2005年2月14日 177回 BLUE SKY COMPLEX(ジルくんゲスト)

オープニング

日付が回ってバレンタインも終了し「ざまぁ見ろ」の黒柳。
そんなことより、今日のメインは、もちろん豊田和貴氏!
黒柳に「テンション低いな」とつっこまれ、「ここに来てること自体モチベーション上がってる証拠や」と反論するジルくん。出たいって話は前からしてたみたいだけどタイミングが合わず、今回の出演も、たまたまレコーディング中にそういう話をしたから実現したんだって。
そしてそのレコーディングはマスタリングも終了。ジルくんは、最近ギターは一本しか入れないのにこだわってたけど、今回はダビングでたくさん重ねたらしい。その理由は、「飽きたんちゃう(笑)?やったら楽しかったしな。新鮮な感じになってんで」だって。新曲はいつ聴けるかな?

黒ひげ危機一髪

「黒ひげ危機一髪」。むくんでブーツのファスナーが上がらなくなった人。移動の車でブーツを脱ぐ黒柳にはよくある経験。ついでに、リングしたままライブする黒柳、終わると指が細くなって、プレイの時に下がってくるらしい。その辺はジルくんと話がよく通じるようで、ジルくんは終始「あぁそうやな」。古着愛好家のジルくんも、ファスナーが壊れて上がらないのは日常茶飯事みたいです。
もう一つ。階段から落ちて、立とうとしたら目まいがした人。これを聞いたジルくんの一言、「漫画やな」。寝相の悪いジルくんは、ベッドから落ちないように壁にくっつけて寝てるけど、うるさいだけで寝相はいい(笑)黒柳は、部屋の真ん中にベッドを置いてるらしい。変なの。そして、ジルくんは昔は寝相よかったから頭が絶壁なんだとか(笑)。その後絶壁について熱く語るジルくんが、たまらなくかわいいのでした。

お料理ビンビン

「お料理ビンビン」。台湾土産のパパイヤ漬けについて。珍味好きだというジルくんは、黒柳にお土産であげたりすることもあるとか。「日本の珍味は酒のつまみにいいし、ごはんにも合う」という黒柳は、最近塩辛が食べられるようになったんだって。生臭いのが嫌いな黒柳にしては大きな進歩なんだけど、ジルくんは「その臭いが旨い」と通の発言でした。
次は焼きみかんの話。聞いてすぐ「うまそう」と言ったジルくんには驚きましたが…。どうも、みかんは焼くと皮の栄養が実に移って栄養価が上がるらしい。「(果物に火を通すのは)海外の発想やな」とはジルくん。なんかジルくんがそういうこと言うのは意外だった。黒柳はまたアイルランドのスープの話をしてたんだけど、ジルくんには「向こうはスープが旨いからな」と軽く流され。ジルくんには黒柳の感動があまり伝わっていないみたいです。

大人の階段

「大人の階段」は、黒兄さんとジル兄さんの担当。まずは、痴漢の犯人は小1の男の子だったという人から。「これ、ジルだったんちゃう?」とは黒柳。ジルくん自身は、そんな頃から銭湯はおかんの方について行き、そっちの知識も早くに習得(笑)。対して黒柳は本人曰く「シャイだった」。十数年後、田舎育ちの能生くんは誠実な、都会育ちの和貴くんはちゃらんぽらんな大人になったとさ(笑)。よく言うわ、黒柳。
もう一つ、見た目が派手な友達を親が否定するという人。「人は見た目やからな」とのジルくんに「俺らは誤解されるのが売りだから」と黒柳も同意。でもジルくんは「俺はめっちゃ気さくな兄ちゃんやで。近所付き合いもすごいするしな」。ジルくんは誤解を解くために積極的にコミュニケーションを図る人みたい。そこはちょっとイメージと違ったけど、でも分かる。私の近所にもジル兄ちゃんが住んでてほしいもん。逆に黒柳は距離を置かれたらそのままで、今となっては回覧板すら来ないとか。「見た目が派手なら、外見をそういうふうにする人間であることは間違いない。だけど友達なんだから、納得してもらえるように説明すればいい」と、最後は黒柳の真面目な話でした。

