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「安」く「定」める

安定とは何なのか、しばしば考える機会があったが、誰が言っていたか忘れたけども「安定って自分の人生を安く定めてる。」みたいな言葉があって、なんか怪しいし宗教的な言葉っぽいけど私には響きました。

安定なんてものは自分の価値観に基づいて決まるものだと思うし、それを他人に自分が思ってる安定の基準を簡単に押しつけてしまっては行けないと思う。

ただ親や親戚などを見て、安定の基準を決めてしまうと少し危ないかもしれない。

昔、今じゃ想像出来ないくらいサラリーマンがお金を稼げた時代があったし、一つの企業に勤めていれば一生安泰という風潮はあった。

親世代はまがいもなくこの時代に生きた人だ。

過去の最高だった時代が今も拭えてたとしてもどこかああいう時代がまた来ないかなと期待してる親世代は多いと思う。

もちろん、そう言う時代に生きてた人は、一つの企業に勤めていれば、医者、銀行マンになれば安定だと未だに感じているかもしれない。

ただ時代は進みました。

一つの企業で勤め上げるから転職の時代、金融、工業からIT。

自分で決めた安定は否定したくありません。

ただ昔の時代を生きた人による、外部要因で自分の安定を決めてしまうと、それが安定ではなくなってしまう。

安定は求めない!怖いもの無い!と豪語する人であっても心のどこかでは安定を求めてるリトル自分は居ると思う。

これはしょうがない。日本という歴史が何百年とかけて作り上げたものなのだから。

ただ安定について今一度考えることはして欲しい。

私はチャレンジし続ける人生と決めて、チャレンジして安定は掴みたいと思ってる。

安定を今求めるのか、先に求めるのか人によって違うと思うが。、

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