双子のアイドルの息抜き相手になりました《18》

咲月と和は告白してからは…

ｷﾞｭｯ

咲 : 仕事前の充電タイム

〇 : あのな…俺も仕事あるんだけど笑

咲 : 和居ない間に多くしておくの！

〇 : 喧嘩するなよ笑

咲 : 普段はしない
〇〇の事は別だから

そんな話をしてると…

和 : 咲月準備でき…あぁー！
咲月だけずるい！

咲 : もうきたじゃん！

和 : 咲月だけとか許さない！

ｷﾞｭｯ

〇〇の後ろから抱きつく和

〇 : あの…動けないんですけど

和咲 : 〇〇うるさい！

〇 : はい笑
(なんで怒られるんだよ笑

咲月がいない日は

和 : 〇〇ご飯いこう！

〇 : はいはい笑

和 : お店見つけといたから！

〇 : 仕事終わりな

和がいない日は

咲 : 〇〇〜夜暇？

〇 : 暇ではない笑

咲 : ねぇー！
ご飯行こうよ〜

〇 : 言うと思ったよ
仕事終わりにな笑

咲 : いぇーい！
お店は予約しとくね〜

〇 : はいはい

そんな日々も続き…

" 乃木坂46の双子 和と咲月 卒業発表 "

和と咲月は25になった時卒業を発表した

発表前に〇〇は聞いていた

〇 : 本当にもう良かったのか…？

和 : もう後悔はないよね

咲 : やりきったしね

〇 : それならいいけど…卒業後は？

和 : そこまではまだかな

咲 : そうね
とりあえずは残りやり切るだけだね

和 : だね！

〇 : そうか…

ｷﾞｭｯ

〇 : 2人とも良く頑張ったな…お疲れ様

咲 : ふふっ…ありがとう

和 : 〇〇からなんて珍しい事も起こるもんだね
ありがとう！

〇 : たまにはな笑

2人が卒業発表したという事は…

〇 : (真剣に考えないとな、、

2人の気持ちにしっかり向き合わないといけないという事であった

卒業発表後は2人は大忙しだった

最後のシングルはWセンターだった

2人は最後にユニット曲も貰っていた

歌番組をはじめ、色んな番組に呼ばれていた

〇 : …本当頑張ってるな

〇〇もその姿をしっかり見ていた

2人の卒業コンサートも決まっていた

和 : はぁ〜〇〇疲れた！！

咲 : ご飯食べたーい！

〇 : お疲れ様
ご飯の準備してるから待っとけ笑

和 : お、さすが〇〇！

咲 : 待ってる間に先にお風呂入ろうかな

〇 : 入って来な！

咲 : 和は？

和 : 私はご飯食べてからでいいや

咲 : じゃ、先入るね〜

咲月が入ったあと…

ｷﾞｭｯ

二人になり、ご飯を作る〇〇の背中に抱きつく和

和 : もう卒コン来週だよ…

〇 : もう来週か
気持ち的にはどう？

和 : あんまり実感ないかな笑

〇 : そうか笑
卒業後は決めたの？

和 : まだかな

〇 : そうか笑

和 : 〇〇は私達が卒業するの寂しい？

〇 : アイドルの二人見れにのは寂しいけど
俺は毎日会えるからそうでもないかな笑

和 : これからも3人で住んでくれるの？

〇 : 俺はそのつもりだけど笑

和 : そっか〜よかった！

そんな話をしてると…

咲 : あぁーー、和ズルい！！

和 : もう上がって来ちゃった笑

咲 : 〇〇髪乾かして！！

〇 : もうできるから待ってくれ笑

…

〇 : …本当よく頑張ったな

卒業コンサートでステージで並び
手紙を読み、センターで踊り、後輩たちと絡む姿をみていた〇〇

？ : ねぇ〜遅い！

？ : ドレス姿で待つの大変なんだけど！

〇 : ははっ…人多すぎてな笑

" 和、咲月 "

