見出し画像

シナリオセンター修了

今年の1月末から約半年間、シナリオセンターに受講していました。

途中からZoomになり宿題もかなり溜め込みましたが、なんとか全て提出することができました。

センターでは、ことばを映像として表現するため、ディテールを描く練習をしました。具体的にはシナリオの基本的な書き方を学びました。一般的にはシナリオライターを目指される方向けの基礎コースですが、わたしは伝える力を少しでも学んでビジネスや趣味でヒントにしたいと思い、受講しました。

途中からオンラインになってしまったのはとても残念でしたが、受講して良かったと思っています。全体の構成を考えざっくり書いた後にディテールを詰めていく過程、人物に命を吹き込む感覚が最高に楽しかったです。だんだんと感情が宿っていき、鮮やかになっていきます。

あまり詳しいことは載せられないので、先生が教えてくださったお気に入りのことばを書きます。


シナリオは主役に対するラブレター

これは有名なことばだそうです。ここでの主役は、ドラマや映画の主役のことです。主役が頑張ると周りの人も頑張る、つまり主役をやる気にさせるつもりで書くことを心得としたことばです。周りに影響を持たせる人をつくる気持ちで作品を仕上げるってとても素敵だと思いました。ラブレターという表現から強い想いを感じます。


今回一緒に受講していた方々は、年齢も職業も様々でした。シナリオライターを目指している方と実際にお話をすると、普段の行動や着眼点のユニークさに驚かされます。

今年の後半は何か別のものを受講する予定ですが、今回書いた22作品をいつか膨らませてみたいです。

1日でも早くマスクをせずに空の下で優しい風を浴びながら楽しく遊べる日がくることを心の底から願います。