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僕の隣の席はポンコツ上司《中編》

〇 : はぁ…大丈夫かな

今年の4月から新社会人としての春を迎える

そこそこ頭も良かった為名の知れた大手に入れた

〇 : …何度見てもでけぇ笑

会社の前に着き…

〇 : よしっ…

ネクタイを整え中に入った

中には100人弱くらいの黒いスーツに身を包んだ新入社員がいた

約1時間ほどで終わり

この日はこれだけで終わりだったようで…

〇 : 意外とすんなり終わったな笑

〇〇が帰ろうとしていた時

? : うわぁー!

ガシャンッ

〇 : …大丈夫ですか?

? : だ、大丈夫だよ笑

〇〇が帰ろうとしていたら後ろで躓き盛大に資料を落とす女性がいた

〇 : 大丈夫じゃなさそうなので、手伝いますよ笑

? : ははっ…ごめんね笑

〇 : これで大丈夫ですか?笑

? : ごめんね
本当助かった!

〇 : いえいえ笑

? : 君…新入社員?

〇 : はい

? : そっか笑
私より仕事出来そうな顔してるね!
明日から頑張って〜

そう言いながら去っていく??

〇 : ははっ笑
(それにしても…綺麗な人だったな笑

そんなことを思いながら帰る〇〇だった

翌日…

〇〇は自分のデスクへ向かう

〇 : ここか…

〇〇は部署の端の方の席だった

〇 : …隣もの多すぎだろ笑

そんなことを思いながらも席に着き上司から指示された資料を作り始める〇〇

? : ごめんなさい!!
寝坊しました…

上司 : はぁ…またか!
今日から新入社員もいるのに示しがつかんだろ!

? : すいませんでした…

上司 : 隣の席に新人居るから頼むぞ

? : はい

朝から遅刻してくる??

〇 : 昨日の人だ…笑
こっちにくるってことは、、

? : はぁ…あ、、昨日の!

〇 : おはようございます

? : おはよう
あ、名前言ってなかったね

” 田村真佑って言うからよろしく “

〇 : 〇〇って言います
よろしくお願いします

真 : 〇〇くんって呼ぶね〜

〇 : はい

真 : じゃあ〜、、私の事は…真佑先輩で!

〇 : わかりました笑

真 : わからない事あったらなんでも聞いてっ!

〇 : ありがとうございます
(本当に大丈夫かよ笑

少し心配になる〇〇だった

しかし…

真 : 〇〇くん終わった?

〇 : いや…まだです

真 : あら、半分やるから貸して!

〇 : は、はい…
(あの量終わったのか!?

〇〇の1.5倍ほどの量の仕事を先に終わらしていた

真 : あぁ〜今意外と仕事できるんだ!みたいな顔したでしょ〜笑

〇 : え?

真 : 図星じゃーん笑
こう見えて仕事は出来るんだよ〜

〇 : す、すいません…でした

真 : あはは笑
〇〇くんは素直だね笑
全然気にしてないからいいよ〜

〇 : ありがとうございます笑

真 : もう気にしないで笑
早く終わらせちゃうよ〜

〇 : はい

真佑のおかげもあって昼前には終わり

〇 : 真佑先輩のおかげでなんとか終わりました

真 : いえいえ〜お腹空いたしご飯食べるけど…〇〇くんご飯は?

〇 : コンビニですね笑

真 : 身体に悪いぞー!

〇 : 真佑先輩は自分で作ってるんですか?

真 : もちろんっ!
夜の残りだけどね笑

〇 : すげぇ…でも遅刻するんですね笑

真 : あ、いじってる?笑

〇 : いやそんな事ないです笑

そんな話をしながらお昼の時間を終え…

真 : お昼寝しちゃダメだからね〜

〇 : 大丈夫っすよ笑

15時過ぎた頃…

真 : スースー💤

〇 : いや…マジか笑

横でスヤスヤと寝る真佑

〇 : 起こした方がいいのか…笑

真佑の顔を覗く

〇 : っ…めっちゃ可愛い、、

思わず見惚れ居ると…

真 : んっ…寝ちゃってた、、

〇 : っ!?

真 : あぁ〜寝顔見たでしょ!

〇 : あ、いや…起こそうとしてました笑

真 : もぉ〜恥ずかしいじゃん!

〇 : あはは笑

その日の仕事を終わらせ…

〇 : ふぅ…終わった

真 : 〇〇くん急いで!
会社閉まる時間だよ!!

〇 : え、急ぎます!

急いで会社を出る二人

真 : 間に合った〜

〇 : 時間決まりあったんですね笑

真 : 教えるの忘れてた笑

〇 : ははっ笑
(仕事以外抜けてるんだな笑

真 : じゃ、私こっちだからまた明日ね!

〇 : はい、お疲れさまでした!

入って数週間が経つころには…

真 : おぉ…早くなったね!

〇 : おかげさまで笑
(真佑先輩早過ぎだろ…

真 : いやぁ〜明日からゴールデンウィークだし頑張らないとね!

