2004年8月9日 150回 BLUE SKY COMPLEX(獅子に翼Ⅲ終了後の生放送)

オープニング

今日はもちろん150回記念!しかも久しぶりの生放送!オープニングに複数人の歓声がするから、「これはメンバーが来たか?」と思ったけど、耳をこらすと声が違う。黒柳によると、EMIの方々とマネージャーの加藤さんだとのこと。
で、当然昨日は夏の祭典「獅子に翼Ⅲ」だったわけでございますが、やっぱり東京(正確には埼玉県かな?)は真夏日。だけど客席は風が通って思いの外涼しかったみたい。それにひきかえ、ステージの上は40度近い猛暑。「ステージが暑くなることは分かってるのに、うちのメンバーはバカだからさ、都は冬物のファーのジャケット着てるし、リーダーはビニールみたいなのを羽織ってた。俺は短パンにタンクトップだったのに」と、さりげにメンバーを否定する黒柳。でも黒柳の選択は常識的に妥当だと思うけど。
そして、今回は事前のリハもなくぶっつけだったと告白。もちろん当日のリハはあったんだけど、前日は渡辺美里さんのライブで、それが終わってから10時間徹夜で仕込み(会場設営)をしたから、スタッフは開演前から眠たそうだったとか。そういえば、「俺様!」に「獅子翼にスタッフとして参加する」って書き込んでた人は、今回の獅子翼をどう感じたんだろうね?

感想メール&生電話①

メール。最後の"happy end"と、黒柳がスタッフとハイタッチをしてたのが感動的だったって。それを聞いた黒柳、「うちのスタッフはみんなかっこいい人たちばっかりだから。紹介したいくらい。あ、でもやっぱりしない方がいいかな(笑)」だって。こんなところからも、黒柳の楽しさが伝わってくる。幸せだね、黒柳。
今日1人目の生電話はあや。印象に残ったことを訊かれて、"―WOOZ!―"の時のウェーブを挙げてた。これはいきなりの試みで上手くいくか全く分からなかったらしいんだけど、やってみたら大成功。さすがSOPHIAファン(笑)。そして「都はすべってた?」と訊く黒柳に、あやが「はい」って答えるから、黒柳は「しっかり都に伝えておきます」と楽しそう。熱い会場をクールダウンしてくれましたか、都さん?

今日のプレゼント

今日メールを読まれた人には、全員に獅子翼Ⅲ限定チケットホルダーのプレゼントあり。実はこのグッズは加藤さんの発案。だけど、数が足りないんじゃないかとの疑問の声も。なんとか調達するようでしたが。さらに、今日番組を聴いた人の中から抽選で、黒柳の衣装(ネルシャツ)の切り取られた袖を2人にプレゼント。最初に「着用済み」って言ったくせに、「まだ着てないからあとで袖を通しておきます」って黒柳、どういうことよ?

感想メール&生電話②

突然、「最初はやるつもりだったけど、今日はコーナーなし!たくさんメール読みます」と宣言した黒柳。
というわけでメール。1曲目の"Believe"にやられたって人。8月4日の新木場での前夜祭は、慣れない"青い季節"が1曲目で間違えまくったけど、"Believe"くらい長く演ってる曲だと緊張がほぐれてちょうどいい、と黒柳。加藤さんも「そうかもね」と同意したりして。あんたはどんだけライブ演ってんのよ?
生電話2人目はまり。疑問が2点。まっつんが持ってたピン子うちわはドラマの小道具で、ライブ前にマネの岡川さんが何かを書き足したもの。これは黒柳も知らなかったらしい。もう一つ、SEとして流れた「黒の部屋」。そこは本当に黒柳ん家のリビングで、撮影に同行した加藤さんに言わせても「物がない」んだって。というより、物が一か所に集まってるらしい。物があるのは、その映像にあったところだけなんだとか。だけどこの人トークが上手で、黒柳とかなりたくさんしゃべってた。賢いね。

感想メール&生電話③

"CIRCUS"の後の演出がすごかったってメール。どうもある男の子が特別出演したらしく、その仕掛けは10周年に明かされる模様。何をしてくれるんだか…。
3人目の電話はチワワ。男の声で、黒柳も私もびっくり。自らもベースを嗜むチワワは、"ミサイル"や"夢"のベースプレイがよかったと大絶賛。「好きなベーシストは?」と訊かれ、「黒柳さん以外いない」と答えて黒柳を喜ばせてみたり。黒柳は「20年青春は続く」って言ってたけど、それって実感なの?

