2005年6月13日 194回 BLUE SKY COMPLEX

オープニング

冒頭から突然「申し訳ない!本当に申し訳ない…」と黒柳。キューがいつもより早くて、しかも自己紹介もないから、誰かのミスかと思ったんだけどそうでもなく。実は、新曲"one summer day"、すでに先週かけてよかったんだって…。確かにちょっと解禁が遅すぎるとは思ってたけど。でも先週分を収録した時点では、実際タイトルも未定で盤も上がってない状態。「メンバーのレギュラー番組なのに、世の中よりも1週間遅れで申し訳ない」と平謝りしてたけど、まぁしょうがないね。
さて、ツアーも残すところあと11本。アルバムレコーディングも始まったみたいだけど、「年内には…」って、それは悠長すぎ。もっと早く聴かせてよ。

黒ひげ危機一髪

「黒ひげ危機一髪」。かばんのかざりひもを自転車にひっかけてこけた人。「ロングマフラーをはさまれたり、バイクにひっかかったり、こういう事故って昔からあるのになくならないよな」と黒柳、みんな自分の身に起こるなんて思ってないんだよ。
次は、オレオレ詐欺の電話がかかってきて、間一髪で免れた人。「俺もアダルトサイトの料金請求とかよく来るけど、電話番号知ってるから何だってんだよ。それなら直接俺ん家来いよ。俺に脅し文句は通用しねぇ。でもやっぱりお年寄りとかは振り込んじゃうんだろうな。人の良心につけこむやつはグーで殴る」と、正義の味方クロレンジャーは意気込むのでした(笑)。

お料理ビンビン

「お料理ビンビン」。初めて味噌煮込みを食べて、麺がアルデンテ(笑)なことや、ふたを受け皿にすることにびっくりした人。「他にもあんかけスパとか、名古屋には変わった食べ物が多いから食べてみて。全部が全部おいしいとは言わないけど」と責任放棄気味の黒柳、我らが名古屋を見捨てないでね(笑)。
もう一つ、長芋の酢味噌和えにハマってる人。黒柳も、行きつけのお寿司屋さんで長芋の漬物を食べて以来、長芋のぬか漬けをやるらしい。どんな感じか想像もつかないや…。

大人の階段

「大人の階段」。大人になったと思った時は?との質問。一つは、ひげが生えてきた時。もう一つは、筋肉のつき方が変わってきた時。建設現場で仕事してた頃、20歳を過ぎてから筋肉の付き方が男っぽくなってきたんだって。そして黒柳としては外せない項目として、酒とたばこがかっこつけではなく本当にうまいと感じた時。こんなことを語る黒柳にただならぬ色気を感じてしまうのは私だけ…?
2つ目は、同僚の先生に仕事ができないことを陰口される新米保育士。黒柳は「仕事できないのにできてると思ってるやつはいる。あと、2か月では完璧に仕事はできないかもしれないけど、『できるはずないですよね』って自分で言ってる時点で終わり。できないからこそできるようにしないと」。確かに私もこの人は甘いと思った。頑張っていつかはその先生を見返そうよ。
3つ目は、線路に自転車を置く人が増えてるという報告。「善悪の判断がつかない、子供みたいな大人が多い。歩きながらの携帯、信号無視、電車で地べたに座るやつ。この間電車乗ったら、座りこんでる女子高生に初めて遭遇した。言ってやったよ。『邪魔。椅子空いてんじゃねぇかよ』って。後でぼろかすに言われてると思うけど、言ってやらねぇと分かんねぇから」と黒柳、迫力あるだろうな…。

解決!男塾

「男塾」。女が料理を頑張らなくてもいいと言った男子について。「男ができなくていいのは妊娠・出産だけだし、女ができなくていいのは力仕事だけ。男女に関係なく、全てのことができなきゃ駄目。できるけどやらないのがかっこいい」と黒柳、だいぶ発言を端折っちゃったけど、今回初めて黒柳の言う「男は仕事・女は家庭」の意味が分かった気がするな。
次は、女のムダ毛について。「そりゃあ目につけば気になる。もう女性は毛がないのが普通だから。自分のことは棚に上げて、やっぱり女性の肌はツルツルがいい(笑)」と黒柳、そのために女がどれだけ苦労してることか…。
最後は、彼の部屋でAVを発見した人。黒柳の「わざわざ買ったりはしないけど、見てるのは普通。たぶん、男は肉体の満足が低いから視覚にも訴えてしまうんだと思う」との分析、実際どうなんだろうね。

