構築理論について

これから示すのは自分の持論で、構築が迷走した時のための備忘録です。
またアマチュアの考えなので参考程度に

デッキを作成する上で大切にすること

何をしたいのかを明確にする

デッキを構築する際に何をしたいかを明確にすること。
それはどんなことでもいい。
例えばとあるカードを使いたいとか、コンボを試したいとか、脳汁出したいとか。
それを基にデッキ構築を始める。

勝ちを意識したデッキ作成をする

やりたいことが決まったらそれをもとにデッキを作成していく。
ただカードゲームは性質上勝敗を決めるゲームなので、
基本的に勝ちという結果を目的としたデッキを作成すること。
つまり絶対に勝てないデッキは作らないように気を付ける。
(何かしらの勝ち手段は用意する)

これは勝ちにこだわれという話ではない。
正直勝率は10回やって2回勝てる程度でもいい。
ただやりたいことをやって勝てたら気持ちいいだろって話。
やりたいことをやりつつ勝ちたいって話

肉付けをする

やりたいことを達成するためのカードを選定していく。
基準としては

  1. 強いシナジーがあるカード

  2. 局所的なシナジーがあるカード

  3. パワカ

  4. その他

 99.別の勝ち筋
 こんな感じ

例としては

  • 強いシナジーがあるカードとしては龍の大嵐が思いつく。飛行のため速攻を付与できる上ドラゴンなのでダメージも飛ばせる。

  • 局所的なシナジーのカードとしては龍王の召使が思いつく。
    龍王アタルカのコストを軽減してくれるがそれ以外にはシナジーがない。

  • パワカとしては騙し討ちが思いつく。
    龍王アタルカの早出しもできるが(弾としての)選択肢の一つでしかなく、ただ強いカードである。

  • その他としてはラノワールのエルフが思いつく。
    代表的なマナクリだが、類似のカードは複数ある。

  • 別の勝ち筋としては精霊龍ウギンが思いつく。
    ランプデッキ的な相性の良さはあるが、龍王アタルカに一切関係がなくPWなので別の勝ち手段になる。

デッキは盛るほどいい

デッキを作る時はアイデアを止めないため、枚数を気にせず入れたいカードはすべて選定すること。
結果的に枚数はしぼっていくが妙なところでシナジーが形成されたり、強みがでたりするので、デッキは盛るだけ盛る。

デッキを調整する

最後にデッキを調整していく。
理想としてはデッキを回しながら不要なカードを取り除いていくのがいい。
(一人回し、仮想敵との練習、対人など おすすめは対人)
最悪紙束でもいい。とにかく使用感をもとにいらないカードを取り除いてくのが大事。

注意点としてはやりたいことを曲げないこと。


とあるカードを使いたいならそのカードを抜いてはならないし、
脳汁を出したいならカードやコンボにこだわってはいけない。

我々が作っているデッキは自分だけが100%回せるデッキであればいいのだ!!


いつだって結論はシンプルだよ。
それで勝てれば最上だね。

おまけ

やりたいことが決まると自然とプレイ指針も決まってくる。
構築がぐちゃぐちゃな時はプレイ指針に従って、プレイの邪魔になるカードを取り除くのがいい。

ただし指針はあくまで指針でしかなく、プレイの方向性は相手によって左右されることは忘れてはいけない。
ワンオフデッキにマイルドな動きを期待するな。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?