山下道ラジオ 第119回

山下道ラジオ 第119回
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2022年2月28日 月曜日
山下陽光(東京)×下道基行(直島)



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Facebookから流れてくるタイムラインを見たくなくて、手動でフォローを外す作業を続ける下道さんと薄謝ですみませんではなく、厚(あつ)謝でいいんですか?案件が立て続けにきており、どうすりゃいいぜ状態な山下さん。

前回はオフラインの緊張感をオンラインで保つには?という話がありましたが、山下さんが22周年の記念式に参加したロフトワークで社長の話を誰も聴いておらず、マジか?という話がオンラインとオフラインの立ち振る舞いが逆転していて面白いと思いました。

ロフトワークがどうやって山下さんを見つけ出したのかという興味が沸いて、調べてみました。
共同経営者の林 千晶さんが2016年のブログでドライブマイカーの濱口監督とZoom対談しており、ガチガチの会議の場で「予定不調和」を産み出すことの重要さを書いていました。
https://loftwork.com/chiaki/835

この辺は山下さんが記念式の挨拶で定説を崩して、他人の作品を激褒めすることで大絶賛された話とも繋がりました。

下道さんが「やっていることはデザインに近いんじゃないか」と指摘された話。

これは、山下道ラジオ25回で無印の水ボトルからデザインについて考える部分とも繋がりました。福岡の運転マナーをデザインの力で何とかできんすかね?という山下さんの問題提起。デザインをポンと出しただけだと、強度が低くて、それに付随した膨大な資料、ファクトが重要じゃないか?と下道さんが話していたのが印象的でした。25回と119回を聴き直すと下道さんが考えるデザインの輪郭を掴めた気がします。
25回の最後にカラミレンガの面白さに気づいたという下道さん。(この回が初出!)
聴き返す楽しみもあるぞ、山下道ラジオ!

R.N. 週刊ラズベリー

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