2004年12月20日　169回　BLUE SKY COMPLEX

オープニング

今日からリハが始まる予定ではあるものの、実際のところはかなり疑わしいSOPHIAさん。「三都物語」に関して、DIE-ZW3Eの頃、１日で東横名阪をこなすという恐ろしいこともしてた黒柳としては珍しいことではないらしいけど、さすがにSOPHIAでやるのは初めてで、「想像もつかない」とのこと。何かをしなきゃいけないという義務感にかられているみたいだけど、何をしますか？っていうか何ができるのよ(笑)？

黒ひげ危機一髪

「黒ひげ危機一髪」。小さい頃ガラスに手を突っ込んで手首を切り、麻酔なしで12針縫った人。子供の頃の縫い傷は成長とともにどうなるの？なんて素朴な疑問を持ってた黒柳だけど、自身はガラスを踏んづけて足の裏を縫ったことも。痛そう…。
もう一つ、路面凍結でスリップしたトラックから、丸太が目の前に落下した人。工事現場で働いていた黒柳に言わせると、移動が短かったりすると積み荷を適当にしか縛らないこともあるみたい。それで危ない目にあったこともあったりして。大変なところで仕事してたのね、黒柳。

お料理ビンビン

「お料理ビンビン」。珍しいブルーベリーの蜂蜜の紹介。色はブルーベリー色で、言い表せないような味がするらしい。あんまり内容に関係ないけど、黒柳が何気に「蜜を集める蜂のみなさんは、最近外国の方々が多くて…」って言ったのがかわいかったな(笑)。
2つ目。インスタント麺が、うどんはあげで、そばは天ぷらなのが納得できない人。黒柳が、どん兵衛には天ぷらうどんがあり、機内食で出るきつねそばは通販できるらしいという情報を提供してました。黒柳は、お好み焼きの干しえびや青海苔を入れた揚げ玉を作っておいて、いろんなものに使うんだって。ないものは自分で作る。こういうのを基本スタンスにしたいよね。

大人の階段

「大人の階段」。保育実習で「おばちゃん」と言われた14歳。黒柳はおじちゃんとは言われないみたい。そんなことを言う人がいないんだよね。黒柳は「おじさんと言われても相応な歳だから」って言ってたけど。北村さんは、お姉さんの子供が生まれた時に初めておじさんと言われた話をして、「それは本当におじさんだから」と黒柳にツッコまれ、よっしーはおじさんにおじさんって言われ。愉快な仲間たちだね(笑)。
次。学校が生徒の進路を考えてくれないって話。「義務教育じゃないんだから普通。学校にはそこまでする義務はない。そもそも、生徒のことを考えないその学校を選んだのは自分だし。有名になった途端ちやほやされるのも当たり前。俺はそれで豹変したやつを何人も見てきた。学校に対する考えが甘いよ」。直接そういうことは口にしなかったけど、黒柳自身がデビューしてから友達が激増した人間だろうから、人の薄情さってのは身にしみて分かってるんだろうね。苦労してるんだ…。

解決！男塾

「男塾」。メンバーは肌の手入れをするか、との質問。黒柳は「松岡だけかな」って言ってたけど、まっつんは女並みにやってるんじゃないの？女の人に「肌きれいですね」って言われるのを期待してそう。でも昔よりは肌のハリがなくなったよね。あんたも老けたのよ、まっつん。で、予想通り、黒柳とジルくんは全くしない。黒柳はメイクもろくに落とさないし、洗顔料すら持っていないという驚きの発言。メイクさんには手入れをしろって言われるらしいけど、洗顔すらしないのは、顔を表にさらす人間としてプロ意識が欠けてんじゃないの？
次は、三股までできるという男の発言について。「勇ましいこと言ってるな。言ってるやつはダサいけど、じゃあ、車やバイクが好きでたくさん持ってる人と、女がたくさんいる人は何が違う？俺は同じだと思う。愛するものって、一つじゃないから」って黒柳、分からなくもないけど、やっぱり男の言い訳にしか聞こえないね。
最後は、男が甘えたい女って？との質問。黒柳の答えは、「男はかっこつけてるけど、たまには気を抜くところも欲しいから、言うことを全て肯定してあげるといいかもしれない。猫みたいに甘える男はそういうやつだし。俺は甘えるのが下手だからよく分かんないけど」。っていうか黒柳の言ってることが分かんない。男って、女に甘えたいもんなの？