〇 : ははっ…はい笑
(嫌味か笑

真 : あ、〇〇くん仕事終わり空いてる?

〇 : 空いてますよ

真 : おっ、仕事終わり先輩の奢りで飲みに行かないかい!

〇 : いいんですか?

真 : いいよ〜

〇 : じゃあ、お願いします笑

真 : よっしゃ、じゃあ残りの仕事も頑張るよ!

〇 : はい笑

GW前の仕事も全て終わり

真 : くぅーー最高っ!

〇 : ははっ…ビール飲むんですね笑

真 : 一杯目はビールでしょ!
ほら、〇〇くんも飲んで〜

〇 : はい

しかし数分後には…

真 : 〇〇くぅん!
しっかり飲んでるか〜へへっ笑

〇 : お酒弱いのか笑
はい飲むの終わりですよ

真 : まだまだ飲めるっ!

〇 : もうダメです

真 : えぇ〜〇〇くぅん厳しい!!

〇 : 真佑先輩もう酔ってるから当たり前です

真 : 酔ってないしっ!!

立とうとした時

フラッ

〇 : 危ないっ!

〇〇が真佑の身体を支える

真 : ///

〇 : 大丈夫ですか?

真 : う、うん…大丈夫だよ///

〇 : フラフラだし酔ってるじゃないですか笑

真 : は、はい…それより〇〇くん手が…///

ムニュッ

〇 : ご、ごめんなさいっ!!

〇〇は支えた手が胸にあった
すぐに手を離す〇〇

真 : だ、大丈夫…///
で、でも…最後しっかり触ったでしょ!

〇 : 支えてただけです

真 : 嘘だぁ〜触り心地どうだった?

〇 : 柔らかっ…

真 : しっかり触ってるじゃん!

〇 : 本当に申し訳ございませんでした!

もう謝るしかない〇〇

真 : あはは笑
別に手助けされた側だから大丈夫だよ〜ただ…

" この後寄り道着いてきてよ (ボソッ "

耳元で囁かれる〇〇

〇 : っ…え?

真 : お楽しみ会があるよ〜ふふっ笑

真佑の見た事のない色気のある表情にドキッとする〇〇だった

〇 : ご馳走様でした

真 : いえいえ〜美味しかったね

〇 : めっちゃ美味しかったです

真 : さっ…

ギュッ

真 : 寄り道するよ (ボソッ

〇 : っ…///

真 : ふふっ笑

連れられるままに真佑に着いていく〇〇だった

〇 : え…ここって、、

真 : 私の家でーす!!

〇 : …帰ります

真 : ちょ、ちょダメでしょ笑

〇 : 家はダメでしょ

真 : 家主が良いって言ってるんだからいいの!
早くいくよ〜

〇〇は腕を引かれ家に入っていくのだった

真 : ソファーで座ってて笑

〇 : は、はい…

綺麗にされた女性の部屋にドキドキする〇〇

そこに…

真 : ごめんごめん、なんか飲む?

〇 : ま、真佑さん…///

真 : ふふっ笑

” 〇〇くん…ふふっ、、童貞? (ボソッ “

〇 : …///

チュッ

真 : ふふっ可愛い…お姉さんが色々教えてあげるよ

その後どうなったかは二人の秘密だ

GW明けも…

真 : 〇〇くんおはよ〜

〇 : お、おはようございます…

真 : ねぇ〜!
返し薄過ぎて寂しい

〇 : あ、いや…緊張します笑

真 : もぉ〜なんかダサい

” そんなんじゃ私の彼氏務まらないぞ “

〇 : ///
が、頑張ります…ははっ笑

真 : 頼むよ〜

” 私の彼氏さん “

〇 : は、はい笑

〇〇と真佑はGWでもデートをし、真佑から〇〇は告白されていた

真 : ほ〜ら、仕事始めるよっ!

〇 : はい

真 : 〇〇くんこれやっといてよ!

〇 : わかりました

仕事は出来る真佑先輩

しかし…

真 : あぁー…

〇 : あらま笑

午後の会議で使う資料をぶちまける真佑先輩

真 : はぁ〜疲れちゃった

〇 : 今日も一日お疲れさまでした

真 : あぁ〜仕事終わったんだからタメでしょっ!

〇 : そうだったね笑

” 真佑お疲れ “

真 : あ、今の〇〇かっこよかった笑

〇 : そ、そう?笑

仕事が終われば甘々彼女になる真佑

真 : 〇〇早く帰るよ

〇 : お腹すいた〜

真 : 夜何にしようか

〇 : なんでもいいや笑

真 : もぉ〜帰ってすぐ作るね

〇 : はいよ笑



真 : あぁーー〇〇…ごめん、、焦げちゃった笑

〇 : ははっ…真佑らしいね笑

やっぱり何処か抜けてる真佑

これも見れるのも彼氏の特権だ

真 : あぁー〇〇お米炊き忘れてた…てへっ笑

END


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