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推しのヒモになりました《8》

ガチャッ

〇 : お、美波おかえり〜

梅 : ねぇ…あんたさくと仲良いの?

〇 : え?

梅 : 飛行機の中で話したって言ってたけど?

〇 : あ、いや…あれは遠藤さんがお手洗いの帰りにいきなり来ただけだよ笑

梅 : それで話すわけ?

〇 : 少し話したいって言われたから…

梅 : へぇ〜そうですか
まぁ、別にいいけど…

" 目移りしたらどうなるかわかるよね? "

〇 : っ…す、するわけないだろ笑
(めっちゃ怒ってる、、

梅 : お風呂入るからご飯の用意お願いね

〇 : かしこまりました…

しっかり怒られる〇〇だった

それから数日過ぎた頃…

ピロンッ

〇 : …遠藤さん、、

さ📲 : 〇〇さんお久し振りですね
明日のお昼少し時間ありますか?
お話ししたい事があります

〇 : 明日…か、、
美波も帰り遅いし…少しならいいか

〇📲 : お昼少しなら時間ありますよ

ピロンッ

すぐに返信が来る

さ📲 : ありがとうございます!
では、ここに13時ごろ来てください

〇 : カフェか…大丈夫なのかな笑

心配になる〇〇だった

翌朝…

〇 : 今日は何時ごろになる?

梅 : 多分夜遅くなると思う

〇 : ご飯は食べる?

梅 : う〜ん…一応作っておいてくれたら助かる

〇 : わかった

梅 : じゃ、行ってくるね

〇 : 行ってらっしゃい

美波が仕事に行った後、いつも通り家事を全てこなし…

〇 : よし…行く準備するか

〇〇は準備を済ませ、送られてきていたカフェへ向かう

〇 : ここか…早く着きすぎたかな

店前で待ってると…

? : 〇〇さんお待たせしました

〇 : 全然大丈夫ですよ

” 遠藤さん “

さ : 中入りましょうか

〇 : はい

二人はカフェに入り…

さ : 今日はありがとうございます

〇 : いえ、大丈夫ですよ
飲み物頼みましょうか

さ : 私はアイスコーヒーで

〇 : ブラック飲まれるんですか?

さ : 飲めないと思いました?笑

〇 : はい笑

さ : 子供じゃないから飲めますよ〜

〇 : すいません笑

二人は注文を済ませ…

〇 : あの…今日呼び出されたのは何かあったのでしょうか?

さ : あ、あの…

” 友達になってください! “

〇 : え…?

さ : さく友達ほぼいなくて…梅さんが仲良い方なら信用できるかなと思って

〇 : いや、俺なんかで良いんですか?

さ : 〇〇さんが良ければお願いします!

〇 : 良いですよ…ただ美波には一応言わないでおいてください笑

さ : わかりました笑

2人の秘密ができてしまうのだった

〇 : 今日はありがとう

さ : こちらこそです!
またお話ししたいので時間ある時お願いします!

〇 : わかった笑

さ : じゃ、帰ったらまた連絡しますね

〇 : 気をつけて帰ってくださいね

さ : はい

〇〇はすぐ帰り…

〇 : 美波から連絡は…まだか笑

〇〇は一安心し夜ご飯の準備をするのだった

22時をすぎた頃…

ピロンッ

梅📲 : 今終わったから23時半ごろには家着く

〇 : お、やっと終わったか笑

〇📲 : お風呂浸かる?

ピロンッ

すぐに返信が来る

梅📲 : 浸かる、ご飯も食べる

〇📲 : はいよー

すぐに準備に取り掛かる〇〇だった

" ただいま〜 "

〇 : 思ったよりはやっ笑

〇〇は急いで玄関へ

〇 : 美波おかえり

梅 : ただいま…疲れたぁ〜

〇 : お疲れ様
荷物持つよ…お風呂沸かしたから先に入ってきな笑

梅 : 最高…先入ってくる

お風呂上がり…

ギュッ

〇 : おぉっ…なんかあった?

