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2020年11月の紫野あすか

紫野あすか三鷹市議を応援してくださる皆様
こんにちは!

 11月に入って、新型コロナ感染症の感染者数が増え続け、連日記録更新されています。第3波の到来は、10月から始まったGotoキャンペーン政策がきっかけになったと言わざるを得ない状況ですね。何が大事なのかを素早く判断できない政府のいわゆる「人災」と言えるでしょう。


 アメリカでは、もめにもめた大統領選で、バイデン新大統領が誕生しました。女性初の副大統領にカマラ・ハリス氏が就任、様々なポストに女性が多く登用されるとの話も聞きます。


 一方日本も桜を見る会前夜祭の問題で、国会での安倍前首相の答弁が嘘で事実とは違ったことが判明し、これからの追求が期待されます。
安倍政治を継承する菅政権がアメリカのように終わり、新しい政治に生まれ変わることを強く希望する毎日です。


 あすかさんは、12月議会の準備で忙しい中、23日と29日(日)には地域を宣伝カーで回りました。

    【23日、上連雀地域で】

    【23日、三鷹中央通り商店街で】

【29日、地域を回りながら保健所のことやPCR検査のこと等お話してます】

      【29日、下連雀地域で】

      【29日、三鷹産業プラザ前で】
 23日には、お医者さんのかかり方などをお知らせしたチラシを1900枚配りました。そのチラシがこれ!

 この季節は、寒さと乾燥を好むウイルスにとっては活動しやすい時期です。気を付けていても、体調がすぐれなくなることはあります。
 発熱や咳など症状が出てきた時に、「風邪なのか、新型コロナなのか、インフルエンザなのか。」自分では判断できませんから、お医者さんにかかりたいけどどうしたらいいのか悩みますね。そんな時のための情報として嬉しいですね。
とても見やすく、わかりやすいと好評なんだそう。

 チラシには、9月からずっと問題になっている「日本学術会議人事介入問題」のことも載っています。


戦争を経験している母は
「今はあの頃と似ている。少しずつモノが言えなくされている。」と憂えている。
菅首相の日本学術会議人事への介入を許せば、この先歯止めがなくなる。
どんどん抑圧が厳しくなる。
国民投票法の改悪は憲法を変えるための足掛かりとなる。
世の中が不景気になり不安定になれば
戦争へ向かうことは歴史が証明している。
今止めなければ!ひとつひとつ。   
       【紫野あすかFacebook 25日より】

 本当は「政治は暮らし」なんです。政治が悪ければ、暮らし向きも悪くなりますし、政治が良ければ暮らし向きが良くなります。
自分たちが政治を作るのだという意識があれば、暮らし向きが悪くなるような勝手なことをされたら、無関心ではいられなくなるのですよね。
このことを忘れてしまっている人が、今の日本には多いように思います。 忘れてしまっているから、政治に自分たちの声をなかなか反映できないのですよね。
 政治は暮らしということを思い出し、声を上げていけば、政治は変わるんです。今月は、あすかさんの活動の様子を通じてそんなことがお伝えできればと思います。


☆きれいになる!


 あすかさんの周りには、政治に関心を持って行動している人達がいっぱいいます。この夏、図書館にある「三鷹市民憲章」の書かれたボードがホワイトボードのようになっているので読めるようにして欲しいとの声を、あすかさんに届けたのです。それを受けて、あすかさん三鷹市の担当部署に申し入れをしました。

 【Before  ただのホワイトボードみたい(笑)】

  【After  素晴らしい市民憲章が復活!】


 6日、担当者から連絡をもらって、あすかさん見に行ってきました。
素晴らしい市民憲章がしっかり読めるようになっています。
そして、担当部署の方からは、「市内の他の施設にある市民憲章ボードも点検して、来年度には直します」とのお言葉ももらったそうです。
小さなことと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、こういう一つ一つの行動が行政の方々の意識をも変え、政治を変えていくことなんだと思うのですね。あすかさんは、ただ市民の方々の代弁者として、声を届けているだけなのです。
市民憲章にも書いてあるじゃないですか!
私たちが「街をつくる」って!
市民憲章がはっきり読めるようになったのは、すてきな一歩だと思いませんか?

☆三鷹の教育を考える!


 9月議会では、少人数学校の実現に向けて質問し、10月には国会要請にも行ったあすかさん。今月は、誰ひとり取り残さず、子ども達が豊かに過ごしていけるよう、小学校の視察やフリースクールの視察など、様々な教育の在り方を実際に見聞して、三鷹の教育について考えています。
 

 市議会議員の皆さんは、それぞれいくつかの委員会に所属しています。
あすかさんは、文教委員会と三鷹駅前再開発及び市庁舎等調査検討特別委員会に所属していますが、9日、文教委員会で市内の東台小学校に視察に行ってきました。

     【9日、三鷹市立東台小学校へ視察】

【授業を見学。教室と広い廊下の仕切りがないオープンな作り】

【ギガスクール構想の実験校としてIT活用も進んでいます】


 個別最適化、誰ひとり取り残さない教育と銘打って、国は全国の学校に1人1台(三鷹市ではiPad)のタブレットを導入し、IT化を一気に進めようとしています。
文教委員会で聞いた話ではiPadは文具という位置付けで、持ち帰り家庭学習にも使用するのだそうです。
タブレットは使い方によっては便利な物ではありますが魔法の道具ではありません。
様々な人と人との関わりや、生身の人間の毎日の生活の中で子どもたちは豊かに育っていくものだと思います。
コロナや子どもを盾にして、経産相もこの構想を早く進めたかっているのは根底に新自由主義があるからだと思います。
先生の数を増やしたり、少人数にする環境作りにお金を使って欲しいです。
   【紫野あすか Facebook9日より一部抜粋】

