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阿修羅ワークス開発日誌 儲かるウェブサービスの作り方 その2 ヘッドレスWordPress×Vue.js×Stripe Connect

前回、ウェブサービスを低コストで立ち上げることができれば成功したも同然という話をしました。
ウェブサービスの集客対策にはStripe Connectを利用したアフィリエイトシステムを利用すれば良いという話もしました。

で、実際、ウェブサービスを立ち上げるにあたって、いくつか解決しなければならない問題があるわけです。
今回、誰が作るのか? という話は置いておきます。作るのは私自身だからです。
なので開発者が見つからないという話はなかったことにします。
みなさんの場合は自分が作るのでなければ、別途開発者を見つけてアサインする必要があるので大きな問題だとは思います。

さて、私自身が開発するとしても、初期の開発費というのはかなり掛かります。
最近では、ウェブサービスの立ち上げというと、フロントエンドにReactだVueだという話になるでしょうし、バックエンドになにを使って、どういったサーバーを使えばいいのか? という話になってきます。

業者に見積りをしてもらえば一発なんですが、モダン開発でかっちり作ると人月単価で40~50万なんてのはザラです。
デザインパートとシステムパートを合わせて3ヶ月掛かれば120~150万だし、半年なら240~300万掛かります。
また保守費用も掛かり続けますしサーバー費用は別途掛かります。

コストを考えるとダメじゃん、無理じゃん! となるのも無理はありません。
しかし、作るのは私自身なのでなんと開発費が無料! あらやだっタダなんですって奥さん。フンガー!

生活費は掛かりますが、一文無しではないので問題はありません。
ただ、やはりモダン開発でかっちり作ると時間もお金は掛かってしまいます。
なんとか1ヶ月弱で形にできないか? と考えた結果以下の構成に辿り着きました。

ヘッドレスWordPress×Vue.js×Stripe Connect

サーバーは安い共用サーバーです。VPSではありません。

考え方としては、要はサービスを立ち上げてしまうことが第一であって、使用されている技術がどうとかっていうのはユーザーには関係がないんですね。
だから、上記の構成でプロトタイプ的なウェブサービスを立ち上げて、ヒットしたら作り直せばいいわけです。
最初からかっちりする必要はなく、試金石を先に手を入れてしまうことです。

ヒットが先、作り込むのはあとです。

よく間違えてしまうのは、あとあとのことを考えてあれこれ完璧なシステムを作ろうとすることです。
もちろん銀行系のシステムだったら絶対必要なことなのですが、個人のウェブサービスであればまずは立ち上げてしまうことです。
完璧なシステムを作ろうとして予算の全てを使い切ると、次がありません。ワンストライク・ワンアウトで退場です。
予算は分割して使う。これが鉄則です。

つづく。

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