プレママの私が思う子育て

私はまだ未婚子なしの女性だが、もしこの先母になることができたら、なりたい母親像がある。

それは、『子どもの芽を摘まない母親』である。私が思うに、子どもを育てる過程において教育されるのは親の方であり、子どもにああしなさい、こうしなさいと言いすぎるのはいかがなものかと思う。

子どもってほんとうに尊い。純粋無垢でこの世の汚れを知らない愛おしい生き物だ。そんな子たちに私たち大人が教えられることなんてそんなに多くはない。むしろ子どもたちの純粋な感性を守り、その子の良さを伸ばすことに私は全力を注ぎたい。

そもそも、日本人の多くはSEXをすれば子どもができると知ってその行為をしているわけだから(教育を受けていない、もしくはほんとうに知らない人、DVやレイプは除く)、あるいは、子どもがほしいと望んで授かった命なのだから、大事に育てるのは当たり前のことだと思う。大事にしないのなら産むな(妊娠22週未満なら中絶できる。中絶も辛いけど、自分には育てられないと思うなら、中絶は立派な選択だと私は思う。)てかそもそも避妊しろ(男女共にな)。また、妊娠が難しい体なのに無理して不妊治療とかしないで。って思う。今の医療ってすごいけど、あんまり医療に頼りすぎない方がいいと思う。もっとナチュラルに生きた方が絶対いいって。私がここで言いたいのは、母親自身のメンタルが大切ということ。妊娠を機にどんどん追い込まれたり自分を責めて自傷行為に走ったり、自殺企図、子どもを虐待してしまうような事は避けたい。もし自分にとって妊娠や子育てが幸せの形で無いのであれば、ノー!という勇気を持って欲しい。女性の体や子供の将来を守るのはやっぱり女性だと思うから。

ちょっと脱線したけど、なんでも与える、してあげることが愛情とは思わない。意外と赤ちゃんってすごいし、子どもの生命力ってすごいからな。

私は子どもに教えてほしい。どんな風にこの世界が見えるのか。一瞬一瞬どんなことを思い、何を考えているのか。そして、その子の夢を一緒に追いかけたい。その子の感性を伸ばしたい。毎日あなたに会えて嬉しいと伝える。あなたは私とお父さんの血や肉を分け与えた子。だけどあなたは既に一人の立派な人間。あなたはあなたのままで素晴らしいと。誰かの真似をする必要なんて無い。何者かになろうとする必要なんて無い。あなたの思うままに生きなさい。そう伝え続けたい。

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