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2021年5月の紫野あすか

紫野あすか三鷹市議の活動を紹介するマガジンです。平和を守る「憲法9条」が大好きなあすかさんのことを発信していきます。
 
「9がいいね!」とあすかさんが言ったから 毎月9日はあすかマガジン


紫野あすか三鷹市議を応援してくださる皆さまこんにちは。

5月と言えば、ゴールデンウィーク!
ゴールデンウィークと言えば、、、憲法記念日!

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これ、憲法の大切なことがばっちり伝わるプラカードですよね。あすかさんがアプリを使って作成したものなんですよ。
さすが、9条大好きなあすかさん、思いが伝わってきます。

そして憲法記念日の3日には、三鷹駅南口にて、市民の皆さんと一緒にこれらのプラカードを持って、「憲法の大切さ」をアピールをしました。

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変異株による感染者が増えていますが、全国的に高齢者のワクチン接種が
やっと始まりました。しかし、各地で電話してもネットでも予約ができないという声がたくさん聞こえました。それに対して、各自治体職員の皆さんによる手助けの窓口を開くなどの対策もされていましたが、住む地域によってこんなにも行政の対応状況が異なるのかということが明らかになりました!

今まで、「選挙で誰を選んでも同じ」と言われたりすることがありましたが、コロナ禍、PCR検査やワクチン接種の予約、補償など各自治体の対応の違いを見ていると、誰を選ぶかで政治が変わるということを実感します。

政治は、私たちの暮らしに直結しています。そのことを多くの人に気付かせる体験になっているのではないでしょうか(><;)

最近は、オリンピック強行開催のため緊急事態宣言が再々延長され、ますます多くの方が経済的に待ったなしを迫られる状況です。それなのに、まともな対策がなされずダブルスタンダードという矛盾を押しつける政治に、心が砂漠化しそうです。

そんな中、心温まる人間模様がありました。

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家に帰ったら携帯がない。どこにもない。
荷物もあって傘も持ってたから、もしかしたら帰り道で落としたのかも知れないと、
トボトボ下を見ながら歩いてたら、
コンクリートの丸い穴の所に私の携帯が‼️
どなたか親切な方が車に引かれぬよう、
雨にも濡れぬよう、この穴にそっと置いて下さったのだ‼️
どなたかはわかりませんが
本当にありがとうございます。
感謝しかないです
【紫野あすかFacebook  18日より】


あすかさん、誰だかわからないけれど携帯を拾って置いといてくださった方にお礼を書かれたら、返事の手紙が置かれていたというではありませんか。

優しさが巡り巡る。。。なんだか心がホッコリしました。

今月は議会が始まりました。一般質問の様子も交えてまいります。
どうぞ最後までお読みください。



☆オリンピックよりもコロナ対策を

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昨年12月議会では、中小企業の状況把握をするための実態調査を三鷹市に求め、この間、現場の声もたくさん聞いてきたあすかさんです。
感染状況、医療現場、暮らしの様子などを踏まえて考えたら、オリンピックは中止にするのが妥当です。
しかし、政府は、一向にその決断をしませんし、ワクチン接種の1点張りで最善の策も講じません。
共産党は、「オリンピックは中止に、コロナ対策を」と署名を約4万人分
集め、東京都に提出しています。

        

あすかさんの支援者の方々も、市民の暮らし向きを良くするためには市民の声が届く政治に変えていくことが必須だと思っています。
今、多くの人が望む「オリンピック中止」を世論の力でさらに大きくしようと、プラカードを持ってスタンディングをしたい!とわかりやすいプラカードを作って欲しいと、あすかさんはお願いされたそうです。

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その声に応えて作成しました。オリンピックのマークと問題点をうまく組み合わせ、何が言いたいか分かりやすいプラカードで、素敵ですね!
ネットプリントで全国どこでも印刷できるようにしてお使いいただきました。