解決!男塾

「男塾」は、「まかせて(笑)」とジル副塾長。1つ目は、メールでボケてツッコミを要求してくる男について。黒柳は昨日「踊るゴンタくん(?)」の画像をジルくんに送って遊んだらしいけど、普段は電話しか使わないんだって。最近の子は電話すらしないという話を聞いたジルくん、「高校生はもっとしゃべれ」。さらに、メールで恋愛っていうのが理解できない両人は、「どうなってるのか報告しなさい」。その心は、「俺も交ぜて(笑)」。そういうところは抜け目のないジルくんなのでした。
2つ目は、好きじゃない男の人でも意識してしまうという人。「ええがな。今のうちにドキドキしとけ。おばはんになったらそんなことでけへんから」とはジルくん。同年代の女性から仕入れた愚痴だそうです。「経験やな。ドキドキする気持ちは分かるけど、あんまり態度が違うと男はイケると思ってまうから」と副塾長、なかなかやりますね。
このコーナーですごく思った。ジルくんもやっぱり男だね…。人と話すの苦手っぽいから、どっちかと言えば晩生な方かと思ってたら、女に対しては結構強引な感じもあって。でも、そんなジルくんにちょっと流されてみたいかも(笑)。やっぱりジルくん、好きや…。

ふつおた

ふつおた。上映会で好きなことを続けることの大変さを感じた人から。黒柳の「好きだから続けてるわけじゃない」という言葉に、「そんなこと考えてないな」と答えるジルくん。黒柳曰く「好きであり続けることが難しい」んだとか。そして、「俺たち、これ以外他に何もできないからな」との黒柳に、「この道だけの職人やで。俺らは『仕込み8割・見えるの2割』の仕事やから」とジルくん。黒柳の「プロとしてプライドはあるよ。それに続けたいからやってる。俺たちは止めることもできるから」の言葉には少しドキッとしちゃった…。

エンディング

1時間終わって「あっという間やったな」と言うジルくん。最近は雑誌にも出てなくて(笑)意見を言う機会の少ないジルくんも、心の叫びを吐き出したようです。「ほなまた来るわ」とジル語もバッチリで(笑)。「ジルくんに何か訊きたい人は…、心の中にしまっておいて下さい」という黒柳にはやられたけど、「そやな。テレパシーで送って」と言ってのけるジルくんに、豊田和貴の真髄を感じました…。最後に一言求められたジルくん、気合いを入れて「今年はやるで!」。なのに黒柳に「何を?」と意味のない横やりを入れられ、大真面目に「SOPHIAを」と答えるジルくん。さすがにこれにはがっくり。さらに「それ以外することないやん」とジルくんを追い込む黒柳、ジルくんをいじめてはいけませんよ(笑)。

一応ジルくんの言葉はそれっぽく関西弁にしてみましたが、全てがジルくんのしゃべった通りというわけでもないので、たぶん怪しい関西弁がたくさんあります。その点、黒柳と同じかも。でも黒柳って、一人しゃべりではほとんど関西弁なんか出ないのに、ジルくんが一人いるだけで豹変するのね。やっぱり周りがみんなそうだと、どうしてもそうなっちゃうのかな?さすがにイントネーションはネイティブには敵わないけど、なんかちょっと寂しいな…。

今日のオンエア曲

  1. your side

  2. ミサイル

現代からの注釈

この、会話のキャッチボールがかみ合わない代表の2人が1時間トークって、めちゃめちゃ面白い。これ、私のインチキ関西弁のジルくんだけど、実際の声が残ってたらよかったな…。

ちなみに、この頃の私は、ジルくんが女大好きなことを何故か認識していない…。不思議だ。ここ以降にそんなことを知る機会もなかったはずなのに。あぁ。この頃は、黒柳の方が遊んでるって話が結構あったからね。キャバクラ通いと揶揄されてるのに弁解してた話、さすがにブルスカでは出てこなかったかな…。

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