見出し画像

らぱんちゃん、ありがとう(全ての飼い主様へ)

こんにちは、
元獣医師・現アクセサリー作家のアトリエタロウです。
このnoteは2022年2月27日のstand.fmの音源
『行ったり来たりするラジオ』の内容をもとに作成したものです。
沢山の方に届いて欲しいと思ったのでコチラに投稿します。

このnoteの内容は音声でもお聞きいただけます☟

私がstand.fmでやっている、
「飼い主様と仲良く雑談するライブ」に
いつも遊びに来てくれていたらぱんママさん。

らぱんちゃんがお亡くなりになったそうです。
「2022年2月26日深夜1時6分に虹の橋を渡りました」
インスタグラムの投稿で私は、このことを知りました。

「17歳11ヶ月。3月6日誕生日で、あともう少しで18歳でした」と。

昨年の夏から体調が悪くなったとのことでしたが
「なんとかかんとか頑張ってます」というご報告も、
ライブでしてくれたりしていました。

そんならぱんちゃんが旅立ったということで…😢
私がもう何をできるわけでもないけれども、
獣医師(元)として、何かしら私の獣医師としての知識や経験に
ご縁があってたどり着いてくれて、質問をくれて、
それに私なりの考えや意見をアドバイスした以上
それなりの責任(アドバイスしたものとしての姿勢)というか、
ご縁があると思うんです。

なので、らぱんちゃんがどうしてるかなぁ
ということは気になっていました。
インスタグラムからということではありましたが
その最後のご報告をいただいて、私が感じたことを
お話しさせていただきました。

いつも、結局、私がたどり着くことは

ペットを飼うということは
完全に私たちの都合。人間のエゴ。

だからこそ、私たちが彼らにお返しできることは
「あなたのおかげで本当に幸せな時間を過ごせた」
と心から思うこと、そして心から感謝すること。

ペットが亡くなった喪失感、寂しく悲しい時、
人ってね、どんな方も
「本当にこの子は幸せだったかしら」
「何かもっとしてあげられることが、
 自分がやらないといけない事があったんじゃないか」
と自分を責められます。

悲しい、寂しい、つらい。

けれども
その寂しさ、悲しさ、辛い気持ちを
「感じたくない」と思うこともまた人間のエゴではないでしょうか。
自分の都合でペットを飼った以上、セットで必ずついてくる感情です。

それでも
自分を責めて後悔するのではなく、
幸せな時間や、その命に対するご縁の素晴らしさや感謝の気持ちを
自分の財産として、自分の人生の糧として
最大限のリスペクトを生き物たちの命に向けてあげること。
それが、エゴから逃げることのできない私たち人間にできる最低限のこと
なんじゃないかと思います。

全ての飼い主様に伝えたい。
ペットさんたちが生きて元気でいてくれる間に、
しっかり向き合って考えていただきたい。
そんなお話。

リスナーさんからいただいたコメントです。
このように感じてくださる方がいてくれて本当に嬉しかったです。

全部の内容はスタエフから🎙
ペットを飼っている方へ。どうか最後までお聴きください🙇‍♀💓




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?