魔法の壺と空飛ぶ猫 (イニシャルdeアート)

チャリティフェスのイニシャルdeアート　その3
(前回の方の娘さん。親子で猫と犬になりました)

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　「魔法の壺と空飛ぶ猫」

魔法学校に住みついていたオシャレな黒猫。
怖いもの知らずでマイペース、
好奇心旺盛で悪戯好き。　　

面白い形の壺を見つけてきて
お気に入りの絨毯の上に飾ったよ。

魔法学校の生徒たちが魔法辞典と格闘しているすぐ横で
猫はゴロゴロ遊んでいたんだ、いつものようにさ。

ところがその日、何かが違ってた。

〈なんか面白いこと起きそうだぞ！〉
黒猫はピンと尻尾を立てて身構える。

次の瞬間、壺がプルッと震えて煙を吐き出し
絨毯はフワリと空に浮かんだんだ。

慌てず黒猫は観察する。
ワクワクしながら、冷静に考える。

人は学んで / 考えて / 予想範囲で動くけど
それって意外性ゼロ、つまんない。
人生面白くするにはね、心のアンテナが先なのよ！

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お母様からのプレゼントで、この作品を娘さんにお渡しすると、しばらくの間ジーッと見入って、顔を上げた時にパーっと目が輝いていました。
「コレ、私です〜❣️ 大切に飾っておきます」
とニンマリ。

ご本人だけでなく、お母様も、ご近所の方も
「そうそう、こんな感じ‼️絨毯の柄まで、あの子っぽい」とおっしゃってました。

自分の特性を抽象的に眺めて、あ、イイじゃん❣️
やっぱ、こういうの好きなんだ❤️
そんな体感だったようです。

ステキな反応、ありがとうございました💞