そんな市民の皆さんの「オリンピックよりもコロナ対策を」という声を受け、共産党三鷹市議団では、前田まい議員(以下まいさんと呼ばせていただきます)とあすかさんが三鷹市に議会で問い質しました。
小学生の娘さんがいらっしゃる、まいさんが学校連携観戦について、
あすかさんがコロナ対策についての担当です。

 【学校連携観戦について】


東京都は、オリンピック・パラリンピック開催に向け、東京都の全公立高校でオリンピック・パラリンピック教育をしてきました。

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こうやってみると、掲げている目標はご立派です。

しかし、コロナ感染が拡大する中、いまだ具体的なスケジュールなども示されず、教職員は下見も満足にできない状況にあり、現場には重く負担がのしかかります。
また、緊急事態宣言下で子ども達は、学校行事の中止や縮小を余儀なくされている状況で、コロナ感染や熱中症などのリスクがありながら、オリンピック・パラリンピック観戦だけは強行されるのでしょうか。
子ども達も納得できないのではないでしょうか。

計画のガイドライン(熱中症対策、集合時間、お昼、移動バスの降車場所など)を教育委員会が示せていないことや、観戦日が授業日になっていたりなっていなかったり学校によって振替休日などの対応も異なること、下見の日程や参加人数等、問題は山積みでした。


中止の英断を求めるまいさんに、教育長は「中止はいつでもできる」と
ギリギリまで中止は考えないと明言しましたが
再度、子どもの安全面の確保、そして教職員や保護者の不安や心配を考え、学校連携観戦の中止を求めました。

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これは、昨年12月都から示された割当案に基づく市立小中学校の観戦予定をまとめた一覧表です。
鋭く、ねばり強く、表も利用しながら再質問していくまいさんは
とても頼もしかったです。

この問題は、都議会では斉藤まりこ都議が、国会では吉良よし子議員が
質問するなど、共産党の地方自治体議員と国会議員の連係プレーがみられました。素晴らしいチーム力です。
6月8日の国会の文教委員会ではまいさんの作成した一覧表が資料として提出され、上記の教育長の言葉も紹介されていました。
この日、文科大臣からは「無観客開催なら子どもの観戦も中止」「学校設置者の判断で参加中止もできる」との答弁がありました。

 

 【コロナ対策について】


まずはあすかさんの一般質問全文です。


コロナ禍での市民の命と暮らしを支える施策について
                       日本共産党 紫野あすか
1年以上にわたるコロナウイルス感染症の拡大は、市民の暮らしに様々な影響を及ぼしています。今こそ命と暮らしを最優先に、安心して暮らせる三鷹市の施策の充実を求めて質問いたします。

【質問①】 ワクチン接種では国からの情報の遅れやワクチンそのものが、いつどのように届くのかわからない中、優先順位や予約の方法など、ご苦労も多かった事は理解しています。75歳以上の方で予約日の1回目も2回目も予約が取れず、次回の予約日は65歳以上の方も対象になるので、また予約出来ないかもしれない。基礎疾患もあるのに、いつになったら私は予約出来るのだろうと不安を感じている方がいました。せっかく優先順位をつけたのに予約ができなかった75歳以上の方へ何らかの配慮が必要と思いますがいかがですか。
【質問②】 予約電話をフリーダイヤルだけにすべきと考えますが、そうしなかった理由は何ですか。ナビダイヤルは通話時間以外も電話料金が市民負担になるということを事前に広報やHPで知らせるべきではなかったでしょうか。