梅 : ううん、疲れたから

〇 : 珍しいじゃん
疲れたとかあんまり言わないのに

梅 : …今頑張りどきだからね

〇 : ほら、一回髪乾かさないと風邪引くよ

梅 : うん

〇 : 乾かすからそこ座ってて
(なんかあったんだろうな…

何かを察した〇〇だったが…
急いで洗面所へドライヤーを取りに行く

ブーーーンッ

〇 : 熱くない?

梅 : 大丈夫

〇 : 無理に話さなくていいけどさ〜
なんかあったんでしょ?

梅 : …

〇 : 美波は1人で抱え込んじゃうから話せるなら俺で良ければ聞くよ

梅 : …じゃ、、今日一緒に寝よう…その時話す

〇 : わかったよ
髪乾いたよ〜ご飯は食べる?

梅 : 少しだけ

〇 : はいよ〜

ご飯の後…

ギュッ

〇 : テレビ見えない笑

梅 : 見えなくて良い

〇 : 乃木坂工事中見てるのに笑
美波出てるよ

梅 : 一緒に見るのは恥ずかしい

〇 : なら、もう寝る?

梅 : うん
部屋まで連れて行って

〇 : 美波の部屋?俺の部屋?

梅 : 私の部屋で

〇 : はいはい笑
(こりゃ結構重症だな…

〇〇はコアラのように抱きつく美波を連れて部屋へ向かう

〇 : 着いたよ

梅 : …もう寝る

〇 : …失礼します

梅 : ふっ…もうその一礼いいから

〇 : やっと笑ったね笑

ベットに横になる2人

〇 : …なんかあったのか?

梅 : うん…

美波は〇〇に全て話した

〇 : そうか…
美波は1人で抱え込みすぎだよ
周りのメンバーに少しは話してみたら?
久保さんとか岩本さんならいいんじゃない

梅 : …

〇 : 別に後輩に助け求めてもいいじゃん
全然かっこ悪いことじゃないよ
全部を美波が背負う必要ないと思うし

梅 : …

ヨシヨシ👋

〇 : いつも頑張ってるのは俺が1番わかってるから…心配すんな笑

梅 : グスッ…こういう時の〇〇ズルい

〇 : なにがだよ笑

梅 : 優しすぎるんだもん…グスッ

〇 : いつも優しいはずなのにな笑

梅 : でも…ありがとう
少し気が楽になったよ

〇 : 俺で良ければいつでも吐き出して良いよ
何でも聞いてやるから笑

梅 : ふふっ…〇〇ありがと

ギュッ

〇 : …可愛すぎ

梅 : ///
も、もう寝るからね!

〇 : ふふっ、照れた美波も可愛い笑

梅 : うるさい

恥ずかしくなった美波は〇〇の胸に顔を押し付け抱きつきながら…

梅 : スースー💤

ヨシヨシ👋

〇 : 本当よく頑張ってるよ
俺は何があっても味方だから頑張れよ

〇〇も美波の頭を撫で寝た

翌朝…

梅 : んっ…〇〇、、居ない

〇〇がいない事に気づき…

梅 : …もぉ、、

眠たい目を擦りながらリビングへ

〇 : おっ、美波起きたか〜おは…

ギュッ

梅 : 朝起きたらいなかった…

〇 : 朝ごはん作ってたから笑

梅 : 今日休みだし…ゆっくりでいいじゃん

〇 : あ、休みだったの?

梅 : うん

〇 : 昨日言ってなかったから…笑
じゃ、朝ご飯たべてゆっくりするか

梅 : うん…おでかけの気分じゃないし

〇 : たまにはこういう日があってもいいよ

いつもなら休みを予定を立てて過ごす美波

だが、、この日は

ギュッ

〇 : ははっ…昨日から甘々モードだね

梅 : …いいの、、明日からの充電だから

〇 : はいはい笑

一日中甘々モードの美波だった…らしい

To be continued…

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