チームの中でも最初は一人で出来ることから

店舗を開いて今月が8か月目です。最初にいた2名のスタッフは辞め、男性スタッフと私の二人だけでの営業。収益のことを考えるとまだまだやらないといけないことだからです。

いつでも”卵が先か鶏が先か”の状態。呼吸がすんなり出来る感じではなく、いつも息が詰まってなかなかスッとしない感じ。

どこかで、全てがほろほろともろく崩れてしまいそうな感覚が否めない毎日。

人には2パターンがあるのかなと思うのです。
①一人の力では出来ることが小さいと理解し、他人とちからを合わせてコトを成し得て行く人
②自我が強く自分一人で切り開いていく人

①は他人の意見を聞き、出来ない部分を補い合い、スピードは遅いけれど大変でも調和を取りながらいく必要があります。②はスピードが速いけれど自分が資本なので体力、資金力、時間全てにおいてきっちりとしたリスク管理が必要。そしてメンタルの強さと何があってもやり切るという覚悟がないと出来ない。

いえ!もう一つパターンがある。③自分のビジョンや思いがあるけれど、いつも他人の船に乗りながら、この船は遅い、古い、進化しないと文句をいいながら安全なところにいる。
③に関しては、20年、30年経とうが自分のビジョンに辿り着くことはない可能性が高い。

どれを取っても”楽”に目標値に到達することはないのですが、人って弱いですよね、横着ですよね、どうにか他力本願で到達しようとムダに考え、悩むんですね。

だから、コンサル、インフレンサーなどに多額の金額を払っては、自分が頼っているくせに騙された、思ったような成果が出なかったという。だから、覚悟とメンタルの強さが無い人が何に着けお金がかかるのだと思います。

そしてチームでやり出したとしても、リーダー、経営者はまずは自分一人で出来ることから初めて、自分が出来る当たり前をチームメンバーに一緒に体感し、出来るようになってもらう作業からスタートするものなのです。

どのパターンでも、まずは一人でやる覚悟がないと、仕事を人に振る事も出来ない。