 あすかさんの言うように、タブレットをただ導入すればいいというものではないと思います。どんな子ども達に育てるためにITを使うのか、教師がその目的意識をきちんと持って取り組まなければ、子ども達を豊かにすることは難しいと思います。本当の意味でタブレットを有効活用するには、まず、
人と人との繋がりの中で、「自主性」「他者との協働」に力点を置きながら、子ども達の心の豊かさを育むことがとても大切になるのだ
と思います。

【どの学校に行ってもトイレのことは気になります】
 

 昨年、6月議会で「学校トイレの洋式化」を一般質問したあすかさんは、学校に行くと気になって、トイレの現状を見てしまうそうです。
8日付の朝日新聞(下線部クリックすると見れます)によると、都内小中学校のトイレ洋式化率の平均は71.1%、三鷹市は63.7%で40位でした。
あすかさんの質問によって、三鷹市では洋式化を順次進めていくと答弁を頂いていて、今年度、来年度と洋式化は現在進行形なのです。
子ども達のためにも、一刻も早いトイレの洋式化を望むあすかさんでした。


 
 13日には、2019年の選挙で初当選した同期の議員さん達と作る超党派の会「19会」で、みたかSCサポートネットの四柳さんを講師にお招きして、
地域と学校、放課後の居場所作り、街づくりに至るまで、市民の共同の力でどうやって学び合いながら作っていくのか、その大切さを学んでいます。

 【13日、講師の四柳千夏子氏と19の会の皆さんと】

 三鷹市は、7つの中学校区ごとの「学園」でコミュニティ・スクール(*1)を基盤とした小・中一貫教育を行っています。四柳さんは、その一つ、三鷹中央学園のコミュニティスクール委員を発足当時から務め、みたかSCサポートネットを立ち上げた方です。
 

 みたかSCサポートネットは、「子ども達の学習支援」や地域の「防災・減災」などを通して、学校と地域が同じ方向を向いて、子ども達の成長や安心して暮らせる街づくりを支援をしています。
誰ひとり取り残さないためには、地域の力をどのように結集させて、学校にとっても地域にとってもより良く関われるかがとても大切になるそうです。


*1→学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくことができます。


 17日には、NPO文化学習協同ネットワークが運営する文化学習センター(←クリックするとリンクします)に大城議員、前田議員と一緒にお話を伺いに行ってきました。

 ここは、子どもたちの学習支援や不登校児童・生徒の居場所づくり、若者の社会参加や就労支援を行っています。


不登校の子ども達は18万人を越え7年連続増加しています。
不登校の原因はいじめ以外にも様々ありますが、ここでは学ぶ権利、発達する権利をしっかりと守りながら、学ぶ機会はどこにでもあるし、学校を休む権利だってある、
それぞれの子どもの学び作りを行っている三鷹で唯一のフリースクールです。
お隣は若者の就労支援も行っている「風のすみか」というパン屋さん。
ここで仲間と共にしっかり育っている子どもたちの成長を感じることが出来ました。
もっと自治体としても支援していきたい学びの場所です。
 【紫野あすか Facebook 17日より一部抜粋】

 「誰ひとり取り残さない」というのはタブレットを1人1台渡すことではなく、元気で学校に通える子どもも不登校の子どもでも楽しく学ぶ権利を保障することなのですよね。あすかさんの活動の様子からそのことが覗えますね。


☆現場の声を聞く!

 あすかさんは、以前街角トークで、「モットーにしていることは?」
と聞かれて、「現場の声を聞くこと」と答えていました。
そして、あすかさんの仕事時間の大半は、ここに割かれているのではないかと思います。

 3日には、地域の学習会に参加して、コロナ禍の高校生や大学生たちが抱えている問題や将来に対する心配を聞いたり、8日には、栗原けんじ議員の地域である中原で、外環道工事を中止を求める署名集めに参加して、地元の方々の不安の声を聞いてきました。

 11日には商工会議所へ、14日には民主商工会へ行き、リーマンショックを超えるかと言われているコロナ禍での不況下で、中小企業の方々が何に困っているのか、行政に望むことは何なのか、などを詳細にお聞きして、状況把握に努めました。

 また12日と26日には、地域の高齢者が月に2回診療所の2階に集まる、
おしゃべりサロンに行ってお話を聞いてきました。

コロナ以降、人との関わりが減り、益々孤独になってしまう高齢者が増えています。
みなさんが一番求めているのは
「家で1人で倒れた時に誰かに知らせるシステム」
昔のようにご近所が気にしてくれるような関係性が乏しくなっていること。
「人に迷惑を掛けたくない」という気持ちから老いの暮らしも自助努力をしていくしかない、という考えになるようです。
共助、公助どれも足りていないのが現状です。
      【紫野あすかFacebook 12日より】

 こうやって、様々な人の声を聞き、年4回の市議会での一般質問の内容を決めていきます。12月議会では、短い持ち時間(17分)の中で

・誰ひとり取り残さない三鷹市の高齢者の暮らしについて
・中小業者の営業と暮らしを守る施策について

質問します。
このほか、生活相談で個別の対応もしています。

 私たちの声をしっかり受け止め、市政に届けるあすかさん、
私たち市民も活動を支えていきたいですね。

 さて、あすかさんの12月議会での質問の様子が動画でご覧になれます。
詳細は、来月号でお伝えしますが、下線部をクリックして是非ご覧ください!

 コロナ禍で大変な1年でしたが、多くの皆様に激励の声をいただき、
あすかマガジンもお読みいただきありがとうございました。
来年こそは明るいニュースがいっぱいであって欲しいですね。
読者の皆様とあすかさんの健康を願いつつ。。。

2021年もどうぞよろしくお願い致します。

       【あすかさん撮影】

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