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ボタニーペインティングとの出逢い

私がボタニーペインティングと出逢ったのは、今から約半年前2022年8月のこと。
その1年ほど前、コロナ禍に亡くなった苦労人の母の最期はあまりにも寂しくて悔しくて、自分の人生なんだから自分のために生きようと決意。これからは好きなことだけをして生きると家族に宣言し、長年看護師として働いてきたキャリアをも脱ぎ捨て、手あたり次第習い事をはじめ、自分探しをしていた時だった。もともと植物好きで、リビングをせっせとジャングル化する最中、ふとインスタグラムから流れてきた広告映像を見て「これだ!」と直感。本物の蓮の葉やインド菩提樹に素手で触り作りだすアート。すべて天然素材を使う空気感がたまらない。そして、色とりどりにできあがった作品を見て、こんな素敵な世界があったんだと心が舞い上がった瞬間に申し込みを決意。そして、運命のワークショップに参加することに。

ボタニーペインティングの魅力

美しい葉脈の葉っぱたち


ワークショップ当日はワクワクドキドキ。まずは個性が光る美しい色と形の葉っぱたちを木製パネルにレイアウト。貼り付けて葉脈を活かすように着彩していく。作品を仕上げていく工程の中で、それぞれの注意点を思い出しながら進めていく。慎重に慎重に、何度も何度も絵の具の色を重ねていく。こーでもない、あーでもない、これでどうかな?これは楽しい!作品の仕上がりとともに妙にすっきりとした自分がいることに驚く。なるほど、夢中になって集中するということがとても大切な時間でもあり、このアートの醍醐味なんだなと気づく。マインドフルネス・・・癒し・・・達成感・・・自分で完成させたアート・・・オリジナル・・・いろんな言葉が頭の中をぐるぐる回る。すでにこの素晴らしい体験に魅了され、虜になっていた。
初めての作品は自分が思い描くほどの出来ではなかったけれど、絵心がなくても大丈夫、失敗の無いアート!このキャッチフレーズ通りだと実感。
こんなに楽しくて美しい世界を、もっと多くの人に体験してほしい、そう思った私はすぐに講師資格取得を決意。
こうしてボタニーペインティングartist・パートナー講師として歩むことになったわけです。




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