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西洋占星術とは。

〈概要〉
・西洋占星術(12星座占い)の起源
夜空に煌めく星々に、人々は一体いつから、自分たちの運命を読み取ろうとしたのでしょうか。
人類の歴史には、太古の昔より、人は星を通して己・未来・希望を占ってきました。
西洋占星術の起源は古く、バビロニアにまで遡ります。人は、天を観察することで、太陽の通り道にある星々が、自分たちに大きな影響を与えていることを発見しました。
それが占星術の原型となります。その後、紀元前1世紀までには、惑星、サイン、ハウスという要素が生まれ、ようやくホロスコープの西洋占星術が完成しました。当時は政治にも西洋占星術が用いられていました。

・西洋占星術(12星座占い)で扱う12の星座と10の星
星座は、牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座の全12星座です。
なぜこれらの星座であるのか、それは地球から見た太陽の通り道「黄道」に、上記の星座が存在するからです。
太陽系である、太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星が用いられます。
かつては、土星までしか肉眼で発見することはできず、これらで占われておりました。
17世紀に望遠鏡が開発されると、1781年に天王星、1846年に海王星、1930年には冥王星が発見され、今日の西洋占星術の基盤が整いました。

・星の配置動きで、あなたの個性、未来がわかる仕組み
西洋占星術は、宇宙にある途轍もない質量である惑星が動くことで、我々の地球にいる生物に大きな影響を与えている、という考えから始まっています。
それに基づき、西洋占星術では、数千年に及ぶ膨大なデータが蓄積されています。各星の配置の時に、どのような出来事が起こったのかを記録しているのです。
これら、膨大なデータと長きにわたる研究により、あなた自身・未来を解析できるのです。
また、方法としては、我々に対して影響を与えるとされる天体が、あなたが生まれた瞬間、どの位置にあるのかをホロスコープに書き出し、それを解釈する形で占います。
この、天体の位置を精密に計算するホロスコープ技術が、のちの天文学の発展に大きく寄与します。


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