見出し画像

5ハウスと11ハウスで愛の大切さを学ぶ。

こんにちは、ゆくりです。

星をよむ際、まず「どのハウスに、どの天体が入っているか」を重視して見ますが、天体が空っぽのハウスもあながち無視できません。

そもそも牡羊座から魚座まで、人は12サインの性質を何かしら持っていますが、例えば、

・どんな働き方を好むか
・どんな愛情の受け取り方をするか
・どんな愛し方をするか
・自分の才能についてどんなふうに捉えているのか
・どんな人と繋がりたいと思うのか

このような「どんな〜」「どんなふうに〜」という具体的な性質の部分については、星がなくてもサインの意味とカスプ(さらにその支配星)で読み解くことができます。

特にこれからの時代大切だなーと感じるのが5ハウスと11ハウス

ここに天体があってもなくても、この2つのハウスが上手く機能していると、誰もが幸せに暮らせるんじゃないかとさえ(個人的に)思っています。

なぜなら、これらのサインの土台が「愛情」だから。特に水瓶座時代に必要な、普遍的要素の代表が「愛」。そもそも、ビジネスも人との付き合いも、愛がベースにあれば上手くいく、というのは絶対的な法則ですよね。

それではハウスの意味は?というと、5ハウスは「わたしの喜び」、11ハウスは「あなたの喜び」。

5ハウスは娯楽や感性や愛する力を司る金星の意味が強く、眩しくて楽しさに包まれた場所。だから、私が好きな物、事柄、人はすべて5ハウスに当てはまります。
「誰が何と言おうと私は〇〇が好き!」つまり、その愛は一方的なんですね。それは15〜25歳の金星期のみずみずしい感性が刺激されている感覚と似ています。

一方、反対側に位置する11ハウスは、「太陽」と「木星」が支配する場所。太陽は能動的で、木星の影響も加わり、5ハウス同様明るく大らかな空気に満ちています。愛を受け取る場所でもあり、あなたや相手が「どんな愛され方」を望んでいるかが分かります。

11ハウスが上手く機能していない場合、自分に向けられた愛情や優しさを素直に受け取れないということが起こりやすく、それが生き辛さの原因になることもあります。

愛情が上手く巡ると、ミニトラインやトラインなど良い働きをするアスペクトを最大限に活かせるので、5ハウスと11ハウスに天体がない方、偏りのある方は、愛し愛されるバランスを意識してみると良いかもしれません。

#ホロスコープ #占星術 #5ハウス #11ハウス

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?