2006年2月6日 228回 BLUE SKY COMPLEX

オープニング

実は、去る3日に既に別バンドのライブをシークレットでやってしまった黒柳。もちろんSOPHIAも活動中で、テレビも収録したんだってよ? POP JAM? BeatMotion? 音楽戦士ミュージックファイター?それとも…?

ゲスト 松田悟志

今週のゲストは松田悟志くん。2年半ぶりってことは、前回は龍騎の頃かな?そして、8日にはこれまた同じくらい久しぶりのシングルをリリース。黒柳には「外タレ?」なんて言われてたけど、どうも松田くんの本業は俳優ではなくミュージシャンらしい…。
今回の新曲は、女性向け恋愛シュミレーションゲームのテーマ曲になってて、自分も「さとし」って隠れキャラで出てるみたいなんだけど、黒柳は「またやらしいゲームなんかやっちゃって。そういや昔、ときメモみたいなゲームを俺ら全員もらったことがあるんだけど、メンバー誰もやってないのにまっちゃんだけえらく真剣にやってて、『全員に告られた』とか自慢してくるのね。かっこいいんだか悪いんだか。あいつも子どもだね。下らねぇ…(笑)」なんてなかなか面白い発言。まっつんのテクは二次元においても発揮されるようです。
さて、黒柳は松田くんのプロフを見ながら一言、「毎日欠かさず読書?嘘くさいね(笑)」。本人に言わせると、松田くんは最近活字中毒で、特にミステリーがお気に入り。元祖活字中毒だったはずの黒柳は、意外に最近あまり本は読まないらしく、読むのはコンビニで売ってる『日本史に学ぶ』みたいなのと、落語のストーリーが載ってるやつくらい。一方松田くんのおすすめは、ダン・ブラウンって人のダビンチコードの続編(?)。描写が緻密で、読んだら寝れないくらいだとか。黒柳もチャレンジするかな?
ここで松田くんの新曲"Disteny"。「大人っぽい曲になった」と言う松田くんに、「いつもはやらしいけど?」と黒柳。聴いてみると確かにやらしいかも(笑)。…なんて、ごめんね、松田くん。

MNBarミッドナイトバー・ブルスカ

「MNBar・ブルスカ」は、イケメンバーテンダー・松田くん登場。
1つ目は、仕事先の中国人留学生は、置いてあるものは落ちているものだという認識で何でも持っていくし、文句を言うと都合よく日本語が分からなくなるという話。黒柳が電気工事士だった頃に隣に住んでた中国人もやっぱりそんな感じで、毎日違う自転車で帰ってくるんだって(笑)。しかも部屋が強烈にニラ臭い(笑)。松田くんは、ファッションの勉強をしていた学生時代、隣で縫い物をしていた中国人が「痛っ」と言ったのが衝撃的だったそうで。でも、ユーミンにいた洗い場のおばさんは、火傷したりすると「アイヤーッ」って言ってたらしいよ(笑)。それが中国人のスタンダードなんかな?
2つ目は、携帯にかかってきた勧誘電話に対し、「自宅にかけ直して」と消防署の電話番号を教えた友人の話。「それはまずいでしょ。そういういたずらは犯罪じゃないか?しかもなんで消防署の番号知ってんの?」と黒柳、松田くんが適当に返してたら、「婦女子をだますようなこと言ってると罰が当たるよ」なんて、黒柳、松田くんが若くてイケメンだからって妬いちゃ駄目よ(笑)。
そろそろ松田くんともお別れ。現在、4月からのドラマを撮影中で、「同期の桜」という、特攻隊や飛行予備隊がテーマの舞台もすぐに始まるとか。役作りのために坊主にもなるみたいだけど、それには歴史の事実を重視する黒柳も大賛成でした。

黒ひげ危機一髪

「黒ひげ危機一髪」。黒豆を火にかけたまま忘れてて、火事になりそうだった人。黒柳は、お茶を沸かしたまま忘れることが多いとか。まだ名古屋にいた頃には、フライパンを忘れててボヤを出したこともあるみたいだけど、火事は自分だけじゃ済まないから気を付けないとね。
次は、私が完全なる思い込みで勝手にカキコをした、大分出身・東京在住の千春さん。でも今度こそ本人だよ。ちゃんとHPに書いてあったから。で、内容は、鍵を失くしたと思ってスペアキーを持って外に出たら、なんと鍵穴に挿さったままだったという話。黒柳は、「よくやるよね。俺の単車はキーがタンクやシートの下に付いてるから鍵を取り忘れることが多くて、またその鍵を盗られたこともある」と同調。実は密かに黒柳に「バカじゃないの?」と言われたかった(笑)という千春さんは、少々残念がってましたが。