感想メール④

"Eternal Flame"をかけて黒柳が一言、「これ5人で初めて作った曲だけど、今聴いてもよくできてるよな」。本当にそうだよね、黒柳…。
メール。前夜祭で黒柳が「最後までよく見てろ」って言った理由が分かったって人。そして驚きの発言。なんと次回の獅子翼は来年だとの予告があったらしく、これには黒柳もびっくり。別の人は「来年の獅子翼は名古屋?」って送ってきてて、黒柳も乗り気。名古屋ならポートメッセかナゴヤドームですかね?
もう一つ、"ヒマワリ"でファンの2人がステージに上がったのがSOPHIAらしいって人。その人は黒ピックが売り切れだったのがショックだったらしい。そして向日葵畑の話に。黒柳は、他のアーティストの決まりごとと比べてもSOPHIAの向日葵畑は圧巻だと自画自賛。昔「街からヒマワリが消えた」って地方紙に載ったことがあるくらいなんだってさ。

感想メール&生電話⑤

黒柳号に乗った子からメール。曰く付き(?)3号車にはブルスカ早川プロデューサーが乗車して「今日の主役はみんなだから」って言ったらしい。今回の一連の企画は加藤&早川両氏の発案だそうで、本当にご苦労様でした。
最後の生電話の子は、なんかものすごく緊張してて「はい」しか言えなくなってたんだけど、その子に「テンション低いぞ」とか「大丈夫か?」とか気を遣ってる黒柳がすごい優しくて。私も黒柳に優しくされたいっ…。

会場での生感想

"―WOOZ!―"をBGMに、ファンの子たちの生の感想を。"PINK!"を演るとは思わなかったとか、"ALIVE"が良かったとか、"happy end"が聴きたかったから嬉しかったとか。黒柳も、滅多に聞けない生の声を聞けたことに感動してて。打ち上げにも出ずにコメントを録ってた加藤さんに感謝しておりました。

エンディング

エンディングは、"happy end"に乗せて、昨日と今までの総括、そしてこれからの展望を語る黒柳。もう百を越える曲を持つSOPHIA、今後も来年に向けて減速という言葉を知らない様子。今回の獅子翼は26曲演ったみたいだけど、先週突然"happy end"をかけた黒柳の意図がやっと分かった。確かに「進化論」の頃は一番疎い時期だったから、この曲がSOPHIAにとって、ファンにとってどんな意味を持つ曲なのかも知らないし、しかもフルで聴いたことすらない。でも、何となく分かる。「大夜總會」の時の"MARY"みたいなもんだよね。ただ、これにこめられたメッセージがどんなものなのかはやっぱり分からないけど…。
次回作「EVERBLUE」に収録される曲は、30曲近い原曲の中から選ばれた精鋭たち。「すごくいい」と加藤さんの御墨付き。ツアーも実は後一月に迫ってて、「たくさん覚えなきゃ」と加藤さんに釘を刺されてビビっている黒柳。黒柳だけ見てれば加藤さんの言葉を素直に信用するんだけど、まっつんがいるからね…。今度のアルバムにはどんな曲たちが揃うんでしょうね。

今日のオンエア曲

  1. 青い季節

  2. ―僕はここにいる―

  3. Eternal Flame

  4. PINK!

  5.  ―WOOZ!―

  6. happy end

現代からの注釈

この回は、どうしても10月11日の前にアップしたかったから、間に合ってよかった。

読んでいただいて分かる通り、私は獅子翼Ⅲに参加していないので、なんとなく熱量が低いと思われるかもしれないけれど。私は私なりに、彼らを好きでいるのです。
そりゃ、黒の部屋って何?とか当然思うけれど。当時もレポを上げてた人はいただろうし、今でもひょんなところで過去のエピソードが聞けたりもするから。そうやって、幸せな気分になれればいいと思っているのです。

サポートくださった方には、スキのお礼画像の種明かしをします。 そうでなくても、スキをたくさんしてくださると、きっとどんな秘密が隠されているか分かります。