【Z/X】魔導書デッキ
はじめに
どうも、アスカです。
公式のnote企画にのって、最近使っている魔導書デッキについて、どんなデッキなのか、どんな動きをするのかなどを書いてみたいと思います。
デッキについて
デッキ内容
基本は『魔導書の蒐集者 セリオン』と『叡智の魔導書工房 セリオン』の2枚を主軸に、手札のブレイバーを能力で捨てながら各種様々な効果を誘発して戦っていくデッキになります。
捨てられた時に誘発するカードの中には8000ダメージを与える『魔導書∴零時の堕天使』、赤1で自身を登場しつつ、チャージを除外できる『魔導書∴紫雲の雷公』、赤1で3コス以下のゼクスをトラッシュから登場するか、トラッシュのブレイバーの枚数×1000ダメージをノーマルスクエア(NS)に飛ばせる『魔導書∴東雲の天使』を駆使して相手のゼクスを迎撃したり、攻めたりできるデッキとなってます。
デッキの回し方
このデッキはセリオンがないと始まらないので、序盤はアイコン3種を使ってデッキを掘って手札を整えながらセリオンを探しにいきます。
2ターン目は先攻であればそのままセリオンを着地させたり、もう一度ドローアイコン持ちを投げてデッキを回します。
後攻であれば、『月華の女神 セレネ』や『魔導書∴雲霄の毒蛇』でセリオンを着地して、東雲の天使や紫雲の雷公を捨てて展開と点を取りに行きます。
以降もセリオンを基軸に、紫雲の雷公や東雲の天使を使って1コスで展開しつつ、点を取りに行くデッキになります。
6コスになると『新生晶牙オリハルコンティラノ』の効果により、『セーラ"火焔転身"オリハルコンティラノ』を出せますので、それでフィニッシュすることが多いです。起動効果も封じて殴れる点も優秀です。
勇気<クライシスアーク>で登場したスタートリソース『妲己 奇譚の決意』によって『妲己EX』になっていれば、2コストでセリオンを出せる点も優秀です。低コスで展開出来ればその分他の展開に使えますので8面埋めて展開していきましょう。
小ワザ集
1ターン目セリオン
手札と初期リソース次第で1ターン目にセリオンをプレイヤースクエア(PS)に着地させる事が可能です。
必要な条件は下記
1. 初期リソースがブレイバーが入っている(スタートリソース以外もブレイバー)
2. 下記以外の手札でブレイバーが手札にある(リソースに置くカード)
3. 手札に『緋の爆炎シャルラハロート』がある
4. 手札に『緋の爆炎シャルラハロート』を捨てれる3コストがある(ティラノ、スカルム、堕天使)
5. 手札にセリオンがある(4.で拾える可能性あり)
この条件を満たすときに1ターン目にセリオンがPSに着地します。
手順としては、
1. リソースフェイズにブレイバーをリソースに置く
2. 3コストで手札からティラノ、スカルム、堕天使のどれかをプレイして手札のシャルラハロートを捨てる
3. シャルラハロートの起動能力を使い、スタートカードの『沈魚落雁の美女 小喬』と2.でプレイしたカードを破壊する
4. 小喬効果を使い、手札から4コス以下のブレイバー(セリオン)をPSに登場させる
シャルラハロートについては、破壊効果はコストであり、起動にリソース制限もないため、1ターン目からも使えます。(登場効果は相手のリソースが5枚必要ですが、コストは払えます)
サンタヨグ複数回登場
各種セリオンやドローアイコンのおかげでデッキを掘るスピードが早いため、伝説カードである『アウター・サンタ ヨグ・ソティス』を手札またはトラッシュに用意することができます。
東雲の天使の能力で1コストでトラッシュから3コスト以下のゼクスを登場できるので、東雲の天使が手札にあり、トラッシュにサンタヨグがある回数分サンタヨグの効果を使うことができます。
勇気<クライシスアーク>で登場した破天降臨を持つ『唯我の神意 ナナヤ』は破天降臨のコストとして赤と赤以外のゼクス(無色でも良い!)を対象にトラッシュに送ることで登場することができます。
ん?トラッシュに送られたということは東雲の天使の効果で再度登場することができますね。
また、チャージの枚数が必要にはなりますが、シャルラハロートのコスト、ディンギルのコストとして当てることでチャージに行くため、チャージ超過やチャージコストとして当てることでトラッシュに送ることも可能です。
これで相手のスタートリソースを削り取りましょう。(手札に持たれてたら仕方ないので諦めましょう)
相手ターンの自壊→登場
特定のタイミングで相手の行動に合わせて行動することで何もさせないことができる可能性があります。
下記の条件を満たすときにイージーWinが可能です。1. NSが全て自ゼクスで埋まっている
2. 相手PS周りはパワー8000以下で囲んでいる
3. セリオンの効果が2回使える
4. 手札に『魔導書∴零時の堕天使』がある
5. セリオン効果で登場出来るゼクスがある(紫雲の雷公か東雲の天使)
6. 赤1リソが余っている
7. 相手がPSから隣のゼクスを攻撃で破壊しようとしている
手順としては、
1. 攻撃されているゼクスをセリオン効果で堕天使を捨てて破壊する
2. 優先権をそのままもらえるのであれば、もう一度セリオン効果で登場効果を持つゼクスを登場させる
この場合、起動効果やイベントで除去が出来ないと相手は積みます。
殴ってもらえるように、相手PS横にはIGアイコンを置いておくとIGやライフから出たアイコンで殴ってくれる可能性があります。
魔導書の今後
低コストでの展開力と、迎撃能力を持つ魔導書デッキではありますが、PEXによるライフ増加で5点となった今のゼクスではちょっと戦い辛くなっています。
それを補うために最近使っているのは今回紹介したデッキに『黄金騎士 マリー・アントワネット』を入れたデッキを回してます。
ルーター能力による手札入れ替え、相手のトラッシュ除外、足りない打点を補ったり自壊もできるバーン能力と全部の能力が優秀です。起動3回でPSの除去をして、点取りの補助役としてもかなり優秀な点です。
また、スタートリソースの『妲己』からも出る点も最高で、展開能力で残りやすいゼクスを利用出来る点も◎
と、最高に相性が良いカードになってます。
今後魔導書デッキを作る上では入れておきたいカードだと思うのでこちらも良ければお試しください。
以上で魔導書デッキの紹介を終わります。
コメント返信
noteでコメントに返信機能が無かったのでこちらに追記します。
typeの門は相性良さそうだけどどうして使ってないの?
理由は複数あります。
1つ目はデッキの枠が無いことです。ホントなら転身セーラの枚数を増やしたりしたいところですが無理やり2枚にしてます。その中で1枚の枠を出すことが難しかったため不採用です。
また、このデッキを回してみると分かるのですが、最終的にデッキ切れとの戦いによくなります。イデアドライブを空打ちしてデッキ枚数の確保を無理やりしたりとデッキが足らなくなることが多くあります。このため、1枚とはいえ、デッキが減った状態だとデッキ切れで困ることが多くなるため不採用にしてます。
ただ、攻めて及び面埋め要因として鍵3つで出るフィーユ×ルクスリアは優秀では有るので、入れる場合は戦車の二枚目を削るなどして入れてみるのも有りかもしれません。
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