2006年3月13日 233回 BLUE SKY COMPLEX(お知らせありの生放送)

オープニング

なんと!今日はいきなり予告なしの生放送!どうも本当に急だったらしく、何の準備もしてないという黒柳。メールによると、生放送するって今日の新聞に載ってたみたいで。でも、「エンディングに大切なお知らせがあります」って…。ついに来ちゃったね…。この時期に「お知らせ」なんて言ったら一つしかないもん…。

黒ひげ危機一髪&生電話1

「黒ひげ危機一髪」。土曜日に学校に行くのをめんどくさくてやめたら、その日学校に猪が出たという長野県人。田舎者の黒柳はイタチやタヌキならお馴染みだけど、さすがに猪ってのはないみたいね。
もう一つ、バイト先に西川貴教似の客が来て、裏でその話ばっかりしてたら、料理を出すときに名前が「TMセット」しか浮かばなくなったという人(笑)。黒柳は、「西川くんのことTMって呼ぶんだ。俺ら世代だと、TMネットワークか、俺の好きなベーシストのT.M.スティーブンスだもんね」と黒柳、っていうか、TMは先輩なんじゃなくて…?
ここで、今日1人目の電話はドルフィン。案の定黒柳は試聴をやってるのを知らなくて、「天才SOPHIAくんだから(笑)。本当は、録ったけど入れてない曲もある」。リクではないのにかかった(笑)"Whatever"は黒柳作曲なんだけど、これがまた全然黒柳じゃない。"アウト"に近いと言えば近いけど、黒柳にはありえないポップさで。それでもベースラインはいつも通りオクターブを使ったりして凝ってるあたりは、やっぱり黒柳だけどね。

お料理ビンビン

「お料理ビンビン」。同じチェーンの店なのに東京と大阪ではうどんの味が違うという話。黒柳によれば、カップ麺ですら関東と関西は味が変えてあるらしいんだけど、寒い地方は脂っこかったり、熊本ではしょうゆが甘かったり、そういう好みを考えて売ろうと思ったら当然のことかもね。
もう一つ、料理の時にやってしまったおかしな失敗について。黒柳は子供の頃、クレープの生地を熱湯で溶いたら、グルテンが出て固まっちゃったことがあるとか。あとは、フランベをした時にアルコールが飛んでなかったり、カレーに後からワインを入れたら苦くて食べられなかったり、チョコレートを入れすぎてこれまた食べられなかったり。試行錯誤なくして上達はありえないってことなんでしょうね。

MNBarミッドナイトバー・ブルスカ&生電話2

「MNBar・ブルスカ」は、初の生よっしー(笑)。1人目は、3人で食事しても半分払うほどのやせの大食い友達。黒柳も、飲む量が半端じゃないから絶対割りカンとは言わないし、むしろ言えない(笑)。なんかそんなしょうもないところに黒柳の男を感じてしまうんだけどね…。
2人目は、仕事が続かない若い子が多くて、ひどいと休憩中にいなくなる人もいるという話。「『飛ぶ』ヤツは俺たちの頃もいたよ?特に俺は肉体労働だったから。だけど、何の仕事でも辛いことはあるんだから、その中で楽しみをみつけなきゃやってられない」と黒柳、黒柳でもやっぱり辛い時ってあるんだ…?
そして、2人目の生電話はあんな。大分から参戦する武道館は、あんなにとって初のSOPHIAライブらしいんだけど、「やってほしい曲は?」と訊かれて"エンドロール"って答えてるのに、黒柳は「もしかしたらやらないかも(笑)。まだリハも何も全然やってないから」だって…。いくらやるとは言い切れないからって、「やらない」って言うことはないと思うんだけどな(笑)。

解決!男塾&生電話3

「男塾」はゆらりんと電話。恋愛相談ではないけど、新しい学校での友達作りが不安だという悩み。黒柳曰く、「友達は作るものじゃない。自分が誰かの友達になればいいんだよ。考え方を逆にして、自分が誰かのためになれれば必ず友達になれる。俺も知らない人とやることはたくさんあるけど、一緒に何ができるかを考えてたら不安になる暇がない。専門学校なんだから、同じ目標があれば友達になれる。それに、失敗は若いうちにたくさんすればいいから」。この言葉、絶対ゆらりんの勇気になったよね?私もこの言葉、覚えておくよ…。
ここで、「We」より"まるごし"。タイトルの意味はいまだに不明なんだけど、ギターとベースのユニゾンがあるところはツボ。まぁ、そこがなんとなくラクリマに聴こえるというのは置いといて(笑)。曲の位置付け的には"Hungry life"とかそっち系かなとも思ったけど、よく聴くともっと断然かっこいい。