和 : どう？似合ってる？

咲 : お互い結構こだわってるんだよ〜

〇 : 二人ともめっちゃ似合ってるよ

咲 : ちゃんと見ててくれた？

〇 : 当たり前だろ笑

和 : 咲月と私のセンター曲どうだった？

〇 : 最高だったよ
二人で向き合って踊ってる姿好きだった

咲 : あそこやっぱいいよね！

和 : 私たちもお気に入りのとこだもんね！

〇 : 二人ともよく頑張ったな…お疲れ様

咲 : 〇〇…ありがとう

和 : 〇〇が居たから頑張れたとこもあるからね

咲 : 確かに！

〇 : 帰ってくるの待ってるから3人でお疲れ様会だな笑

咲 : よっしゃー！

和 : じゃ、先帰って待っといて〜

〇 : はいよ笑

2人はすぐに他の関係者への挨拶へと行った

…

卒業してしばらくした頃…

2人ともモデル業をメインで業界に残った
YouTubeチャンネルも作っていた

〇 : 2人とも今週時間ある日ある？

和 : 今週は…木曜が休みだ

咲 : ええっと…木曜は、、夕方からは時間あるよ！

〇 : その日少しいいかな？
2人にちゃんと話さないといけないことがある

和 : うん…わかった
(たぶんそうだよな…

咲 : いいよ
(〇〇考えてくれたんだ…

お互い察していた

〇 : ありがとう
じゃあ、仕事行ってくるわ

和咲 : いってらっしゃい！

〇〇が行った後…

和 : 咲月…どっちになっても言いっこ無しね

咲 : わかってる
〇〇が考えてくれた事だしね

和 : うん

咲 : どっちが選ばれても関係は変わらないからね！

和 : そうだね
なんか緊張しちゃうね〜

咲 : 確かに笑

そんな話をしていた2人だった

…

そして、、運命の日

〇〇は2人を別々の場所に呼んでいた

？ : あ、〇〇！

〇 : おまたせ笑

？ : 全然大丈夫だよ〜

〇 : 2人に告白された日からずっと考えてた…

" ごめん…？？とは付き合えない "

？ : そっか…？？の事幸せにしてよ！
隙見せたら奪いに行くからね

〇 : うん、、ありがとう
じゃ、伝えに行ってくるよ

？ : 頑張っておいで
これからも3人は変わらないからね！

〇 : おう

〇〇が行った後…

？ : はぁ…私の初恋、、ダメだったか、ｸﾞｽｯ

〇〇はと言うと…

？ : あ、やっと来た

〇 : ごめんごめん笑

？ : 全然いいけど〜

〇 : 告白されたあの日からずっと考えてた

" 咲月…俺と付き合ってください "

咲 : っ…い、いいの…？
私ワガママだし、何にもできないよ？

〇 : 今更なんだよ笑
そんな咲月も全部好きだから

ｷﾞｭｯ

咲 : 嬉しい…ありがとう！
もちろん付き合う！

〇 : ははっ…よかった笑
この後予約してる店あるから行こうか

咲 : え、そんなことまでしてくれてるの！？
さすが出来る男だね〜

〇 : そりゃどうも笑

〇〇は咲月が告白してくれた日に2人で言った店を予約していた

ご飯を食べ終わり家に帰ると…

2人へ
今日は2人の時間楽しんでね
私は友達の家に泊まりに行きます
これからも3人の関係は絶対変わらないから！
これだけは約束ね
和より

咲 : 和…

〇 : これからも変わらない3人で居ような

咲 : もちろん！
ま、〇〇…2人ならさ、、一緒に寝ていい？

〇 : っ…今の顔可愛すぎた

咲 : ///
は、恥ずかしいんだからちゃんと答えてよ！

〇 : あ、ごめんごめん笑
一緒に寝ていいよ

咲 : やった！
じゃあ、先にお風呂入るね〜

〇 : おう

〇〇が選んだのは咲月だった

だが、この3人の関係は壊れることはなかった

その後も3人で住んでいた…らしい

END