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【共同売店に関する考察④〜その役割について〜】

2018年6月16日のfacebook

沖縄で会った人たちとの話を、何度も何度も反芻しています。
経営を続けることはどこも難しいけど、なくなってしまっては困る→なぜか?単に「売店」としての役割だけではなく、福祉的な意味合いの方が強いから。
「一人暮らしだとか、子供には言いづらいようなことがある人も、共同売店にくると言えたり、頼めたりする」と伊是名の友人は言っていました。
おじぃおばぁの健康状態を知る見回り的役割を果たしたり、ちょっとした人生相談所のような役割があったり。買い物しにきたよーといいつつ、雑談からお悩み相談までが日常的にできる場所って、やっぱりすごい。
離島で強く感じたのは、どれだけ便利なものから切り離されているかが、共同売店の発展や存続に関係しているのかも、ということ。
共同店について考えることは、コミュニティについて考えること。
やんばる・安田での話もとても印象的だったので、別でちょっと考察してみます。
<写真は沖縄共同店発祥の店、奥共同店のオリジナルTシャツ>
作家さんのコメント→「創業明治39年、日本で一番早い奥の新茶。段々畑にお茶の花が咲き、鯉のぼりが奥川を泳ぐ。そんな魅力の奥共同店Tシャツに仕上げました。」


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