次にPCR検査について質問いたします。
【質問③】 日本は世界各国に比べてもPCR検査があまりにも少ないことが昨年から繰り返し指摘されています。コロナ感染者拡大を抑えるためにはワクチン接種だけでなく、PCR検査の数を増やし、無症状の罹患者を隔離することが何よりの感染防止対策であると考えますが、現在の検査体制のままで良いのでしょうか。三鷹市として有効性のあるPCR検査のやり方はどのようなものだと考えていますか。
【質問④】 足立区では無症状の高齢者へのPCR検査を1回2000円で実施。介護施設、障がい者施設の職員及び入居者へのPCR検査を毎月1回分の補助を行っています。三鷹市でも高齢者施設や障がい者施設、医療機関、学校、保育園、学童保育で働く人たちへの思い切った社会的検査を行うべきと考えますがいかがですか。
【質問⑤】 三鷹市の児童生徒は通勤している親から感染してしまうケースが多い事からも、通勤している親へのPCR検査は必要と考えます。せめて簡易でもいいので検査キットを配布し、無症状の人からの感染を防ぐ措置が必要と考えますがいかがですか。

暮らしの支援について質問いたします。感染防止対策とともに市民への暮らしの支援はセットで行わなければならないと考えます。総務省によると2021年度の完全失業者数は198万人で昨年より36万人も増え、12か月連続の増加となっています。また野村総合研究所の調査によると、パート・アルバイトの労働者のうち、「シフトが5割以上減少」かつ、休業手当を受け取っていない「実質的失業者」となった非正規労働者は146万人。このうち女性は103万人、男性は43万人で、この数から見ても特に女性が厳しい状況に追い込まれていることがわかります。
【質問⑥】 コロナ前の2019年度と2020年度で三鷹市民の失業の状況をどのように把握していますか。
【質問⑦】 コロナによって、生活状況が悪化した市民の実態を市は把握していますか。
【質問⑧】 非正規労働者や派遣社員の方たちは特に厳しい状況が続いています。働きたいのに仕事がなく、生活が困窮している市民への暮らしの支援を三鷹市としてどのように考えていますか。

残念ながら自殺者も急増しています。警察庁と厚生労働省の資料によると、昨年の自殺者は2万1081人で11年ぶりに増加。男性の自殺者は減少したものの、女性の自殺者は7026人で、昨年に比べ935人も増えています。女性の生活困窮が大きな原因になっていることは明らかです。これではコロナに罹患しなかったとしても市民の命を守ることが出来ません。
【質問⑨】 女性の自殺が増えている状況があります。こころの相談室やこころの相談ダイヤルへの相談は増えていますか。
【質問⑩】 生活困窮による女性の自殺が増えている現状があるかと思いますが、女性の自殺を防止する取り組みについて三鷹市の考えをお聞かせください。

生理用品が購入できず、代替品などを使わざるをえない状況、いわゆる「生理の貧困」については現在、大きな社会問題となっています。
【質問⑪】 4月から三鷹市は備蓄品を活用して、生理用品とお粥を300人分支給しました。窓口で物品を受け取るハードルも低くしており、この事は高く評価いたしますが、今後は備蓄品の活用ではなく、小中学校のトイレや公共施設のトイレに生理用品を常備設置するとともに、生活困窮者や、ひとり親家庭にも生理用品を支給するなど継続的に支援を行う必要があると考えますがいかがですか。

中小事業者、個人事業主への支援について質問します。
【質問⑫】 昨年からあわせて4度にわたる緊急事態宣言、蔓延防止措置など、市民は我慢につぐ我慢が続いており、限界に近い状況です。飲食業は東京都からの時短協力金などがあり、一息つけるお店もありましたが、今年に入って3度目の緊急事態宣言で自粛要請もなく給付対象に当てはまらない業種は持続化給付金の給付以降、何の支援もない状態です。このままでは事業が続けられなくなり、廃業する事業者が増えるばかりです。業種にかかわらず、コロナの影響で減収した事業者に対し、国や東京都の取り組みだけでなく、市も何らかの措置が必要と考えます。国や東京都への働きかけ及び、市独自の取り組みをすべきと考えますが、いかがですか。


傍聴に行ったあすかくらぶ二朗さんによると、ソーシャルディスタンスを保った傍聴席は満員で、議場の外のモニターで傍聴する方もいらしたそうです。やはり、傍聴者が多いと質問される三鷹市側は、緊張感が漂うようです。

