インドネシアについて私が考えたこと と 改めて文章を読んで私が考えたこと

この記事は私が運営メンバーとして活動しているStep to peace という団体のホームページに載せたインドネシアについての記事です。

なぜ、インドネシア?と思ったかもしれません。なぜかというと、私達は今年の夏インドネシアへ行き、家を建てる活動をする予定だったからです。しかし、コロナウイルスの感染拡大により派遣は中止になってしまいました。

とても悲しい。

しかし、この文章はインドネシアってどんなところなんだろうなあ・・・と派遣に行けることを信じて、わくわくしながら書きました。私なりにインドネシアについて調べ、感じたことです。派遣という形ではなくともいつかは行ってみたい!!文章を読み返していて、そう思いました。だから、このnoteに書き留めておきたいと思い今回は載せさせていただきます~!

そして、改めてこの記事を読んで思ったことも書いてみました~。

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日本とインドネシアの違いとは・・・

ずばり、多様性!!!!
日本でも多様性は大切にされているけれど・・・?と思った方もいるかもしれません
ですが、インドネシアの多様性のレベルは日本とは桁違い!


まず、宗教について
仏教、儒教、神道、朱子学、国学、キリスト教など様々な思想が人々のこころを支えてきたという歴史があるのにもかかわらず、現在日本では無宗教の人が大半だよね
そして、現在多くの日本人は、心のよりどころとして毎日祈りをささげる神様のような存在を持たない

一方のインドネシアは、様々な宗教が信じられており
国全体では87%がイスラム教信者
だけど、バリ島では90%がヒンドゥー教!
だから、国全体の方針でムスリム的な教えが入っていたとしたら、全体で見ると87%の人は納得するけど、バリ島に焦点を当ててみたら大半の人が不満に思ってしまう。日本ではなかなかない状態。


次に、言語の点から見てみると
戦後、在日朝鮮人は日本の小学校や、国民学校への就学が義務付けられたという歴史も相まって、日本語を話す人が大半
しかし、現在も約二万人の外国人児童生徒が言語の問題を抱ている

一方のインドネシアは
580以上の異なる言葉が使われていて
単一のインドネシア語もあるけど公の場で使われることがほとんど
そして、300以上の民族がいてそれぞれの文化を持っている

一つの国なのに、こんなにも違うと生活するのが大変そう、、、って思うかもしれないけれど、
そんなことはないのだとか、
なぜかというと、‘‘みんな違うのが当たり前‘‘という考え方が、深く浸透しているから。
だから、インドネシアで道を尋ねたらそれぞれが違う方向を指さすのだそう。
『あなたはこう思うかもしれないけれど、わたしはそうは思わない』って主張することができるから。
(知らないっていう返答は不親切と考えられているというのも相まっているんだけどね
にしても、最初に回答した人と同じ回答をしないのはやはり自分を主張してる

一方の日本人はどうだろう
なんとなく周りに合わせた方がいいかなって気持ちで、
興味がなくても同じ授業ばかりとったり
まわりが賛成したら、腑に落ちなくても同調したり
そういう経験、一度はあるんじゃないかな

だから、インドネシアは日本人に足りないことを教えてくれると思う

みんな違うのが当たり前
英語がうまく話せなくても、
人見知りでも
みんなと意見がちがっても
きっと、インドネシアの空気は一人一人の違いをおおきな器で受け入れてくれるよ^^

インドネシアに行ったら、
自分がどんな人間なのか見つめなおせる場所になるはず!
自分がみんなと違うことが楽しくなるはず!

一緒に行ってみよー!!

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どうでしたかね、私ははやく海外に行きたくて仕方なくなりました。(笑)

ここでは、インドネシアの多様性を伝えました。実際、私はオンライン授業になって、グループトークの時間になったとき日本人の同調性というのをすごく感じます。誰かが話し始めないと、誰もミュート解除しない。画面をオンにしない。もっと、みんな自分を出せばいいのに。と思います。その方がお互い授業をスムーズにすすめられるし、表情で伝わることもあると思う。

しかし、恥ずかしがり屋なのも個性の一つという意見もあります。だから、そこを、強制するべきではないとも思います。

多様性。

みんなちがってみんないいってよく言いますよね。とっても素敵な考え方だと思います。しかし、すべてその一言で言いくるめていいものなのだろうか、とも思います。みなさんはどう考えますか?

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