ふつおた&生電話4

ふつおた。今週末には黒柳も34になるようで、そんなお祝いもありつつ、クラスの子どもたちにSOPHIAを宣伝しているという小学校教諭(笑)。担任してる子どもの中には、黒柳と同じ誕生日だったり、シングルの発売日が誕生日だったりする子がいて、先生はそれが羨ましいんだとか。黒柳は、「小学生くらいから俺たちの曲を聴いてたら、きっといい大人になれる」って言ってたけど、私はそのSOPHIA好きの先生に教わりたかった…。
もう一つ、"エンドロール"を卒業式で流すことになった中学の話が来てたけど、これもありえなく羨ましいよ…。
次の電話はちゃみ。神戸在住のちゃみにつられて黒柳まで関西弁になってたのは微妙だったけど、ライブで"forget"をやってほしいと言うちゃみもすごいし、「やらないな(笑)」とあっさり切り捨てる黒柳もある意味すごい…。

ここだけの話&生電話5

「ここだけの話」は、衣装はスタイリストさんにおまかせなの?という質問をしたとしこと電話。「全員バラバラの衣装なのに統一感がある」というとしこに、「センスいいか?衣装はだいたい一任してるけど、ジルくんは自分が好きなのしか着ない。ただ、演奏する衣装って意味で制約はあるから、衣装は既製じゃなくていつも改造してもらってる」とのこと。衣装も一つの大事な要素だから、それだけこだわりもあるよね。今日は、生放送ということもあって、日本中からたくさんのメールが。「"Whatever"が黒柳だと思わなかった」なんてのも早々に来てたけど、ブルスカリスナー人口って結構いるのね。

ゲスト・OZONE DOOR

ここで突然のお客様。OZONE DOORから、ボーカルのユウイチ、ドラムのシンヤ、ギターのジュンジ、そしてベースの黒柳(笑)。15日に下北でやるライブの予告に来たんだけど、黒柳も2つも3つも同時進行ってどうなのよ…。

大事な大事な告知

そして…。ついにこのブルスカにも終わりがやってきたようです…。250回を目前にしながら、結局3月いっぱいで放送終了。というより、ミッドナイトスペシャル自体が終了。(後日、これは嘘(間違い)だと発覚)
形としては「かかってこいや」と同じ終わり方だけど。実は、黒柳もこの話を聞いたのはつい2週間前。Kimeruと飲んだ時に、「俺だけ終わるんだったらどうしよう」って思ったらしいけど、2人は運命共同体(笑)。「思い残すことはない、わけでもないけど、やりきったから。まだやりたいこともあるけど、最後は笑って終わりたい」と、黒柳の7年前と同じセリフが痛い…。ね?あと残り2回、黒柳の言葉を胸に刻み付けるから…。
そうだ、番組中にツアーチケットのCMもやってたけど、市民会館なことも含め、何だか空しいね…。

今日のオンエア曲

  1. brother & sister

  2. Whatever

  3. growing up

  4. ANSWER

  5. まるごし

  6. one summer day

  7. エンドロール

現代からの注釈

名古屋市内にもイノシシが出る今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか(笑)。いやまぁ、名古屋にもいろんなところがあるので、山の中ならイノシシくらいはいても不思議はないけど。今回は市街地まで出てきちゃったからね。片側3車線くらいの道の中央分離帯を親子2頭で歩いてる映像を見てしまったので、比較的ビビっております。

そして。当時の私は「まるごし」の意味を知らなかった。これはマジ。そもそも、ひらがなで書いてるから余計分からんよね。
"Whatever"は、「We」唯一の黒柳曲だけど、妙なポップさ全開だよね(笑)。にしても、ちゃんとオクターブフレーズまで聴きとってる私の耳って、実はやっぱりすごいかったのだろうか。

そしてそして。
ついにこの日が来てしまいました。
BLUE SKY COMPLEX 終了
終わりが来るのは分かってるし、まして結果は知っているのだけれど。それでも、寂しくて仕方なくて、この1週間くらい、結構、思い出しブルー(笑)だった。文字起こしではないにせよ、これを読み返しながら、黒柳の声を聴いた気分でいたってこと。このレポートもあと2回ですが、最後までお付き合いください。

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