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齢を重ねて32年

どうも、アクティブなオタクです。

私事ですが、というかnote通して私事しか書いていないのですが。
この世に生を受けて32年が経過しました、平たく言うと32歳の誕生日を迎えました。

友人に31アイスクリームのクーポンをプレゼントしてもらい、人生初のアイスケーキを腹痛に耐えながら食したのがもう一年前。
時の流れってホントにはえーもんですね。

年を取ったな、と思う瞬間。
寝ても疲れがとれた気がしないとか、髪の生え際が徐々に後退してきたなとか、子供のころダメだったワサビを好んで食べるようになったとか、妙に涙もろくなったとか。

まあ色々あれど。マズイ方面で毎日が希薄になっていくのを感じる。
職場と家の往復を繰り返すだけの日々、生きているというより生きながらえているような。
濃縮度を間違えたように水で薄めすぎた美味しくないめんつゆのような毎日、例えがヘタクソ

ここまで読んだら薄々気付いたかもですが、この投稿は一般独身男性オタクの自虐文です。文章力を鍛えるためにこういうのでもネタに昇華させた方が得やんね。

あんまり真剣に読まないでいいよ。今までの投稿を真剣に読んでくれた人がいるかはわからんが。
まあ一種の娯楽として「パワプロのマイライフ失敗したンゴwww」みたいなもんだと笑い飛ばしてください。

天井

ガシャの話じゃないです。
いつか年齢の話をするときがきたらコレの紹介をしようと思っていたのですが、ようやく時が来た。
漫画"シャーマンキング"のワンシーン、主人公の父親、麻倉幹久のセリフ。

僕らには見えてしまうんだよ自分の天井が
大人になるとある日誰もが気付くんだ
頭上にせまっている自分の限界とも言うべき天井の存在にね
そしてそれは歳をとるにつれ近づいて
シミや、汚れがわかるほどますますハッキリとしてくる

シャーマンキングより

子供のころに抱いていた全能感、というとマイナスイメージになってしまうだろうか。なんでもできる、なんにでもなれる、夢と希望にあふれる未来を想像していた過去の自分に謝りたいね。
「十年後の自分へ手紙を書く」なんて企画の経験が無くてよかった、そんなもんあったら燃やしてしまいたいくらいには虚しく思える。

自分の限界値というか、出せるリソースやスペックになんとなく線引きをして。「俺ってまあこんなもんだよな」って自虐的に、乾いた笑いを一つ。
悪い方面で諦めが早く、賢しくなっていく。

やってみなけりゃわからないだろ!って熱血っぽいこと考えていたこともあったけど。
今となってはやらなくたってわかりきっていることの多さに気づく。

それも「大人になる」ってことなんでしょうか、バナージ…哀しいね。

パートナー

アプリゲームの話じゃないです、金色のガッシュの話でもないです

急な告白だが、色恋沙汰が絡むことなく32年が経過してしまった。どこで歯車が狂っちまったんだろうね、ホントに。

いや、まあわかってはいるよ。原因は100割自分自身です。
男子校→工業大学の流れで同年代の女性と会話をしなかった期間は10年近く。20歳前後でマズイ方向に突き進んでいるな、とは思っていたけど軌道修正に注力しなかった自分のミス。
巻き込むようで悪いけど、同級生から結婚しました報告が全く来ないのよね。俺だけじゃない、ざまあみやがれ。もしかして:疎遠になっただけ

両親に説得までされたこともあったなぁ。
会社にいい人いないのかとか、マッチングアプリなるものがあるぞとか。
いやーないっす。

どれかで首を縦に振っていたら今は変わっていたのだろうか。パラレルワールドの飛べない鳥君、どうだい。

最近は両親も諦めたようです、コレがいいのか悪いのか。
私には兄弟が一人いるのですが、そっちはパートナーがいるので。孫の顔を見せるというミッションは任せた。

なにゆえ もがき 生きるのか

なんででしょうなぁ。
というのは冗談で、はっきりと理由はありますよ。

親孝行のため。
親より先にこの世を去るのは親不孝の極み、絶対にやっちゃいけないことだと心に決めています。

次点で自分の愛したコンテンツの行く末を見守りたい、というところか。
仰々しく言ってるけど、好きなコンテンツに浸かっていたいってだけです。
冗談めいて”ミリオンライブ!は生きがい!”なんて言うけど、強ち間違いでもねえんだよなぁ、これが。

別に自殺願望とか、人生に悲観しているとか、そういうのは微塵もないです。
「俺の人生まあまあしょうもないな、ハハッ」くらいな感じ、こんなもんじゃあないでしょうか。自分にしてはよくやっとる。

ずっと人には恵まれてきたなぁ、家族や学友・先生・上司に部下・趣味の会う友人…よくも俺みたいなやつに付き合ってこれたね。
本体がカスだけど、武装とオプションパーツが豪華すぎて何とか成り立っている。感謝感激よ。

哀しいことに還元できるものなんてないけどさ、口と頭が回るようには育ったもので。時間つぶしになるくらいの小噺は取り揃えて日々をすごしております。

この投稿に「スキ」するのまあまあ勇気要るわね。読みましたの足跡感覚でつけてくれたらそれで満足や。
ただ「スキ」つけた人が急によそよそしくなったら食って掛かるからな、覚悟しておけ。

ま、これからもだらだらと生きていくんじゃないかな。
呆れながらでも気にかけてくれる皆様、これからも何卒よろしゅう。

ではまた。



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