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2020年7月の紫野あすか

紫野あすか三鷹市議の活動を紹介するマガジンです。平和を守る「憲法9条」が大好きなあすかさんのことを発信していきます。 
 「9がいいね!」とあすかさんが言ったから 毎月9日はあすかマガジン

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紫野あすか三鷹市議を応援してくださる皆様こんにちは!

7月は都知事選と共に始まりました。
宇都宮けんじさんを応援する様子は先月号にも書きましたが、小池都知事の新型コロナ感染症の記者会見では、具体的な対策への提言はなく、パフォーマンスだけのやってる感を演出され、「夜の街」等特定の人物像に責任転嫁するような言葉が、見受けられました。あすかさんもそんなうわべたけのパフォーマンスに違和感を感じ、SNSに投稿しています。

夜の街で生きている人も
昼の街でさまよう人も
夕陽を見ながらため息をつく人も
夜明けと共に働きに出る人も
夜勤が終わって家路につく人もいる。
小池百合子氏の言う「街」とは何だ。
「街」とは物理的なものではない。
それは全て人だ。
人が生きている、
暮らしや営みがあってこそ
初めてそれが「街」になるのだ。
小池百合子氏が
毎日淡々とあげているあの数字は何だ。
これもみんな人だ。
苦しく不安に怯える人達の数だ。
紙に書かれた無機質な緑色の文字に
この人の「人間の尊厳」に対する軽さと冷たさを感じる。
みんな必死で生きているのだ。
街ではない。数ではない。
人だ。
                【紫野あすかFacebook 7月2日より】

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あすかさんの投稿に添付されていた小池百合子都知事の記者会見の写真

このあすかさんの投稿が
日刊スポーツの『政界地獄耳』の担当記者の目にとまり、な、な、なんと
新聞にも掲載されたのです。

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新聞記者もあすかさんのSNS投稿を見ているのですね。
感情的ではなく、淡々と詩的に書いた投稿のなかに、あすかさんの都知事に対する怒りが見えてきます。
また、これが大竹まことのゴールデンラジオの関係者の目にもとまり、ラジオでも取り上げられました。

「街」には様々な人々が暮らしていて、その人々ひとりひとりが安心して暮らせるようにと今月もあすかさんは働いています。

今月号は、「街」をキーワードにあすかさんの活動の様子をお伝えしたいと思います。



☆心細い妊婦さんをサポートする街に


新型コロナ感染症が再び拡大するなか、心細い気持ちでいるのが妊婦さんではないかと思います。
里帰り出産をしたくても、地方の産婦人科では断られてしまったり、母親の手助けを借りたくても、東京に呼ぶことができなかったり。。。
9日には、その妊婦さんのための勉強会を超党派の女性議員で行っています。


7月2日付の毎日新聞でも話題になった
を5月に立ち上げた助産師の高橋さんからお話を聞きました。
出産前後は、身体の変化も大きく、母親として初めての経験でわからないことも多く色々な不安を抱えます。そんな時に助産師さんたちが、少しでも不安を軽減し力となり支えようというのがこのプロジェクトの主旨だそうです。(詳細はリンクからご覧ください↑)

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里帰らない人プロジェクトのHPより

助成金もまだ受けられずに、利用金額が高めになってしまうことや、周知がされていなくて利用者がまだまだ少ないようですが、東京の人は利用できるようですので、身の回りに妊婦さんがいたら教えてあげてくださいね。


三鷹市では、「ゆりかごプラス」というサービスがあり、昨年超党派の女性議員で勉強会をして、改善点などを三鷹市に求め、改善されています。(詳細はリンクをご覧ください↖)

☆命や健康を大切にする街に


また、コロナ禍で、浮き彫りになったのが、保健所と都立病院や公社病院の必要性や重要性です。
現在、三鷹市には保険センターしかなく、
近隣の狛江市、調布市、武蔵野市、小金井市、府中市併せた6市104万人の命や健康に関わる仕事を、府中市にある1つの保健所が担っています。
あすかさんは新型コロナ感染症が騒がれ出した2月の時点で、三鷹市に保健所がないことを問題にしています。

