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挑戦記:決めれなかった話、自分に嘘ついた話、そして、やっぱりどうにもならなかった話


決めれなかった話

今日の夜、クマリさんとご飯に行きたいと決めれなかった。
夜18:00になるまで言い出す勇気がなかった。
勇気がなかったのではなく、行く気もなかったのだと思う。

行きたかったけれど、行く気がなかった。
私はいつもやりたいけれど、やる気はない。

というか、決めれない。
決めないということを決める。

つまりは、打席に立たない。
生きるための、楽しむための、人と関わるための打席に立たない。

人に誘われたり、人に頼んでもらったりしないと、打席に立たない。
めったに自分からは立たない。

嫌われるのが怖いから。恥をかくのも嫌だから。
自分は傷つきたくないから。


自分に嘘をついた話

今日、むつみさんに、かーぴーさんを「タメルに連れて行って、ちょっと案内して、家まで送って欲しい」と頼まれた時、
正直午前中に終わらすタスクが一個も終わっていなかった。
し、夜はクマリさんとご飯食べに行きたかった(これも今日か明日か曖昧な言い方で共有して、「今日行きたいんだ」と言い出せていなかったが)。

つまり、今からの時間を自分は「何に使いたいと思っているか」に対して嘘をついた。
そして、タスクがどれくらい終わっていないかもむつみさんに嘘をついた。
確かにその時、私は「タスク少しまだおわっていなくて…」と言ったのだ。正しくは、「タスク少ししか終わってなくて」だった。

「できていない」って思われたくなかったのだ。
もう予定では全部終わっているはずのことを2つしか終えられていないといいたくなかった。
とっさにできているフリをした。

私の人生はこんな小さな(自分的には小さな。でも、全然小さくない)嘘で溢れている。
全然どうでも良くない。


そして、どうにもならなかった話。

やっぱり、そしてどうにもならなかった。
タスクは全く終わらなかった。
クマリさんには電話して、ご飯食べに行きたいと言えた。
が、明日になった。

私は断然嘘をつかないほうが良かったのだ。
本当の所、私は嘘をつく必要もなかったのだ。
ただ自分の妄想でこの状況を作り出した。

なんとな〜くこうしたほうがいいかなとか、
それとな〜くこうしたほうがかっこいいとか。
自分ができているように見せたくて、自分で生み出したのだ。

仕事も終わらず、かーぴーさんとのタメルの買い物も楽しめたけれど、中途半端だった。


明日、むつみさんにも、かーぴーさんにも、謝る。


そんな小野寺でした。


PS. 今日は、私は「自分が一番。人を大抵見下していること」を思い出しました。なりたくない職があるし、やりたくないことがある。みんな自分より下だと思っているし、ただそんなこと思っていても何にも特にならないから、そんな考えしかできない自分をそれでもいいよって言ってほしくて泣く。許されたくて叫ぶ。
ただ、人の許しの言葉を私は素直に受け止めない。
それは、きっと素直に受け止めて、そんな自分を許してしまったら、「どうにかならない自分」がいるから。

こんなにも大丈夫だよと言ってもらって、
こんなにも、みんなに与えてもらっているのに。
この後に及んで駄々をこねる私は、ばかみたいだ。
実際馬鹿だ。

どうしたら、どうしたら、どうしたら、自分を許せる???


最近は2日連続、なぱぱんが面倒を見てくれている朝会をすっぽかしました。
行く気が有りませんでした。

行く気がないのに、行くとか言うのやめよう。
行く気がないのに、行きたい、行くと言った人に対して、全員に謝ってこよう。
精算の日だ。


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