阿修羅ワークスプラグイン講座12 ショートコードを使ってみる マルコフリライトサマライザー02
それでは、実際にショートコードを使ってみましょう。
はい。
まずは新規に投稿画面を開きます。
ダッシュボードにログインして左サイドメニューの [ 投稿 ] → [ 新規追加 ] をクリックして下さい。
開きました!
あのっ投稿画面のデザインが違うんですけど……。
ああっそうでしたね…。
WordPressにはブロックエディタとクラシック(旧)エディタという2つのエディタ(編集ツール)があるんです。
なにもしなければブロックエディタという、投稿をビジュアライズに編集できる豪華なエディタとなります。
しかし、ブロックエディタは複雑で初心者には使いづらくおすすめできません。
旧版のシンプルなクラシックエディタがおすすめです。
ブロックエディタとクラシックエディタは選べるんですか?
はい。プラグインの「Classic Editor」をインストールすると記事ごとにエディタを使い分けることができますよ。
本講座では特別な理由がない限りは、旧版のクラシックエディタを使って説明します。
同じようにクラシックエディタを使いたい人は「Classic Editor」プラグインをインストールして下さい。
はーい。私もクラシックエディタを使いたいのでちょっと待って下さいね。
できました!
そうしましたら、前回例文で使った文章をショートコードで囲んで本文に貼り付けます。
使うショートコードは [MARKOVE] と [/MARKOVE] でしたね。
このようになります。
貼り付けました!
ショートコードはプレビューしないと機能を確認できないので、一旦下書き保存をしてプレビューしてみて下さい。
こんな感じになりました!
いいですねー。前回と同じように要約されていますね。
このようにショートコード自体は単純です。
でもこのツールって、意味が通じるように短くできても、文章量が少ないとまずくないですか?
良いところに気が付きましたね。
マルコフリライトサマライザーは文章を要約して短くすることができても、長くは引き延ばせないんでしたよね。
そこで今回応用となるのが、分割と集約という考えです。
分割と集約ですか?
はい。世の中の大抵の問題は大きすぎる場合は分割するか、細かすぎる場合は集約することで解決できます。
例えば、長過ぎる文章の場合は文章の構成を分割できるか考えてみます。
前半と後半とか。序論・本論・結論とかに分割できないかを考えてみます。
あーなるほどー。1つの文章を分割して、ショートコードも分割するわけですね!
そういうことです。そうすると、長い文章でも複数の要約文となります。
逆に短すぎる場合は、関連したその他の文章と繋げて1つにまとめれば良いことになります。
この方法であれば文章量も解決できますね。
はい。
ただ、注意点としては要約に向かない文章もあります。
どんな文章でしょうか?
いくつかあるので挙げますね。
1.既に要約されているかキャッチコピーやタイトルのように短すぎるもの
2.数字や記号の羅列が多いもの(統計データやレースの試合結果など)
3.内容や語尾が破綻しているもの
4.複数の内容で構成された小説など
1と2については想像できると思います。
「内容や語尾が破綻しているもの」というのは、平たくいうと文章としてそもそも意味が通じないとか、詩や歌詞のように前後の文章に必ずしも繋がりがなく、文脈がないものです。
ふ~~~ん。ということはニュースのようなものは得意なんでしょうか?
そうですね。
ニュース記事はプロの方が書かれているので起承転結もしっかりしていて要約しやすい文章だと思います。
また小説のように何百ページもあるような文章は要約に向きません。
というより、文章量が多すぎると、プログラムに多大な負荷がかかり処理できない可能性があります。
長過ぎる文章はある程度の長さに切り出して、小分けにしてからがおすすめです。
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