2005年12月5日 219回 BLUE SKY COMPLEX


オープニング

何が起こるか予想もつかなかった今回のツアーも、なんとか無事に終了。THE THRILLのブラス隊とクラスタシアのストリングスカルテットの皆さんを含めて総勢15人で展開されたステージは、SOPHIAが初めて使って普及したドームビジョンや、世界初となる映像を映していない時は後ろが透けて見えるシースルービジョン、さらにはバーコというスクリーンも使ったド派手な映像効果。「某スポーツ紙には2億なんて書かれてたけど、2億じゃ到底無理。ライブには賛否両論いただいて、大半は賛成だったけど散々な言われ方もした。まぁ何とも思ってないけどね。これでやっと次のステップに行けるし」と黒柳、「俺様!」も見たけど、実はなかなか揺れてますか…?

黒ひげ危機一髪

「黒ひげ危機一髪」。小学生のころ蛇になめられたら、「跡が残るから」と病院に連れていかれた人。「そんな話聞いたことない。過保護すぎるんじゃない?岡崎ならせいぜい青大将しか出ないだろうし。でも俺もガキの頃は、マムシを捕まえて売りにいこうぜ、なんてやってたな」という黒柳、男の子と女の子は違うのよ(笑)。
もう一つ、前を走ってたスクーターが転倒したけど、車間距離があったから大丈夫だった人。自らもライダーの黒柳は、「原付のやつって運転下手すぎ。俺、車乗る時も怖いから近寄らないもん。バイクは視野が狭くなるものだから結構あちこち見て走るんだけど、よそ見しすぎは駄目」って言ってたけど、黒柳もマジで気を付けてね。

お料理ビンビン

「お料理ビンビン」。先日のごまについての補足。効果を期待するには、大さじ1杯のいりごまをすって食べること。気になるカロリーは〆て60キロカロリー也。「大さじ1杯も何に使う?ごま和えにするにしても結構な量になるよ?ウチにもすりごまあるけど使わないし。他にも体にいいものないの?え、北村さんは豆乳に黒酢を入れて飲んでる。その割には疲れて顔がやつれてるけど」なんて、いつも通り適当なのです。
次は、彼氏が好きな豚肉を使った料理を知りたいという相談。ここはシェフの腕の見せどころ、「バラ肉なら、蒸して煮ると角煮だし、俺は白菜と重ねてトロトロに煮たのが好き。野菜炒めでも炒飯でも焼きうどんでも、ニラと炒めてバラニラでもいいし、こんなに使い勝手のいい食材はない」と尽きることなく浮かんでくるメニュー、まぁものは試しでやってみるのがいいんじゃない?

MNBarミッドナイトバー・ブルスカ

「MNBar・ブルスカ」。入ったラーメン屋に味噌ラーメンがないことをつぶやいたら、主人が他の店を紹介してくれたという話。黒柳曰く、メニューをしぼってる店の方が信頼できるとか。味噌ラーメンがおいしい店は少なくて、大抵はただの味噌味ラーメンなんだって。でも、有名人が行く店は大しておいしくなくても人が集まるわけで、黒柳は「サインは頼まれれば不味くても書くから…」なんて思わず本音。だけど、最終的には「こんな悪口ばっかり言わずに、その主人みたいに心の広い人になりたい」と、意外にいい子なのです(笑)。
2つ目は、髪をお金を払って切ったことない上司について。黒柳は、結構昔から自分で切ることが多いらしく、「やればできるよ。えりあしを切る時は耳を切りそうになったこともあるけど。でも、お母さんや奥さんに切ってもらってるその上司より、俺の方がもっとすごいんじゃない?」と自慢気。っていうかこれ、「俺様への道!」じゃん…。

解決!男塾

「男塾」。ギャル男と付き合ってるお姉系の彼女が、友達に「似合わないから別れろ」って言われるって話。「見た目なんて気にする必要はないけど、服装がそいつを表してるのは事実。俺もこんな服着てるけど、そういう服を選ぶやつだってことだから」と黒柳、前にも同じこと言ってたけど、それってある意味開き直り…?
次は、33の彼氏におごった23歳。「プライドを傷付けた…?」という質問に、「たぶんね。心配されるほど困ってないと思うよ。それに、男は30越したら自分ができてるし、逃げられないっていう覚悟もあるから余計に。でもそこでホイホイおごられる男もまずいから、まぁいいんじゃないか?」と黒柳。男を立てるのって難しいのね…。
最後は、32歳の彼のHが淡白で欲求不満だという愚痴。黒柳は、「30代はまだまだ現役。現役すぎて困るくらい(笑)。確かに体の相性っていうのはある。俺だって、女には言えないけど『申し訳ない…』って思うこともあるし。ただ、求めてるのがそこじゃないっていうのは分かるし、結構めんどくさいんだよね。友達に『毎日したい』って言われたけど、かなり引いた。でも、それでもヤりたいならそう言えばいい」。「毎日したい」の友達の話を聞いた瞬間、黒柳も恐ろしいことをラジオでしゃべるな…、ってドキッとしたんだけど、単に「彼氏と」ってことみたい。黒柳の言うことってどこまで本当か分かんないから困るよね…。

