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今日

11年前の今日3.11 東日本大地震が起きた時、私は11歳で、何してたかなと思うとその日は学校早帰りの日で友達と午後一緒に遊んでて地元の小さなショッピングモールに居て、外でたわいもない話してる時に起きました。
尋常じゃない揺れ、建物もぐわんぐわん揺れてて天変地異でも起きたんじゃないか?!って思ってしばらくは周りの状況を把握できなくて落ち着いた頃に友達と別れ、急いで自転車漕いで家に帰宅して、家で1人いた姉が私が帰宅したと同時くらいに大泣きしていた事を思い出します。
夕方になると父と母が帰宅し、停電になっていたので仏壇の蝋燭とアウトドア用のランタンを灯りを頼りにしていました。
母は祖父母を心配し真っ暗の中実家へ行き、父は通常通りビールを飲み3人でいてラジオを聴いていた所母が祖母(その時祖父は家に留まることを選択したらしい)を連れて帰宅し、二世帯住宅みたいな感じでいました。
私たちが住んでる地域は停電と断水程度でなんとか大丈夫でした。
その夜は星が綺麗だったけどどことなく不安が募る夜でした。子供ながらに他の地域の人たちは無事かな…大丈夫かな?と思って就寝しました。
大がつくほどの災害が起きたとも思ってもなかったし、防災意識も低くて他の人たちがやってくれんだろって程度の人間でした。
3/12以降地震に関するニュースを聴いたり観たりして、震源地近くの方は私が想像していた以上に大変なことになってるし、同じくらいの年齢の子が津波に呑まれた、行方不明者が〜とか波の大きさが学校と同じくらいの高さが〜と心が痛くなる事が多くなりました。
日本が混沌としてる中デマが流れたりと人として最低な事してる人いたり、被災された人達を中傷する様な事があったり、人の側面が見えた年でもありました。
私の地元は千葉の沿岸部でしたが地元自体の被害はあまりありませんでした。
私が青年期に大地震が起き、災害意識を自覚できる歳で良かったと思います。でも多くの命が無くなった悲しいです。
まだ未来がある人達やこれからスタートする人達その人達を無駄にしない様に私は生きていきたいと思います。

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