ふつおた

ふつおた。「かかってこいやGグレイト」以来7年ぶりに黒柳を聴いたという人。別の奈良リスナーからのお便りも受けて、「東海ラジオは違法なくらい電波が強いらしいから、どうにかして聴け。AMはFMと違って頑張れば聞こえるのがいい」と黒柳、あの頃の私は褒めてもらえるかな?

黒柳号、「ただのビデオ上映にはならない」と黒柳。「ここだけの話」は、北村さんからライブの失敗談のみで編成するって話が出てて、その路線で進めるみたいです。

ここだけの話

「ここだけの話」。黒柳がライブで投げる「消えるピック(笑)」について。実家にいた頃は、例にもれず黒柳もピックを飛ばす練習をしたようで、人差し指と中指ではさんで飛ばすと2階席くらいまで届くとか。今は、当たると危険だから重ねてふわっと投げるだけにしてるみたいだけど、1回くらいはゲットしてみたいな…。

ムーブ通信

「ムーブ通信」は黒柳号グッズのリク。黒柳の後ろのアンプに書いてあるロゴの付いたグッズが欲しいというその子に、「あれは俺の手書きで汚いから駄目」と黒柳、ロゴって、いつものあれじゃないのね…。

one summer day初オンエア&感想

"one summer day"、とりあえず、もうどうしようもないね。黒柳の言葉、そのまんまだもん。っていうか、もう歌謡曲なんだよね…。都さんには申し訳ないけど、ロックバンドと言える要素がベースとギターソロしかないの。その辺がラクリマに浮気したくなる原因なわけで。
ついでに、そろそろジルくんや都さんの曲が聴きたい。"青い季節"からずっとまっつんなんだもん。でも、今回の黒柳はベースラインがなんかtetsuっぽい。何がとははっきり言えないけど。
で、詞の方は久しぶりに「あなた」「私」スタイル。"eye"みたいで嬉しい、と思いきや、サビで「あなたの手はとても大きくて」…。今までまっつんが女の立場で書いたことってあったっけ?これは意外だったな。そして黒柳自身のコメントは、「聴いたとおり、夏らしいさわやかさと、それでいてどこか哀愁が漂う曲。また歌詞を読むと『ん?』って考えさせられて、さすが松岡って感じ。松岡節炸裂でございます」。その「ん?」は、まっつんの目線のことなんだろうか?
でも、私が一つだけ引っ掛かってるのは、「夏」という言葉。まっつんがこのことを意識してるかどうかは知らないけど、今までのSOPHIAには、何故か季節ものは"Early summer rain"しかなかった。だけど、私的にはあの曲はあんまり雨の時期の曲ってイメージじゃないのよね。プロモも結構快晴だし(笑)。だから、初めてこうやって季節を限定する曲が出てきたのが微妙で…。まぁ夏の歌にしては切なすぎるくらいの曲と詞で、もうそろそろ秋に突入しそうな感じもあるし、日本語だった時の「あの」っていう言葉を見ても、単に回顧してるだけとも解釈できるんだけどね…。

今日のオンエア曲

  1. one summer day

  2. ANSWER

  3. 花は枯れて また咲く

現代からの注釈

ムーブ通信の、アンプに書いてあるSOPHIAロゴについて。当時はどんなのか知らなかったけど、あれ、いい感じだよね。確かに、いつものSOPHIAロゴもいいけど、黒柳直筆のなんて、最高じゃないですか。

もう一つ。one summer day。
この頃は、批判的にSOPHIAを見るように努めていたので、結構きついこと書いてますけど。

あなたが時折見せる弱さに 私の意味を見つけてた 一人じゃないんだと

これはね。大人になって、いろんな経験をして、これが真実なんだって分かったの。だから、それ以降、この曲がすごく大切な曲になった。
SOPHIAは、人生経験重ねて初めて自分のものになる曲ばっかり。この頃は、分かった気になって背伸びしてたな。

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