言葉にしなくてもI know繋がってるよ僕たちは

いよいよ始まりましたSave me,Kill me編。
この日の天気は曇り。はい、曇りでした。…え?雨でしたって?ちょっとよく分からないですね…あなたの地域だけでは?雨が降っていたのは。なんて冗談はさておき。絶妙に降る小雨と共に私は会場に急ぎました。なんとわたくし土曜日も授業があるという何とも言えない大学(大学ですよ!?)に通っているため内心間に合わないかもしれないと焦っていました。しかも授業は2、3限。3限まで受けていたら1部には確実に間に合いません。あ~しょうがないなぁ…最初の授業だけど3限は休むかぁ…2時間続きだし大丈夫っしょ!等と考えていた私、なんと先生の粋な計らいでその日の授業は2限のみで終わりました。先生めっちゃありがとう!!!!!
通っている大学は埼玉県にあるため八王子まで電車を3つも乗り換えます。遠すぎ。どうして東京に住んでいるのにこんな思いをしなければならないのでしょうか。幸いピクス友達がいない私は無事に1人で会場入りをしました。1人だと好きな時間で動けるから楽だよね、ギリになりそうでも迷惑かかるの自分だけだもんね。うん。別に寂しくなんかないです。
結局急いだわりに時間が余裕だったのでグッズ列に並んでBIGうちわとスローガンとラキドロを買いました。駅でうちわ持ってる人見て欲しくなっちゃって…応援うちわも自分で作ってきていたのでBIGうちわは2部で使おうと決めました。スローガンは記念に。タオルとかスローガンとかそんなんなんぼ持っててもいいですからね。
さぁいよいよ過度の緊張に苛まれながら開演を待ちます。電車に乗ってる間に復習していた掛け声を思い出そうと努力しましたが何も思い出せなくて諦めました。それから学校から直で来たのと自作うちわのせいで荷物が比較的大きくて前を通る人にご迷惑をおかけしました。あの時のピクスの皆さん、申し訳ありませんでした。
どうしてこんなに緊張しているのか。なんと私1部の席が1階の前から9列目だったんです。しかもほぼ中央の。死ぬ。チケット発券された瞬間お母さんにしがみついて叫んだのも頷けるでしょう。9列目…驚くほどステージが近くてまだ誰も出てきていないのに死にそうでした。胸がいっぱいでした。いよいよ時計の針がが開演時間を指し、サイレンが鳴り響きます。歓声を上げるピクス、点灯され始めるポエボン。あぁ、私以外にもCIXを好きな人がいるんだ…!そんな純粋な感動が胸を占めていたのはVCRの間だけでした。来た。CIXが、来た。Numbのプルタブを開ける音が響き、聞きなれたイントロが大音量で鳴り響きます。そこからの記憶は本当に一瞬でした。とにかく近い、近すぎる、どこを見ていいのか分からない。でも本能なのか反射なのか、目はビョンゴニオッパだけをただただチッケムカメラのように追っていました。掛け声も何とか覚えているところは頑張りました。合っていたか不安ですが右側の方から大きな掛け声が聞こえてきていたのでその方に便乗して頑張りました。マ、こういうの楽しんだもん勝ちですよね。そしてMCタイム。やっぱり元YG練習生というだけあって日本語力を遺憾なく発揮する推し。とにかく可愛かった。ヒョンソガ、笑ってごめんね、だってめちゃくちゃ可愛かったんだよ。「子どもじゃない!」とか「可愛いはマジャヨ」とか…まだまだ子どもだよウリマンネ。そして安定のあなたのわんちゃんすんふんちゃん…ヨンヒヤはもう本当に尊くて、ジニョンイは顔がこれでもかというほどちっちゃかった。でも2曲目くらいでオッパ以外全員上着脱いだのはさすがに笑った。脇出しCIXでした。それからこれでもかと吹き出る紙吹雪。最早メンバーが見えない。ていうかシアも笑ってたよね?まぁそんなことは置いておいてとにかく素晴らしかった。これに尽きます。でもさ、さすがに曲数少なくない?てかVCR長くない?まぁそれで君たちが休めるならいいけど…。というか挨拶会ですよ。何のネタバレも食らいたくなかったわたくし、何も情報を入れずに挑みました。その結果、発狂。流しそうめん形式だとばかり思っていたのがまさが推しを間近で拝める接触できない会だったなんて…。ただここで神席が牙をむきます。1階の真ん中に近かったため、だいぶ遠かったです。でも客席という同じ空間にCIXがいるだけでお腹いっぱいだった私。とても満足でした。
そんなこんなで胸がいっぱいのまま終わった1部。ほくほくした気持ちのままサイゼで一人時間を潰そうと列に並びました。待ってる間に缶バッチの交換もしてもらい(ちなみにラキドロ2つ買ったのですがアクキーはなんと自引きしました)、意気揚々とサイゼに入場。お昼を食べ損ねたためこれでもかと食べ、母と友達に状況報告と自慢をし、2部入場へと向かいました。
2部、マスターさんからのスローガンの購入も完了した私は席を探します。2階左側の前から3列目。まぁ良くもなく悪くもなく。でもちゃんとステージの全体が見えるため満足でした。1部ではゴニオッパしかまともに見られなかった私。今度は演出や全体のフォーメーションを見ようと意気込んでいました。またサイレンが鳴ってわらわらと席を立つピクス。私もBIGうちわとポエボンを持って立ち上がります。気持ちに余裕ができたのか、一回見たからなのか、落ち着いて見ることができました。インタビューVCRもなるべく覚えていようと脳に刻み込みました。そして訪れた質問タイム。正直死ぬほどびっくりしました。でもピクス皆いい子で嫉妬心とかは正直全然湧きませんでした。というか日本語で言われてオッパちゃんと意味分かるんだ…すご…という気持ちの方が上回ってた気がする。あと通訳が入るライブでのいつ反応したらいいのか問題。何となくだけど意味は分かるじゃないですか。そしたらその瞬間に反応したくなっちゃうのがオタク心でありまして。でも通訳さんは喋り出しちゃう。あぁ~…という。通訳さんに「~~~ですよね?」と言われた後に反応した方が良いのか、それとも通訳さんを待たずしてメンバーに反応してあげてもいいのか、難しいところですね。とにかく私はメンバーにチェゴ!!!!と叫びまくってました。1部で覚えた魔法の言葉、「チェゴ」。意味は「最高」。楽しかったです。
そして挨拶会前。私は思い切って隣の方に話しかけました。人見知り、よく頑張った。挨拶会もその方ときゃあきゃあ言いながら乗り切り、何と幸運なことに私のいたブロックにBX推しが私以外いなかったらしく、スローガンを掲げた瞬間に物凄い笑顔を向けてくださり目が潰れるかと思いました。一生忘れないと思います。
初めてのピクス友達もでき、なんとお互いVIPでもあることが判明しLINEを交換してもらい、ウキウキで帰宅しました。そして翌日は一日中バイトでした。でもシアパワーなのか声がめちゃくちゃ出て先輩に褒められました◎
CIXは世界を救う!(何それ)
それでは次回「Save me, Kill meは曲名だった!?ドキドキ!CIXと迎える初めてのカムバ期間!」でお会いしましょう。

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