見出し画像

【共同売店に関する考察②〜伊是名島編〜】

2018年6月10日のfacebook

共同売店に関する熱がグググっと上がったところで伊是名島に渡り、共同売店で働く友人に色々質問しようと張り切っていたわけですが。
あまりにも自然に生活の中心に共同売店がある姿を見て、(・Д・)ポカーン。
別に特別なことでもなんでもなく、小さな島の中でただその選択肢しかないということが共同売店を栄させていて、そしてその場がユンタク(おしゃべり)場所だったりする。
友人によれば、「ほんとになんでもないことをおばぁが頼みに来る。200円やるからこれをティーバッグに入れてくれ、とか」。
いつも何を買って行くか見てるから、「あのおばぁは最近買い物こないけど、元気かねぇ」とか「今日はあのおじぃの家にお客さんが来てるよ」とかが分かる。看護婦さんみたいな役割を果たすこともあるらしい。
本島よりも離島の共同売店の方が、選択肢がない分みんな買いに来るし、コミュニティとしても密な関係になるため、今でも安定した運営ができるみたいです。
夜は体育館での卓球に混ぜてもらったり、ロンロンという名のチューチューアイスをみんなで食べたり。次の朝はのんびり伊是名の海でチャプチャプ。ただただ伊是名島での滞在を楽しみました。今度行く時は一週間とかいたいなぁ。ハナエさん、いいですかw?
明日はやんばるの共同売店へ向かいます。

(追記:チェーン店やショッピングモールしか見たことのないような街の暮らしからすると「共同売店」は特殊な存在のように感じていたけど、今はそっちの方が特殊に思えてきました)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?