あすかがあすかであるために

あすかしゃちょー＠やる気を引き出すビリギャル社長

2019年8月12日 10:54

☑︎22歳で企業（個人サロン）
☑︎高卒/学歴、中の中。
☑︎社会人経験なし。
☑︎マネージメントの経験なし。
☑︎経営学の勉強していない。
☑︎エステの学校も行っていない
（もはやただの勇者。笑）

ですが、ありがたいことに

年商１億円に届こうとしている会社の社長をやらせてもらっております。

あすかしゃちょーこと、西本明日香と申します。

こちらの記事では私が年商一億円の社長になるまでの軌跡をお伝えしたいと思います。

現在の私は、素敵なメンバーに囲まれ、

その素敵なメンバー達とこの先、
会社を大きくしながら楽しくワクワクするビジョンも見えていますし

休むときは休んでいます。海外も年に２〜３回いきます。

2018年9月社員旅行 inバリ島

2018年11月同級生5人でスペイン→パリ❤️

2019年1月の誕生日はグアムで✨

［今人生楽しいですか？］
と聞かれたら
［楽しいです！本当に私は幸せ者です］
と即答できる人生を歩んでいます。

学歴も、社会人経験もマネージメント経験もない私が今は、同世代の男性より稼いでリア充生活をおくれています^_^笑

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はじまりは時給730円のガソリンスタンドでのアルバイト

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このビリギャル的なキャリアは高校生の時の時給730円のガソリンスタンドから始まりました。

あすかしゃちょーが高校に入学する時の目標は

『ギャルになる事！』

アホでごめんなさい笑
でも本当に当時はそのくらいしか考えていませんでした。

高校に入ったらアルバイトは絶対したいと思っていたのですが
『夏休みに金髪にしたいんですけど大丈夫ですか？』なんて面接で聞くからまぁ受からない。

本当にアホでしかない16歳。

最終的に奇跡的に受かったアルバイトが、
時給730円のガソリンスタンド。

ガソリンスタンドの仕事って結構大変なんですよ。
夏の猛暑日でも、極寒な冬でも
外でお客さん待って給油して、熱々の車の窓ふいて、熱々のボンネット開けてもらって点検したり
極寒な冬は洗車機周りが凍りついちゃうから、すってんころりんもざらで
ヒートテック何枚も着込んで、毎日凍えながらやるような仕事でした。

こんな過酷な仕事を
『ギャルになりたい！』『金髪にしたい！』
とかしか考えていない
こんな奴が

汗水たらして、オイルやガソリンにまみれて、
一生懸命バイトするなんて中々考えられないですよね。

だりぃーーー

サボろうぜーーーー

っとか絶対言ってる見た目ですよね。

ところがね。

『仕事、最高に楽しい。』

と覚醒してしまったのです。
多い時は週6でバイトに明け暮れていました。

夏休みや年末年始も、朝から晩まで働いて、
○○売ったら1個50円ボーナスあげるって言われたら、
社員の人と何個売れるか競争してみたり・・・
（時給730円なのに、多い時12万くらい稼いでた気がする　笑）
とにかく仕事にはまってしまいました。

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高校卒業後はグラビアアイドルとして芸能界デビュー

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高校卒業後の進路は芸能界でグラビアアイドル活動。

昔から芸能人になるのは夢だったので
良きタイミングでスカウトされた小さい事務所に所属を決めました。

その事務所の社長には
とりあえず、グラビアからって言われて頑張ってやっていた（芸能界あるある）わけなんですけど、ずっとグラビアばかりだったので１年半くらい経った時に

『私テレビに出たくて芸能界入ったんですけど、この先どうやって行けばいいですか？』
ってマネージャーさんに伝えたら
『テレビはコネが大事だから、小さい事務所は難しいんだよね』と。
私はなんのために身体張って頑張ってきたんだろう。って凹んだなー。

