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アタランタのGKたち

来季のアタランタの守護神は誰なのか?
今回はそこにフォーカスを当てる。

マルコ・スポルティエッロ

マルコ・スポルティエッロ

まず現段階でほぼほぼ退団が決まっているマルコ・スポルティエッロ。スポルティエッロは23年の6月30日までの契約となっており契約を満了しフリーでミランへ加入する事が決まっている。長らくアタランタの2ndゴールキーパーとして活躍を続けてくれたスポルティエッロには感謝しかない。そして何よりミランでも誰からも愛されるその性格で大人気の選手になってください。

ファン・ムッソ

ファン・ムッソ

そして今シーズン終盤にかけて調子を崩し、スポルティエッロにスタメンを奪われる形となったムッソ。
安定感に欠けスポルティエッロを正GKとするファンも多く見られた。代表招集も少なくアタランタに加入した当時の市場価値からはおよそ3分の1の€8mまで低下。
しかし時より見せる神がかったセービングには助けられたのも事実だ。来季の爆発的な活躍に期待したいがボス、ガスペリーニの心中はいかがなものか。

フランチェスコ・ロッシ

フランチェスコ・ロッシ

2024年の夏までの契約となっているロッシ。今シーズンもお決まりの“最終節の数分間”だけ出場している。これによりロッシは17-18シーズンから22-23シーズンまでの5シーズンで計5試合に出場したことになる。
試合に出場こそはできないもののチームメイトからの信頼は厚く、精神的にチームには欠かせない父のような存在だ。移籍の噂なども出ていないので来シーズンもアタランタの3rdGKとしてチームを支え続けてくれるはずだ。

ピエルルイジ・ゴッリーニ

ピエルルイジ・ゴッリーニ

アタランタを20-21シーズンに離れその後チームを転々点としているが保有権はアタランタが持っているイタリア人GK。今シーズンはナポリの控えGKとしてセリエaに4試合に出場。ナポリ側はゴッリーニのローン移籍を恒久化しようとしているがアタランタが移籍金を€8m要求。ナポリ側はこれが高いのではないかということで足踏み状態が続いている。年齢的にもローンが続く状態を脱したいと思うので今後の彼の動向にも注目していきたい。

マルコ・カルネセッキ

マルコ・カルネセッキ

続いてはカルネセッキ。アタランタのプリマヴェーラ全盛期である18-19シーズンの正ゴールGK。当時チームにはピッコリやコリー、トラオレなど超有望な選手たちが揃っており国内制覇を果たした。プリマヴェーラを卒業後、トラーパニ、クレモネーゼへローン移籍を繰り返しそこで市場価値をみるみるうちに上げ、現在では€13mにまでなった。既にイタリアU21の代表として国内からの注目も高いGK。そんなカルネセッキもドライローンだった為、今夏にはアタランタに復帰。ユヴェントスなどのビッグクラブが獲得に動いているがアタランタも当然のように来季の戦力の一つとして考えている。21歳という若さに加え、並外れたセービング力を持つこのGKが来季アタランタのゴールマウスを守る可能性は低くはないだろう。

最後に

最後にこれを読んで皆様は3名GKを選ぶとしたら誰を選びますか?有望なGKを保有しているアタランタ。贅沢な悩みですが人員整理も必要ですね。
私は1番はカルネセッキに注目です。アタランタのトップチームではまだ出場がないのでジンゴニア産の守護神を来季は見ていたいです。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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