心理ゲーム

「心理ゲーム」はコーヒー占い。黒柳はガテマラコーヒーで、周囲になじみやすい反面流されやすい。寂しがりでみんなといるのが好き。黒柳は、自分は年上の男の人に恵まれているし、みんなで飲むのも好きだということ。しかしここで問題が。免許取って1年経たないのに駐車違反で切符を切られ、初心者講習に行かなきゃいけなくなった黒柳は、その前日が飲み会…。二日酔いのまま出向くのはさすがにまずいので、現在思案中。どうせ絶対飲むんだろうけど。っていうか黒柳、駐車違反ってなんやねん。セーフティードライバー俺様は、実は見かけ倒しだったの？

ここだけの話

「ここだけの話」。メンバーで料理通は誰？と、黒柳は料理をメンバーに食べさせたことある？の2つの質問。こんなことを訊いてくるのはSOPHIAファンとしてまだまだ勉強が足りませんね(笑)。「俺様！」を見たら一発で分かるのに。
で、黒柳以外にまっつんも料理はするけど、細かいことはなしの男の料理。メンバー旅行で食事係として黒柳が苦労してるのは、材料調達。「俺様！」を見ると、黒柳の奮闘が伝わってきます。さく-a！でもカレーを作ってファンに振る舞ったっていうのは、かおりさんのレポで読んだね。
そして、ついにあの都さんが料理をするようになったらしい…。買ってきたうなぎを温めてごはんに乗せるんだって。素晴らしいっ(笑)！やっぱり妻子持ちは違いますな。
ジルくんも野菜炒め作ったりとかするらしいけど、つくづく似合わないね、ジルくんが料理なんて(笑)。トモくんは結構まめにやりそうだけど。
黒柳は普段外食が多いから、家にいる時はなるべく作るようにしてるけど、作りすぎることもしばしばで太り気味。発芽玄米を今は召し上がっていらっしゃるようです。黒柳の「結婚してるやつもいるし、自分で作んなくていい歳だからね」って一言、いつもは意識してない事実なだけに、改めて言われると微妙な気分だね…。

ムーブ通信

「ムーブ通信」。歌詞を本にして、メンバーのコメントやオフショットなんかも入れてほしいとのこと。これはミスチルとかGLAYのが出てるのを見るたびにそう思う。っていうか、私はGLAYの作詞はTAKUROだってのに驚いたけど。TERUは一体何してんの？黒柳曰く、実現の可能性はあるけど、黒柳的には当時を振り返ってしゃべるのは嫌だとのこと。後に残るものに曖昧な記憶を載せるのは許せないからだそうで。黒柳の言うことも分かるかな。だけど、「風の吹く場所」と「にんげんから」を見たら、はっきり言ってあれだけでこのリクエストは叶えられてるよね。「にんげんから」なんて、まっつんサボってるとしか思えないし。まぁ、SOPHIAファンの心理を掴む方法をよく知っている、ということにしておきましょうか。あいつの意識的か無意識か分からない計算づくの行動は天才的だからね(笑)。

所感

演劇雑誌「Top Stage」に「リンダリンダ」の写真が載っていたので一言だけ。乾貴美子の観劇レポで、本文には「あの細いあごが母性本能をくすぐる」って書いてあった。んな馬鹿な。で、私が一番見たかったべーシスト・マサオは、写真が小さいのと、前に舞台セットが置いてあるのとで、ほとんど見えず。だけどちょっとだけベースのネックが見えてて、それから全体の立ち姿を想像するに、まぁそれなりにイカしてたと思う。松岡たる男、あいつがかっこ悪いなんて天地がひっくり返ってもありえないよね…。それにしても、普通にマイクスタンドの前に立って歌うのはどうなのよ？あれは反則じゃないか？おまえは舞台の上ではSOPHIAのボーカルじゃないんだろ？そもそも、鴻上監督はどうしてまっつんなんかをキャストに入れたんだろうね。

今日のオンエア曲

1. Yes, attention

2. ブルーテーブル

3. 花は枯れて また咲く

現代からの注釈

2022年9月23日のミュージックステーションで、10月11日の復活武道館のリハはまだやってない、というトークがあったけど。三都物語の時も、10日前に始めるか始めないかくらいだったみたいね。
でもさ。ブランクが違うじゃない。この2004年はコンスタントにライブやってたけど、今回は9年も前だよ？…何百回も演ってきた曲たちだから、大丈夫ってことか。

「にんげんから」に触れてるけど。
私、あれは結構好き。松岡の作詞プロセスが見えるようで。彼の言葉こそが、私をSOPHIAに惹き込んだ根源だから。
ちなみに、"cod-E ～Eの暗号～"も、そういう要素があるわけで。これが仮面ライダーの曲だってことで、最初は全く受け入れられなかったけど。でも、今は、この曲が、後期SOPHIAから見るSOPHIAの自画像なんだろうなって思ってる。