ふつおた

ふつおた。20日の公演に行って、「信じる」「裏切られる」について考えた人から、この世の中何は信じられる?という質問。「俺は、メンバーを信じてるしスタッフを信じてる。そうしないとライブはできないから。そういう意味では、交通ルールだって他の人もルールを守るはずだって信じてるから安心できてるわけで。みんな、いろんなことを普通に信じてる。自分に大きな利益を求めすぎるから、裏切られたなんて思うだけ」と黒柳、奥の深い言葉だね…。

ここだけの話

「ここだけの話」。ライブでのベースの持ち替えについて。いつもは、音色を変えるためや弾きやすさによって変えるんだけど、「宝島」に関しては1音下げチューニングで弾く曲があったからチェンジしたそうで。でも「普段はEADGなんだけど、それはD、F、…あれ、G#かな…。もうよく分からん」なんて、それってローディーさんに任せきりってこと?

今週のKimeru

KimeruのHP見てたら、26日の宝島を見に行ったというコラムを発見。興奮しすぎで鼻血が止まらなくなったらしいけど(笑)、終了後に黒柳と「2時間続きでラジオやりたいですね」って話をしたんだって。私のメールなんてとうの昔に流されたのかと思ってたから、かなり嬉しい。ちなみに、今日12月5日はKimeruのデビュー4周年。当時はまだ国家公務員だったため、配達もしながらノーギャラでの活動をしてたみたいだけど、そんなKimeruがかっこいい…。Kimeruって意外に遅咲きなんだよね。始めは「Gコード」も分からなかったとかさ…(笑)。

グラスレじゃないビジュ系データベースで、かの「雅」についての記事を発見。雅はLunaticModeの神已の前のボーカル(正確には、神已が入ってすぐにバンド名をルナに変えたってことらしい)で、97年に事故で亡くなったんだって。もちろんルナにはジルくんもいたわけで、だからこそSOPHIAにとっての"黒いブーツ"が重い意味を持つ。こういう「影のあるポップチューン」が、SOPHIAの本当の魅力かもね…。

今日のオンエア曲

  1. ヒマワリ

  2. 情熱のプライド

  3. little cloud

現代からの注釈

「俺様への道!」って、忘れてたけど、見た瞬間ビビッと来た。たぶん、「かかってこいや!Oオー」のコーナーだった気がする。
ビビッと来た割にはたぶんかよ、って感じだけど、確かめる手段がないのでそういう言い方。
「かかってこいや!Oオー」のコーナーで覚えてるのって、「名曲アルバム」と、「俺様!のお悩み相談コーナー」だけなんだけど。さらにその中で覚えてるのは、ある時かけてくれた、DIE-ZW3Eディザイの"空カラノ手紙"。確か「名曲アルバム」でだった気がする。
黒柳がこの曲、このバンドに思い入れがあるってことを聞いて、かなり感化された記憶あり。


そして、グラスレ。正確にはgrassthread。こんな頃には既に存在していて、そして今でも存在する、一大ヴィジュアル系データベース。なかなか音源も手に入れられない時代、これを眺めて勉強した毎日(笑)。これのおかげで、名古屋系とは何たるかを、私は学んだのでした。
あぁ、そうそう。「かかってこいや」で、どういう文脈だったかは忘れたけど、黒柳が「名古屋系の後輩と言えば、LaputaとかROUAGEとか…」って口にしたことがあって、でも98年頃の私は両方とも、音源はおろかバンド名すら聴いたことがなくて、それでも名前だけは忘れられなくて、その後ここで、DIE-ZW3Eとも関わりがあったんだな、とか勉強したって具合。
ちなみに、トップページの下からリンクされてるYouTubeチャンネルは、あまり大きな声では言えないけれど、見るといいことあるかも。

ところで。未だにこの2バンドが未履修なのは、ここだけの話。

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