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楳図かずお

楳図かずおの絵はなにかとても興味を引くもので、幼いころの正体不明のわくわく感を思い出させてくれる。何にそこまで惹かれているのか。それは自分でもよくわからない…でも絵そのものと作品の世界観にとてつもなく惹かれているのです。とはいってもこの魅力に気が付いたのはここ最近のはなし。。

2022年1月28日から開催されている『楳図かずお大美術展』。その広告を目にして、気づいたら楳図かずおの特集が組まれた芸術新潮を買っていました。自分は楳図かずおの漫画を読んだことはなくてなんとなく聞いたことがある程度。というのも自分は大学生で楳図かずおの漫画にふれる機会も今までなかったのです。そんな自分ですが楳図かずおの絵にとてつもない魅力を感じて、、気が付いたら『楳図かずお大美術展』に足を運んでいました。

特に『わたしは真吾』の扉絵はとても惹かれるものがあって。絵の中に主人公の男女しか登場せず、彼らがいる場所はどことなく寂しくて不気味。近づいてはいけない場所に二人だけがぽつんといるという構図の絵に何かとても魅力があってずっと見れてしまうんです。

楳図かずおの絵だけではなく世界観そのものも味わいたい!!そう思わせてくれる美術展でした。これから楳図かずおの漫画を読んで絵だけではなく、話も世界観も含めて好きだといえるようになりたいです…

スマホのケースにチラシを切り抜いた楳図かずおの絵を入れるほどにその独特な魅力にのめりこんでいる今日この頃の自分です。。
記事を読んでくださった方、ありがとうございます。

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