でもね、どこかに就職をする事なく、
芸能界に足を踏み入れると決めて

生きていくために始めたカラオケでのアルバイトがまた、
今の私を構築する凄くいい時間だったのです。

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カラスは黒ですって言ったら怒られる理不尽さ

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何をするかより
”どこで誰とするか”
が重要だと気が付いたカラオケでのアルバイト

そこのカラオケ店は社員が店長だけで、それ以外はアルバイト。
アルバイト内で役職があったりと組織がしっかり作り込まれているお店でした。

私はタイミングが良かったのか、悪かったのか
入社2、３ヶ月くらいで昇格させられ、まだまだ出来ない事だらけの状態で
「この子誰？」レベルの新人(わたし)が
何年も働いている人達ばかりのミーティングに参加しなければいけない、そんな状況だったから

今思うと実際優しい先輩でも、当時はみーーんな怖かった。

仕事を終わらせられないのが悔しくて、ヒソヒソ泣きながら休憩中にバレないように仕事したり。

俺がな、カラスは白いって言ったら白なんだよっとか言ってくる大嫌いな社員が居て
意味わかんないです。カラスは黒です。って言ったら怒られて。

芸能活動の傍らだったので、休みが０の月もあったし
辛い事、理不尽な事沢山あったのに、毎日すごく楽しかった。
今でも毎年集まってはワイワイする大好きな仲間に出会えた！

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私はありがたいことにそれなりに友達もいますし
恋愛も沢山してきました。
仕事以外に楽しいことがないから仕事していた訳ではなく
沢山楽しい事がある中で、自ら仕事をする時間を取っていたんです。

私はこの二つのアルバイトを通じて、
“仕事が楽しい”
という事を知れた環境や組織、
人にめちゃくちゃ感謝しています。

だって仕事ってすんごくいいものだよ！
劣等感やコンプレックスでネガティブにならず、
自分に自信を持つことが出来た

私、色々な事が大体　“中の中か、中の上” なんです。
何をとっても一番になった事がない。

小学生の時、頑張っていたダンスでは
ポジションは大体センターの横か、それ以外の比較的目に留まるポジション。

水泳も、陸上などの大会もリレー選手にギリギリ選ばれたり選ばれなかったり。

唯一好きだった教科の数学。
成績がいいAクラスにはなったけどAクラスの中では最下位に近い成績。

容姿もそう。
顔の大きさ、目の大きさ、鼻の高さ、足の長さ、スタイル
何をとっても私より優れている人達がいる。

グラビアアイドルやっていた時のDVDだって
普通みんな“お尻が売り”“おっぱいが売り”みたいな売りがあるはずなのに
私なんて書かれたと思います？
『ちょうどいいバスト』です。笑
ちょうどいいって何やねん！って笑

私、本当は自己評価凄く低いし、
いい所とかすごい所とかないなって
コンプレックスの固まりだったけど
仕事を通じて
自分の居場所や自分自身の存在価値を見出す事が出来た。
やりたい事や何が幸せなのかを知ることが出来たし、毎日毎日人として凄く成長出来てる。

それはね私が凄いんじゃない。環境や人が導いてくれたんだ。

寝ている時間の次に長いと言っても過言ではない仕事をしている時間。
その時間をどう使うのかで
人生の質が全然変わってくると思う。

”生活する為に仕事をしなきゃ”

という感覚もごもっともではあるんだけど、
それだけで仕事をするのは本当にもったいないなぁ！って思う

人の意見や助言を聞き入れられない頑固やろうは除いて（笑）
それ以外の人は
自分の才能がないとか努力が足りないとか
そんなのは全然関係無くて
そういう環境や人に出会ってないからだろうなって思う。

だから私は自分がしてもらったように、
誰かのきっかけになれる人でありたい、そんな場所や組織を作りたい
もはやそれが私の生きる使命なのではないか？と感じるようになり
恩返しの意味も込めて絶対起業をする。と20歳で決意しました。