あすかさんの質問は、「三鷹市の職員の皆さんの頑張りを認めつつ、もっと市民に寄り添った施策にして一緒に新型コロナを乗り切っていこう」というメッセージの感じられる良い質問でした。

事業者支援に対しては、6月、7月のアンケート実施後に検討すると前向きな答弁をもらいましたし、生理用品の学校トイレ・公共施設における常備設置も検討していくと、これまた前向きな答弁をもらえたと思います。

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ワクチン接種のナビダイヤル予約についての答弁では、動画を見るとあすかさんの認識が間違っているように聞こえる三鷹市側の答弁でしたが、
この問題は某ワイドショー番組でも取り上げられるほどの問題で、
あすかさんの認識の方が正しかったことをこの場で指摘しておきます。

それにしても、PCR検査はどうして広がらないのでしょうか。
あすかさんが指摘していた通り、公衆衛生という視点で考えれば、「検査して、ウィルス保持者との接触を防ぐ」ということが、感染予防の1丁目1番地だと思いますし、市民の安心できる暮らしのために必要なことだと思うのです。


この動画は、市長の答弁の中で出てくるものです。あすかさんもとても分かりやすいと、SNSでシェアしていました。


市民は、様々な理由でワクチン接種をできない方もいらっしゃると思います。そういう方々は、不安を抱えて暮らさなければならなくなりますし、接種しないことで差別や偏見に晒されることがないようにするためにも、受けたい人がPCR検査を受けられる体制は整えて欲しいと思います。
実際検査キットを配布している自治体もあります。
市民の思いを代表したあすかさんの思いが三鷹市にも届きますように!


☆街角トーク

あすかくらぶの主な活動として、紫野あすか街角トークがあります。
あすかさんが三鷹市議会議員の予定候補となった2018年10月から、あすかさんの活動の様子を市民の皆様にお伝えする一つの方法として、街頭演説ではなく街角トークというスタイルでやってきました。

あすかさんが三鷹市議会議員に当選してからは、議会報告街角トークを議会が終わる度にやって、重ねた回数は11回になります。(noteのマガジン機能でアーカイブしています)
しかし、昨年からは度重なる緊急事態宣言で、街角トークも3回分自粛してきました。

今回、秋に衆議院選挙を控えた、地元三鷹選出の笠井あきら衆議院議員を
盛り立てる、街角トークを30日に行いました。
街角トークの様子は、こちら↓をご覧ください。動画もございます。



今回いつもと違うのは、共産党三鷹市議団が中心となって企画し、あすかさんが司会進行を務めたことです。あすかくらぶはライブ配信のお手伝いをさせて頂きました。

実は、笠井さんとの街角トークは2回目。4年前に「市民と野党の街角トーク」と題してあすかさんがお話を伺ったことがあったのです。

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戦争法をなくしたいオール市民の会として企画されたイベントで、三鷹市議会議員になる前のあすかさんが、あすかくらぶの二朗さんと一緒に、司会進行していました。

あすかさんは久々の司会進行で、やはり話を聞かれるのと、お話を聞くのとでは大変さが違うなと実感したそうです。


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これは、コロナの4年前ですが、議員さんと参加者の皆さんの距離も近く、盛り上がってますね。

街角トークの良さは、議員さんと参加者の距離が近く、話題も生い立ちなど人柄もわかり身近に感じやすいですし、特に今回のような1対1の街角トークは親近感がわきやすいというところです。

学生やエッセンシャルワーカーが、直接、国会議員の笠井さんに声をとどけることもできました。こんな機会は滅多にあるのもではありません。

今回の参加者の方々からの反応も良かったそうで、またやって欲しいとのお声もあったそうです。


あすかさんの議会報告街角トークもまたやりますので、その際はどうぞご参加くださいね。



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