【保健所と保健センターの違い】
⭕保健所
医師、保健師、栄養士、診療放射線技師、臨床検査技師、獣医師、薬剤師、精神保健福祉相談員、理学療法士、作業療法士、聴覚言語専門職などが配置されています。精神保健、難病対策、感染症対策など地域保険の重要な役割を担っています。
⭕保健センター
保健師、看護師、栄養士等が配置され、地域住民に対する健康相談、保健指導、予防接種や各種検診そのほか地域保険に関して必要な事業を行っています。
なので今回のような感染症の場合は保健所でないとダメなのです。
しかし保健所の数が少ないから相談の窓口が身近にない、国のウイルスに対する対応も物凄く遅い、これまで研究者への研究費が削られ、予防や対処のための開発も遅れている。
希望しても現在病院では検査して貰えないのですから、実際の発症者の把握も出来ていない、専門家の情報もまちまち。これではパニックに向かうのも当然かなと思います。
一番大切な国民の命を守る事を最優先に税金を使って欲しいです。
                【紫野あすか Facebook 2月24日より】

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保健所の総数が戦前並みに減っていることがわかります。

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この30年で全国の市区町村で250近く減っています。三鷹市もその一つ。
そこで新たな取り組みとして、「三鷹市に保健所を復活させよう!」と署名活動を始めることになりました。

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19日に行われた、街角トークでも
署名活動をすることになった経緯が話題になりました。

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19日、三鷹駅南口にて約半年ぶりに行われた街角トークその10          ソーシャルデイスタンスをとり、感染症対策もされています。


それは、その昔まだ、三鷹市に保健所がなかった頃、あすかさんの大先輩である元三鷹市議の小川秀男さんが中心となって署名活動をし、三鷹市に保健所を設置したという話を聞き、「それでは私たちも署名活動して保健所を復活させよう!」ということになり、共産党市議団と地域の共産党の皆さんが協力して署名活動をすることになったそうです。
早速27日には、忙しい合間を縫って、署名集めをしました。


もう1つの問題は、都立病院や公社病院は、いま、採算がとれるようにと2022年度を目処に独立行政法人化されようとしています。
要は、聞こえのいい民営化です。
感染症は、他の病気と違い、感染拡大を防止するために医療と行政が一体となって対策を進めていく必要があることは、今回の新型コロナ感染症で、私たちもよく理解できたと思います。
ですから、気候変動が原因で起きていると思われるこの感染症が進行中のいま、都立病院や公社病院の重要性は増しています。
それにも関わらず小池都知事はコロナ禍で独法化を推し進めています。
あすかさんはじめ共産党の区議や市議、都議、国会議員も、独立行政法人化には反対しています。

 (↑抗議内容はこちらをクリック)

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都立病院、公社病院の分布図

私たちも決まってしまったからと諦めずに、声をあげていきましょう!
はこちらから読めます。



☆子どもたちにもやさしい街に


街には選挙権を持たない子どもたちも暮らしています。
なかなか政治に声を届けることのできない子どもたちのために、積極的に関わり、体育館のエアコン設置や、学校トイレの様式化などに取り組んで成果を挙げてきたあすかさん。今回は都議会でも話題になった、ブラック校則について、地域の共産党の方々と協力して、をしています。


(アンケート子ども達に教えてあげてください。こちらからできます。↑)
三鷹市では、コロナ禍でストレスを抱えた子どもたちに、せめて夏休みは楽しく過ごしてもらおうと、例年と同じ日程で夏休みを実施しています。



☆互いに支え合う街に


さらに、三鷹・武蔵野の地域を越えた街の人々にも、あすかさんは心を配ります。
ホームレスで住民票を持たない人にも10万円の特別給付金が届くようにと、署名集めの協力を呼び掛けたり、原発汚染水の海洋放出に関するパブコメの周知をしたり、7月初旬の九州豪雨災害救援募金集めをしています。
SNSで見かけた、困り事を抱えている人に、その方の地元の共産党議員さんを紹介したりもしています。

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10日九州豪雨災害救援募金集め

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19日街角トークでも地域の方々に協力いただき、募金集め

☆暮らす人々のための街にする


人々に心を寄せ、安心できる暮らしを営めるように、お困り事を抱えた人たちひとりひとりのために、政治ができることをするその先に住みよい街が存在するということがあすかさんの活動を通して、わかりますね。
人々が先にあって、街が先にあるわけではないということを地道に実践する政治家だからこそ、あすかさんの投稿が新聞記者さんの目にも留まったのかもしれません。
いよいよ夏本番です。この夏はひと味もふた味も、例年と異なる夏の街となるでしょう。どうぞ、感染症や熱中症にお気を付けてお過ごしください。ほんでまずー!


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