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絶対起業すると決めた20歳

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さて、起業するのはいいが、何で起業するか？
アパレル？
ネイル？
飲食？
んーーーーーーー。
エステ？？

かわいくなりたい、痩せたい、好きな人を振り向かせたいって
昔から美容には凄く努力をしてきたのもあって
悩んでいる一人でもあったし、一番想像出来たのがエステだった。

そこから起業を前提に仕事探し

大まかな条件は
☑︎お客様目線で自分が行ってみたい！と思ったお店。
☑︎色々学びたいから小さな個人サロン

一社に絞り、面接→合格→入社はポンポンと決まりました。

よっしゃー！
頑張って身につけるぞー！
と気合満々で迎えた初日。

迎えてくれたのは、キレイなお姉様1人。
マンツーマンで理論から技術まで、テンポよく研修をしてくれました。

技術研修が終わり、少し休んでいる間の会話・・・・
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先輩H『いやー本当素敵な子が入ってきてくれてよかったー！
あすかちゃん、感がすごくいいしもう、すぐ出来るようになるよー！』

私　『いやー全然まだまだですよ、でもそれは嬉しいです！早く出来るように頑張ります』

先輩H『ホントホント、全然いい感じだから♪私が明日も教えてあげられたら良かったんだけど、私もう辞めちゃっていて、明日は来られないんだー。』

あすか『・・・・・・・・・・・あ、そうなんですね、残念です。
では明日以降はまた別の方なんですね。どんな方ですか？』

先輩H『すごい面白くていい子だよ^ - ^！その子も辞めちゃってるんだけどね』

あすか『・・・・・・・・・んーと、残っているスタッフさんは・・・？』

先輩H『主婦の子が1人いる。研修は出来ないけど業務は出来るから聞いて！』

あすか『えーーーー無理です無理です、そんな無理です！』

先輩H『絶対大丈夫だから、自信持って！』

あすか心の声
［自信持てる訳ないじゃん・・・］

―――――――――――

こんな感じで最終的にわずか研修３日でデビュー。

個人サロンで色々学びたい！
どころか・・はじめからほぼ一人でやらされるって
うそやろーーーーーー！！？こ、こんなはずじゃなかった。。トホホ・・

っと、そんなこんなで始まった私のエステサロンでの勤務。

はじめの頃は、自信なんてある訳もなく
目の前のお客様の悩みを解決してあげたい。
でもわからない事があっても聞ける人がいない。
技術力あげたくても教えてくれる人がいない。

こんな状態だった私は、
とにかくお客様の望んでいる事、なりたい姿を傾聴し
自分の事のように一緒に悩み、調べて、
自ら、セミナーやスクールに行って技術を磨いたり
他のサロンに行ってカウンセリング学んだり
自分の悩みを解決するというのもきっと必要だからとも思ったし
エステティシャンとしての勉強もしたいしと思い
他のサロンに通ってみたり。

今自分がお客様に対して出来る全力を尽くす事。を未熟だからこそ人一倍努力しました。

すると・・・
大変ありがたいことに、1ヶ月経つか経たないかくらいの段階でも
お客様がついて来てくれたんですね。

あすかちゃんみたいなエステティシャンに出会った事がないよ。
ホントにここのサロンで、あすかちゃんにやって貰えてよかった。

と言われた時は号泣でした。笑

この度を超えたスパルタ環境での経験や、そこでの気づきが
現在経営しているサロンのコンセプトや企業理念に繋がっています。
※サロンについては別の記事で書きますね。

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タレント活動再スタート！大きなチャンスを掴むが・・

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そしてエステで働き始めて半年以上が過ぎ、スパルタ環境のお陰で
お客様も増えて、安定的な生活になって来た頃
『私、社長になるのも目標だけど、芸能人になる夢はもういいのか？』
と考え始め、
『うん、全然諦めてないわ』と気づき
今度は大手事務所ソニーミュージックアーティストのオーディションを受けて合格。
タレント活動スタート！