自由気ままな身勝手キャスティング~圧倒的個人の意見と役者紹介を添えて~
どうもこんにちは。北澤です。
5人目にしてわたしにこのリレーが回ってきまして、みんな面白いこと書いてるなぁと思いながら、わたしは何を書こう…と悩んでいました。なにしろ私自身は大して面白い人間でもないので、私から面白いものを引き出すのは難しい。リーダーや出しゃばりなタイプと言われればそうなのですが、写真などにはあまり映りたくないですし、特にアトバスのメンバーの面白さにはかないません。せっかく記事を書くなら、みんなを面白く取り上げて、かつ、私にしかできないことがいいなと思いました。
そこで今回は、自由気ままな身勝手キャスティングなるものをしてみようかと思います。というのも、今回私は演出というお仕事をやっていまして、これが演出4回目になります。私たちの劇づくりにおける演出は、一般的な演出のお仕事に加えて、割と雑務やまとめのお仕事もあったりするので、いろんな意味で大変ではあるのですが、わたしがその中でも好きな作業が「キャスティング」です。
今回の「ESCAPER -探し続けていた場所-」のキャスティングに関しては、私は男性キャラクターの担当だったのですが、かなり悩みました。最初の想定では「この人この役はないかな…」と思ったりしていても、オーディションをしたり、一緒にお芝居をしたりしてみると、意外とその人がそのキャラクターをしている画が見えたりするんですね。。特に、男性陣はみんな器用だったので、悩んで悩んで、結局10弱のパターンの中から今回の配役を選びました。今となっては、この配役が一番それぞれの良さがでるものになったんじゃないかなと思っています。ご予約してくださった方はぜひ、配役にもご注目くださいね。
アトバス役者にやってほしいあの役
※あくまで個人的見解です。こっちの方が合うでしょ!っていうのがあったら#アトバスってつけてツイートして教えてね。
山中啓伍-ドラゴンボール 孫悟空
ひとこと:理由は見た目ですかね。あと、筋斗雲に乗れるまっさらな心に本人と近いものを感じます。まあ、たぶん山中君自身は乗れないと思いますが。。元気いっぱい、コツコツ努力して強くなるぞ!って感じと、怒ったらどうなるのかわからないところがよく似ていて、もしやることになったらパワーをもってやってくれそうです。あ、あとこのキャラとも迷いました。
プーアル。似合いそう。
義村優-呪術廻戦 五条悟
ひとこと:最近呪術廻戦を見始めたにわかですが、その中でもわたしの好きなキャラクターです。選んだ理由は…直感?笑 なんとなく、義村くんにはこういうクールかっこいいおちゃめみたいなキャラクターをやってほしいなと思っているみたいです。そういう意味では今回の公演も…?お楽しみに。
矢中桃香-約束のネバーランド イザベラ
ひとこと:写真と並べると意外な感じしますね。個人的には全然意外じゃない。大人っぽい優しさの中に闇がある感じの役やってほしいなあと思います。過去の公演のイメージにも少し引きずられているかも?でもすごく合う気がします。逆に今回の公演のキャラクターは、これとはかなり違うタイプなので、そう考えると役幅が広い…やるな…。
長谷川雄二郎-バケモノの子 熊徹
ひとこと:豪快っぷりがイメージぴったりなんですよ。人間のキャラクターでそういう豪快な人がいればそっちでもよかったんですが…。まっすぐで、困難を笑い飛ばすような感じが非常にマッチ。
でも実はこういう役もやってみてほしかったりします。
Nのために-西崎真人
ニッチなところでごめんなさい。知らない人もいるかもですが、Nのためにというドラマの中にでてくる、小説家です。過去に母親から受けた虐待から心に傷を抱えた、主人公たちの先輩にあたるキャラクターでしたね。悠二郎にはそういう少し陰のある役もいつかやってみてほしいなと思っていました。
ちょっとストップ
ここまで書いてみて気づいたことが二つあります。
1.考え始めると楽しくなって、どんどん時間がなくなる
2.全員分書くとものすごい長さになる
ということで、続きはご要望があれば二週目回ってきたときにでも書きましょうかね。ほかの役者も見たいよって人はぜひツイートでもして教えてくださいな。
ちなみに、この記事でも、「やってみてほしい」「みてみたい」と散々言っている私ですが、今回の公演では実はその希望が一つ叶いました。
そう。ダンスです。
今回はオリジナルの振付をつけて、劇中でも踊っていきます。
慣れないダンス稽古に苦戦しつつも、意外とみんな器用で飲み込みが早くて驚きでした。かっこいい演出とともにお披露目するつもりなので、ご期待ください。
それでは長々とお付き合いいただきありがとうございました。
次は、そうだな、義村くんにパスしたいと思います。よろしくね。
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