お料理ビンビン

「お料理ビンビン」。職場のバイトくんに、お節の意味を次々訊かれたという人。黒柳は、「もうそんなの知らないんじゃない?作るのも大変だから全部やる人なんてほとんどいないだろうし。うちはおばあちゃんは時間かけて作ってたけどね。黒豆は「まめに生きる」、海老は長寿、ごまめは田作りともいうから豊作、くわいは目が出るように、ってこと」。そういうのって、時代が変わってもやっぱり伝えていかないといけないものだよね…。
もう一つ、ベトナムに行く予定のパクチーが駄目な人。「本場で食べるのは違うね。土や気候が違うもん。タイのビアホイってビールの薄めたみたいのは、暑いタイで飲まなきゃ絶対うまくないし、インドの香辛料は匂い消しの意味もあったりする」と黒柳、食べ物は文化ですから、やっぱり土地で食べるのが一番でしょう。

夕焼けの歌

ここで、いつものようにカバーソングのお時間ですが、今日は「うちの松岡」のカバーした、近藤真彦の"夕焼けの歌"。感想なんて書くまでないかもしれないけど少しだけ。なんか結構違和感なく聴けた。元歌を聴いたことないけど、あのアレンジだと"理由なき"みたいな感じ。っていうかそれより何より、"brother & sister"よりもこれを先に聴く羽目になったのが許せない…。

ここだけの話

「ここだけの話」。メンバーと会わない最長はどれくらい?という質問。全員と会わないのは一月半くらいが一番長いけど、本当に誰とも会わないのは2週間くらい。だいたい誰かとは会うみたいよ。で、やっぱり久しぶりにメンバーと会う時は恥ずかしいって気持ちもあるらしく、その間のことを一気に話したりするとか。でも最近は、個々でやる仕事が増えて離れてる時間が長いから、そんなこともなくなって。「メンバーで集まるのは週一くらいかな。その週一の集まりなのに、ジルとトモは終わるとすぐ帰るんだよね」と黒柳、一緒の時間が長ければ全ては以心伝心ですかね?

エンディング

エンディングで「松田くんの甘い声で目の前でしゃべられるとどうしようもないね」などと、意味深な感想を述べている黒柳。武道館、新曲たくさんやるっていうからちょっと期待したけど、よく考えたらアルバム出た後だよね…。

所感

去年の夏ごろに「俺様!」にあった「かっこいい男」、あれってきっとTAIJIさんのことなんだね…。一昨年の6月くらいに事故で靭帯を断裂し、「もう松葉杖なしでは歩けない」と宣告されたTAIJIさん。一時は絶望の中にあったけど、ギターもベースも弾ける両手があるという喜びに気付いてからは、座ったままでも何でもいいからライブをやりたいという衝動に突き動かされて…。ミュージシャンにとって、音楽をすることは生きる証。演る方が命懸けなら、聴く方もそれなりの覚悟がいるのかもね…。

今日のオンエア曲

  1. エンドロール

  2. 夕焼けの歌(松岡)

  3. 花は枯れて また咲く

現代からの注釈

覚えていないし、確かめるすべもないから、あんまり触れてこなかったけど。この頃は、所謂ファンサイトってものがたくさんあって、いろんな人が、最新情報や、ライブのセットリストや、雑誌の掲載情報や、出演したラジオの文字起こしやらを、公式顔負けのスピードと情報量で載せていた。
私も、特にメディア情報にはお世話になった。Lipsの文字起こしとか、それこそブルスカの文字起こしをしている人もいて、私的初回の123回の冒頭にも書いている通り、聴き始めるより先にラジオレポに少し目を通してた、っていう感じ。

黒ひげ危機一髪に書いた千春さんの一件は、何の話かさっぱり分からないけれど。まだ、SNSはmixiしかなかった時代だけど、私は意外に大胆にメッセージを書き込んだりメールしたりしてたんだな、っていうのは思う。
まぁ、Twitter始めて、noteも始めて、しかも何人かの方とはリプし合ったりしてるわけで、そう思うと、今の自分もなかなか大胆なことをしてるってことは間違いない。


サポートくださった方には、スキのお礼画像の種明かしをします。 そうでなくても、スキをたくさんしてくださると、きっとどんな秘密が隠されているか分かります。