2022年7月24日 TOUR 2022 kaleido proud fiesta NHKホール(ざっくり感想)

UNISON SQUARE GARDENが結成されたのが2004年7月24日。この7月24日というユニゾンの誕生日というような日に東京のNHKホールでライブがあるツアー。

まあそれはそれはチケットは激戦。だけれど奇跡的に自分自身でチケットを取ることが出来た。結成日に結成された東京でユニゾンが観れるなら観に行くという選択肢しかなかった。

ツアーはまだ開催中、そして今日の席は3階席だったこともあり演出などはっきり分からないところもありちゃんとした感想はこの後の公演でしっかりと記録しておこうと思う。

かなりざっくりな感想になりますがこの先はネタバレがあるのでこれから参加の方は見ないことをおすすめします。

シングルのツアーと言うことで、必ず演奏される曲は2曲。それ以外は自由。想像出来ないセトリを楽しむために、いつも以上にネタバレを回避した。ツアーの初日以前から、Twitterを全く見ないようにした。

NHKホールは改修前にも来たことがあるけれど以前がどんなホールだったかも思い出せない。綺麗だ。

3階の上手側、目の前が通路で脇も通路。でも3階はやはり遠い。

ステージは薄い幕で見えないようになっている。3階からは全然見えなかった。

暗転したステージに絵の具が流れ、メンバーが現れる。薄い幕の向こうも何となく見える。

まずは感想。
気持ちいいほどいつもと変わらず通常通りのライブだった。最高！！

結成日だからと言って特別なことをするわけでもなく、ツアーの中の1日としていつも通りのかっこいいライブをやってのける。それがユニゾンなんだなぁ。

ただ、田淵が濃厚接触者の疑いがあったからかわからないが、いつもよりだいぶステージの後方にメンバーの立ち位置があった。

斎藤くんは白地にゴールドとシルバーのラインのシャツ、田淵はグッズのグリーンのTシャツ、貴雄は以前も着ていたネイビーの服だろうか。多分limited(初日)と同じ。

セットリストは私の好きな曲で構成されているのかと思うくらいどの曲も始まった瞬間に胸が熱くなったしやはり田淵はセットリストの天才だと思う。

序盤の流れからもう、最高。
1曲目のharmonized finaleが終わるまでずっと薄い幕で覆われたステージ。メインは影の演出。照明でステージのメンバーが見えることも。

それから私の好きな曲メドレーみたいなもの。
ずっと聴きたかった曲も聴けて嬉しい。

さらっと弥生町ロンリープラネットを披露。嬉しい。5分後のスターダストの後というのも凄く良かった。
"そしてぼくらの春が来る"でピンク色の照明に変わっていったのが印象的だった。

そしてイントロのギターとドラムソロが合わさったようにして始まったワールドワイド・スーパーガール。楽しい。

久しぶりにカップリング曲が聴けて嬉しかった。どうやらサブスク解禁されていたらしい。ナノサイズスカイウォークはライブ化けする。前に出てきた斎藤くんのギターソロがめちゃかっこよかった。

オリオンをなぞるの照明、結構凄い。
kaleido proud fiestaは「待ってた！」という温かい空気を感じたし、今1番大好きな曲。

私の中でNHKホールはDVDになっているCIDER ROAD TOURのイメージが強くて、その1曲目だったto the CIDER ROADがここで聴けるのが何だか嬉しかった。

ラスト、少しイントロにアレンジが加わった10% roll,10% romance、この曲はラストが似合う。今までに感じたことがないくらいキュンとした。これが大団円なのか。
斎藤くんが途中でイヤモニを大胆に外していた。

アンコールの選曲も最高。
ラスト、1番聴きたい曲で締めてくれた。嬉しい。ギターソロで斎藤くんの周りを反復横跳びしていた田淵。

田淵の着ていたグッズのグリーンのTシャツは汗でツートンのようになっていた。元気そうで本当にほっとした。

貴雄が珍しく上手側から出てステージのセンターを通って捌けていった。これは結成日だからこそのサプライズかは今のところわからない。

田淵が濃厚接触者の疑いがあったからか積極的に前方に出て来ていない気がしたが、斎藤くんが何回もギターソロで前に出て来た。戻るのも距離があって少し大変そうだったけれど、意図してなのかわからないけど斎藤くんのそういうところ、良いよなぁ。


結成して丸18年、そして19年目のUNISON SQUARE GARDEN。間違いなく私の生きる理由になっているし、ユニゾンのライブはやっぱり楽しい。

いつもありがとうね。

そしてMCが、ない。
潔い。

2022.7.24 東京・NHKホール
セットリスト

1.harmonized finale
2.箱庭ロック・ショー
3.世界はファンシー
4.シャンデリア・ワルツ
5.CAPACITY超える
6.Silent Libre Mirage
7.Own Civilization(nano-mile met)
8.ラディアルナイトチェイサー
9.fake town baby
10.5分後のスターダスト
11.弥生町ロンリープラネット
12.ワールドワイド・スーパーガール
13.ナノサイズスカイウォーク
14.サンポサキマイライフ
15.オリオンをなぞる
16.kaleido proud fiesta
17.to the CIDER ROAD
18.10% roll,10% romance

EN
19.Cheap Cheap Endroll
20.シュガーソングとビターステップ
21.場違いハミングバード