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"Hayato Cateen Sumino" 角野隼斗 in 高雄

昨年から台湾は仕事で関わりが深く、4月に出張で行く予定だったので
これは行ける💪と思い、発売日に同僚にチケットを入手してもらいました(実際は出張が1週間ずれて大変でした💦)
3月中旬から急激に忙しくなり、、、当日はパスポートとスマホを片手に空港へ向かった。
良く言えば、プライベートではインプロゼーションを重視しており(どこかで聞いたセリフ(笑))
用意周到に準備をすると仕事の続きのようで気が休まらないので、事前に準備をするのはいやなのだ(変な拘りがある奴でして💦めんどくさい)
空港で搭乗開始待ちしている時間帯に大まかなプランを立てるのが好きなのだ。
旅行に関しての詳細は最後資料をアップしておりますので、宜しかったらご覧ください。
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コンサート概要

4月7日(金)・8日(土) 19:30
会場:衛武営国家芸術文化中心
指揮者:楊智欽 / KSO:高雄市交響楽団

会場に入るまでの半円形の長い通路がまるで宇宙空間に入り込むようだった。
個性的な作りのホール。これは楽しみだ!!
開演前にトークショーがあり受講しようと思い、早めに会場に入場した。
角野さんの巨大パネルは1階と3階に設置されている。
3階のパネル前で写真を撮ろうと構えたら、”お互い撮りあいしましょう。”
と声を掛けられる。
フレンドリーだな~と思いながらお互いに写真を撮りあった。
満面の笑みでポーズを撮る方。思わずなごんでしまった🤭
待望の角野さんのコンサートを前に皆さん嬉しさがだだ漏れしている😆
1人で来ている男性の姿も多い。
おせっかいだと思ったが、1人で来ている男性諸君に声を掛けて、写真を撮ってあげた(笑) 
日本ではあまり見かけない貴重な男性ファン。
台湾のファンは若い子が多い。そして男性と女性が半々位だろうか。
そうこうしている内にトークショーが始まったが、台湾語だった😅
全然理解できない。時々かてぃんとかルイサダと言う固有名詞はわかったが・・・・👀

コンサート

※コンサートのレポートは2日目をメインに記述します🙇‍♀️
19:25 オケメン入場
    影アナ(台湾語→英語)
19:28 客席の照明が暗くなり、ステージの照明も一瞬暗くなる
    それが合図らしく、コンマスがピアノのAの音を鳴らすwithペダル
    角野さんとマエストロ楊さんの入場
昨夜と同じオケメンだが、本日はさらに真剣味が増した顔つきだ。
このピアニストと共に最高の演奏を奏でようとする意気込みが伺える。

【パガニーニの主題による狂詩曲 /
    Rhapsody on a Theme of Paganini, Op. 43 by Sergi Rachmaninoff】

7日(金)昨夜の演奏より更にエッジが効いたようなキレッキレなパガ狂🔥
こりゃあ、角野さんも好きでしょう🥰と思いながら酔いしれる。
今まで2度程角野さんのパガ狂は聴いた事がある♬
この曲は角野さんの十八番になると思っていたが、
高雄でのパガ狂はさらに躍動感が増して爆上げ的な進化をしていた。
かてぃんラボで復習したので、18変奏に向けて徐々に盛り上がるのが手に取るようにわかる。
17変奏で一旦奈落の底(地獄)に突き落としてからの
解放された世界観✨対比のふり幅が凄すぎた✨✨
誰もが至福の時であったであろう
特に18変奏は角野さんにしか醸し出せない弱音のオンパレードだ。
この会場の音響効果も卓越しているので、より角野さんの音色が沁みて沁みて、、、
この会場にはきっと再訪するな。。と確信をした。

そしてガラっと変わる19変奏(ギアチェンジをする)Finaleの章🔥
特に気に入ったのが21変奏🔥畳みかけて来る低音ベース音が
まるでカプースチンのようなグルーヴ感。
もう身体が自然にリズム取る👍
1st.vlの3プルトの若い奏者が身体を仰け反るようなパフォーマンスをした。
ノリに乗っている。ちょっとびっくりした(笑)
昨夜まではこんなに身体を揺らすパフォーマンスをしなかったから、、、
相乗効果でオケメンまでノリノリになっている‼️圧巻の演奏が終了

