【星のおはなし】ヘリオな生き方〜目的編-天王星係〜

こんにちは、JASMINEです。

今回は、
【ヘリオセントリック占星術】で扱う
「天王星」
について書いてみようと思います。

その前に、
「星の種類」と「外惑星」について
説明しますね。
（内容は、例によって前の記事と同じです♪）

星の種類

【ヘリオ】の星には、
大きく分けて2種類あります。

①内惑星：水星・金星・地球・火星
②外惑星：木星・土星・天王星・海王星・冥王星

太陽と月は使いません。

一般的な占星術では、超・重要な星ですが、

「太陽を中心に置いた時の惑星の位置」
を読むので、必然的に太陽は読まず、

月は、地球とほぼ同じ位置になってしまうのと、
地球の「衛星」でしかないので読まない、

ということになっています。

そして、
①内惑星は、「能力」や「才能」を、
②外惑星は、「目的」を、

表します。
今回は、②外惑星についてのお話です。

外惑星の目的

外惑星には、それぞれ「目的」があります。

そして、それぞれの目的は、最終的には
「世界をより良くすること」

という共通の目的に向かっています。

もし外惑星がみんなで本を出すとしたら、

「世界をより良くするためにやるべき5つのこと」

みたいなタイトルになるのかな（笑）

ちなみに、私たちはたいてい
どれか１つ以上の外惑星とつながりを持つので、

みんなどれかの目的に向かって生きています。

小学校の「〇〇係」みたいな感じですね。

木星係、土星係・・・

みんなでいろんな役割を分担して
クラスが成り立っている。

そんなイメージをしていただけると、
【ヘリオ】の世界観に入りやすいかと思います。

天王星の目的

天王星は、
「物事を根本から変化させる」
という目的を持っています。

単純な、表面的な「変更」ではなく、
それそのものの「基盤」から変えてしまうこと。

「革命」や「改革」「刷新」
「イノベーション」「アップデート」など、

これまでのものを超えた、より良いものへ
「書き替え」、「塗り替える」こと。

それが、天王星の目的。

前回の記事の「土星」とは、
相反するような内容です。

（土星は「物事を安定させ、維持し、調整する」のが目的です）

天王星は、土星が維持してきたもの、
なんとか調整して安定させてきたものを

「破壊」します。

（土星と天王星の関係性は、また別の機会に書いてみようと思います）

でも単に壊すだけなら、世界は良くなりません。

天王星と縁のある人は、しばしば

「革新的」とか「変わった人」とか
言われたりします。

みんなが
「気づかないようにしている」ような
「違和感」を見逃すことができないからです。

「伝統」や「しきたり」などに対しても、

「長いものには巻かれろ」的な考えは
持っていません。

そういうものを無視しているわけではなく、

過去や実績はあまり気にしない、という感じ。

古いものも新しいものも
フラットに、

同じ台の上に並べて価値を判断します。

だからこそ、
ただ「古いだけのもの」や
「もう役に立たないもの」が

簡単に分かってしまうのです。

そして、サラッと、手放して
新しいものを取り入れます。

なければ、自分でつくります。

この、新しいものを取り入れたり、
自分で作り上げてしまう能力が、

本当の意味で
天王星とつながりがある人の力です。

壊すだけでは、
能力は半分しか使えていません。

古いものを壊して、新しいものをつくる。

破壊と創造を、
現実の世界でやる役割を持つ人が

天王星と縁のある人です。

ジャンルは人によって違いますが、

常に
「アップデート」を欠かさない。

物事だけでなく、自分も。

そういう人なんじゃないかと思います。

あなたは、心当たりがありましたか？

もし、「分かる〜！」と思ったなら、
あなたは「天王星」とつながりのある人です。

これで、あなたも「天王星係」！

いかがでしたか？

天王星と縁がある人は、

外から見ると激しくて、
エネルギーが高くて、

新しいことにどんどん向かっていく「強い人」
に見えることもありますが、

本人はその自覚がないこと多いようです。

これまでに書いたようなことが、
当たり前に感じるからです。

そして、とても孤独感を感じやすいです。

自分は人と「違いすぎる」ということに
何度も気づかされます。

共感できる人が少ないこともあります。

でも、あなたのパワーは
この世界を、時代を、

前に進めていくために必要なものです。

私たちが進化するために、
そのきっかけを最初につかむのが、

あなたなのです。

あなたが進む先には、必ず
「今より良い未来」が待っています。

あなたは、その未来を先に見て、感じて、
それを周りの人に伝える役割があります。

先頭の1番前を歩くのは、

心ぼそかったり、怖かったり、寂しかったり
するかもしれません。

でも、自分を信じてください。

同じ役割を持った仲間がいることを、
感じてください。


周りに、あなたの感覚を
理解できる人がいなくても、不安になっても、
　
あなたが周りに合わせる必要はありません。

あなたは、自分に自信を持って、
進んでいきましょう！

あなたは、
あなたが思っている以上に「強い人」ですよ♪

それでは、今日はこの辺で。

JASMINE