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小さな自慢話 ①「巡りあわせ」

おひさしぶりです。最近は足踏み状態が続いており、どうやっておうち時間を充実させるかを考えてる日々です。

結果、私は1日に少しの筋トレと読書、そしておいしいごはんを3食つくること(ごはんが8割)で幸せに思えることがわかりました。

気分が乗れば卒論書いたり資格試験の勉強したり、就活したりしています。むしろこれを今頑張れよって話なんですが、相変わらずマイペースに生きてます。

家にいるからボーっと考えることが多くて、そうするといろんなことが思い返されます。去年のこととか、コロナ前のこととか、もっと前のこととか。

そこでよく思うのが私の今に至る経緯がすごい!ってことなんです。

「誰か聞いて!」って思うけど、こんな話を長々聞くほどみんな暇じゃないので、やったら自己満足でもいいや!ここに書きます。

前置きが長くなりましたが、私の今山梨の大学で一人暮らししつつ全国をウロチョロするに至ったお話をさせてください。


そもそも「なんで奈良から山梨?」って聞かれますが決して受験に失敗したからではなく、しっかり第一志望校でした。

環境教育や野外教育を学びたくて、でも関西には教育学部の野外教育コースしかなくて、教員免許取得が卒業条件になるのは嫌だ。しかし都留文なら地域社会学科に環境教育ゼミがあるってことで都留です。


高校2年の夏、ふと思いたって福井の子どもキャンプのボランティアに行きました。これが私の自然体験活動との出会いでした。

行ってみると、子どもたちが自分のやりたいことを決めて、イキイキとしています。めちゃくちゃ楽しそうで、私も全力で遊ぶことにワクワクして、「いってよかった、やってよかった」と思いました。

もっといろんなことを感じたけど、一番大事なのはここじゃないんです。

なんとこのキャンプを主催する団体の代表は私が小学生の時に参加したキャンプを大学生ボランティアとして運営していた方でした。

話をしていて、まさかと思い聞いてみるとやっぱりそうで、めちゃめちゃ驚きました。

キーワードは、「顔の雰囲気みたことある、ジャグリングが得意、奈良の大学に通ってた」だけです。(キャンプファイヤーで火を使ってジャグリングしてた) 

正直気づいた私天才やと思いました。

そしてキャンプを通して、私の中でのキーワード「この人のところで」もっとキャンプしてみたい!と感じました。


そんな人が代表の福井の自然学校では以降、秋、冬、春とお世話になりました。そして運命的な出会いを果たしたこの自然学校での出会いがまたしても私の運命を動かしてくれます。

キャンプではたくさんの子どもと出会いますが、スタッフとして参加する大人との出会いもあります。高校生の私にとって大学生や社会人の方と関わる機会があったこと、とても貴重だったと改めて思います。

冬のキャンプでとんでもないやつに出会いました。彼は大学休学中の都会の大学生ですが、少年みたいに子どもと遊んでいました。

キャンプでは同じ班を担当し、自然とかキャンプに興味があることを話したんだと思います。覚えてません、ごめんね。

ただその人が静岡の自然学校でいろんな経験をさせてもらってること、今度静岡のプログラムに誘うねと連絡先をもらったこと、福井から静岡までヒッチハイクで帰ってったのだけは覚えています。

そして静岡の自然学校での話を聞いて、検索してみて「いってみたい」とワクワクしたのも覚えています。

とにかく高校生の私は、「すげー」と思いました。


年が明けて高3の6月、受験生で高校が進学校であったため当たり障りない国公立大学を志望校に書いて勉強していました。

しかし、私は信じられないほどに集中力がありません。驚くほどに。そのうえひねくれものです。「みんなと同じようにひたすら勉強するのが嫌だから集中できない」とか意味わからんことを考えてました。

それは置いといて、おそらくいい大学に行くのが当たり前と思っていた私にはめちゃくちゃ行きたい大学がなかったから、ただでさえ集中できないのにさらにできなかったんだと思います。

そんなとき、例のあの人からいきなり電話がきます。そうあのとんでもない大学生からです。半年ぶりで、いきなり電話で、驚きすぎて、高校にいるにも関わらず電話にでました。(普通はでないか笑)

この電話もどんな言葉をもらったかあまり覚えていませんが、

大「最近どうしてる?」

私「進路に迷ってて、」

大「静岡の自然学校の職員さんに親身に相談のってくれる人がいるから連絡してみるといいよ」

と言われて静岡の方の連絡先をもらいました。

そして数日後、静岡の方が電話で相談に乗ってくれました。正直、「え、会ったこともない人と電話すんの?」「何はなしたらいいん?」話が早く進みすぎてめっちゃ焦りました。でももちろん断る勇気なんてありません。

とりあえず期日に電話しました。

勉強のやる気がでないこと、私はこどもたちと自然体験活動をもっとしていきたい。自然学校にも興味をもっていること。などなど

そしたら静岡の方が関東方面の大学をいくつか教えてくださりました。その中の一つが都留文科大学だったのです。他の大学は私学だったので都留文一択になりました。あっという間に進路がかわる??

このスピード感に乗せてもらったことが私の大学生活での行動力の起源になってるんじゃないかと思います。


しかし、ここからが大変です。

まず見学に行きたい。それは7月にあるからあと1か月しかない。なら早く親に言わなければならない。

しかし、親は学歴主義の安定志向。山梨の聞いたこともない大学に反対するのは考えなくても想像つく。さあどうしよう。

ここは時間がないことが功を奏しました。とりあえず見学に連れて行ってもらいました。

そして紆余曲折ありましたが、私のワクワクに耳を傾け、親に伝えることを手伝ってくださり背中を押してくれた塾長のおかげで都留文に入学することができました。

いろんなことが目まぐるしく起きた高校生活を終え、山梨に引っ越しました。

そして、静岡県のホールアース自然学校にて通年での大学生が集まり富士山麓の大自然を体感しながら学ぶプログラムで、

静岡の方ととんでもない大学生に、はじめましてと再会を果たすことができました。

引き寄せられるように進んだ私の大学入学までの道のりです。今思い返しても驚きます。


「偶然の出会い」は偶然やけど偶然じゃない気もします。

あの時Activoで検索していなければ、冬キャンプで大学生と同じ班じゃなかったら、塾長が違う人だったら、たらればはきりがないけど全部

「なにかの縁」 「巡り合わせ」

「直感とワクワクを信じて進む」ことでこの「巡りあわせ」を引き寄せられたんじゃないかなと思ったりします。



長くなりました、文章はあまり得意じゃないので読みにくかったかもしれません。アドバイスいただけると嬉しいです。

また続きを書きますが、今回のでわかったと思います、暇なときに読むものではありません!

暇なときに読んで、そんあこともあるんだとフッと笑ってもらえると嬉しいです。





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