割れんばかりの拍手喝采👏👏👏(昨夜は歓声も上がったのでちょっと客層が昨夜と異なると思った。)
こ、こ、これはラプソディも期待できる!!身震いして来た🔥🔥

【ラプソディー・イン・ブルー /
  Rhapsody in Blue by George Gershwin】

昨夜もクラリネットのソロがエモかったと思いながら体制を整えました。
クラの大ソロ ソ~~ーーーーーーーーー(長ーーーい突っ込みを入れたかった 🤭)そこからの17連符の上行スケールからのドーーーーー(ここのビブラートも🤭)今日も最高な演奏を奏でようと狼煙を上げた感🔥
1st,2stはすまし顔、、、チェロの方々は肩を震わせ笑っている。。。
やるなーーーーー!!ここで角野隼斗が乗らないわけがない。。。
序章からキレッキレでございまして、ラグタイム的なリズムが入ったり
えっ💦このパターンお初なんですけれど🤭
昨日よりテンポも上がっている。。。。
オケメンも身体を揺らしている。スゲーなーー1日でこんなに表情が変わるとは、、、見ている我らも嬉しくなる。
中盤のカデンツァも脱線が過ぎる。原曲がだんだんわからなくなって来る。至福の時だ。
1番の見せ場の後半のカデンツァ✨
本人アレンジの低音の連打そしてインプロが入り、
最後は間を入れ休符が入り(これはオケに対するいたずら的なものと私は見ている。何故ってテンポが崩れますからね)
そこから怒涛のグリッサンドが入り、ホルンへと繋ぐ。
左右のオケメンの瞬きが激しくなる。
ん----何故🙄1stの3プルトは若い奏者なのだが顔が崩れて来た。 
あーーーー涙が溜まっている。堪えているのかー😭😭
こっちまで涙腺が緩んで来るーーー
終わった瞬間の地響きがするような歓声の凄さ🔥🔥
私の両隣の若い子までもヒューヒュー言い出した。特に右隣の女の子は青いワンピース着たとてもおしとやかな子で、親子でお越しになってましたが、私に見習って🤭一緒にヒューヒュー言い出した👍👍

昨夜のアンコールは”人生のメリーゴーランド"と"キラキラ星"
2度目のカーテンコールで手を合わせ"謝謝"と言う。会場がどよめく
そしてマイクを通さず
”I am honored to be able to perform with such a wonderful orchestra KSO and maestro. Thank you"(多分こんなニュアンス🙏)
今夜はまず”子犬のワルツ"を弾きだす🐶
中盤、お得意のJazzyになる。インプロが加速する。思わず合いの手を入れてしまう。なんか自由な雰囲気がとても心地良い💕
そして"キラキラ星”がキターーーーーーーー✨✨歓声とヒューヒューが凄かった👏👏まるでロックのコンサートかと思った。。
楽し過ぎるーーーーー🥰
聴くところはしっかり聴く。歓声を上がるところは上がる。このメリハリがとても好きだと思った。

サイン会

終演後にサイン会の整理券を200名配布するスタイルだった
気持ちはとてもわかる。どうしても直に角野さんに会いたいのは、、
しかし演奏途中で退席するのは、あまりよろしくない。
次回以降は配布方を再検討頂きたいものだ。
お疲れとは思うが角野さんは神対応である。一人一人丁寧にサインを書き
必ず笑顔で目を見てお渡しする。ファンとして誇らしくなった。
このPoliteな振る舞い。
そして最後にちょっぴりサプライズでサイン会に参加できなかったファンのために写真撮影時間を設けてくれた。

私はPenthouse Tシャツを着て、Hayatoteとアクキーを持った出で立ち😳
日本でなら珍しくない服装だと思うが、、、、
私一人ヲタクな服装をして浮いている事が急に恥ずかしくなり、、、💦
スマホで顔を隠しながら声を掛けてしまった。
言い訳をさせて頂きますと、、、衣替えをしてなかったので、半袖が少なく届いたばかりのBalconyのTシャツを持って行ってしまったのだ💦

台湾のファンの方々は皆暖かくて本当にホッコリしました。
 (日本から来たって言ったら、見やすい位置のスペースを譲ろうとしてくださったり。。気軽に声を掛けてくれるし、本当に楽しかったです。)

旅プラン

ニーズがないかもしれませんが、下記にレポートを貼り付けておきます。
・旅プラン
・予算 などなど
海外旅行が慣れていない方はところどころアシスタントをお付けすると良いと思います。(旅行会社でカスタマイズしてくださいます。)
また友達と共に行動する場合はタクシーに乗れる人数(3-4人)だったら
動きやすいと思います。タクシー2台で移動想定は
幹事役をされる方が大変になるのでお勧めしません。

台中の国立歌劇院をどうしても見たかった。
ちょうどアメリカの西海岸のプリツカー賞受賞の建造物を調べていて、それに匹敵する建物。そしてプリツカー賞を受賞した伊藤氏が携わった建造物と知って。

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