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ツアマスファーストロケテスト 所感

アイドルマスターTOURS(ツアマス)のロケテストに参加したので、備忘録感覚で書いていきます。

筆者はミリオンライブのPで、ゲームセンター通ってるオタクです。

注意
・スタッフ様曰く、現段階で完成度は30%程度らしいです。製品版や以降のロケテストでは変更になる箇所、仕様があると思われます。
・一般オタクの感想を多分に含んでいます。「へぇー、そうなのね」くらいの軽い気持ちで見てください。

筐体外観

筐体は「ガンダム アーセナルベース」と同じ機種でしょうか、気持ち横幅大きい気もするけど。
画像には写っていませんが、足元にはカード払い出し口があります。

筐体画像 背も高く視認性良し

コンパネ上には鍵盤ボタン5個、フェーダー(前後にスライドさせるアレ)5個、トグルスイッチ(前後にバチンとはじくアレ)3つ。

コンパネって略すの一般的じゃないかね

右部にはコイン投入口、専用のカードリーダー、カードポケットが。

ポケットは塞がれていたので使用できませんでしたが、本稼動時はどうなるのやら。Quest of Dや艦これアーケードみたいに中に入れたカードを自動で読み込んでくれるのか、それともただの一時的なカード入れなのか。
個人的には後者になりそうな気がしています。

左部は注意書きが貼り付けられていましたが、本稼動時はここがICカード(Amusement IC)読み取り部になりそうですね。

ゲームの中身の話

出来る限りゲームの進行順に沿って記載するつもりです。

ゲームモード

確認できたのは
・通常プレイ(ライブゲーム+カード1枚)  ¥200
・通常プレイ(ライブゲームだけ) ¥100
・カード購入(カードを買うだけ) ¥100
・報酬ブースト(ライブゲーム+カード1枚+α?) ¥300

の4つ。今回のロケテストでは「通常プレイ(ライブゲーム+カード1枚) 」以外は選択できませんでした。
報酬ブーストは…なんじゃろね。おそらくアイドル毎に親愛度みたいな数値が振られるか、Pレベルみたいな概念があってそれの経験値に倍率がかかるとか。本稼動を待ちましょう。

カードが不要になったらゲームプレイだけ選べるのは
地味だけど嬉しい点

ライブゲームの流れ

・1人プレイ
・店内協力プレイ
・イベント

の3項目を確認。今回のロケテストでは1人プレイのみです。

 

アーケード音ゲーの協力プレイって言うと、ラブライブスクフェスACが記憶に新しい。身内でワイワイ出来る選択肢があるのはとても嬉しいですね。ただ3台同時にプレイってなるとまあ稼動初期に遊ぶのは厳しい印象、3台以上入荷する店舗がどれくらいあるのかも疑問。頼むぜ全国のオペレーター。

「イベント」。不穏ですねぇ、デレステやミリシタよろしく累積ポイントのランキングとかやるんでしょうか。ゲームセンターに通う日々が始まってしまう。

アイドルを選ぼう

ライブゲームに出演するアイドルを3人選びます。
3つのポジション、レフト・センター・ライトに誰を配置するか選ぶシーン。
画像を撮り損ねましたが、横スクロールでズラーーーーッと並んでいて選ぶタイプ。

マジかこれ。そのうち100人をゆうに超えるのにスクロールさせられるの?
一応ブランドでソートする機能はあるけれども、五十音順とか属性別ソートとかないとちょっとキツくないかい。まあ本稼動に期待ということで。

sideMの欄も 参戦待ってます

選んだ三人に応じて「リンクシナジー」が発動することも。同ブランドのみや同世代、同色(いわゆる赤・青・黄色の区分。ブランドごとに名称が違うのでこの表記で許して)でステータスにボーナスが発生。
そのうち「この3人が一番多くバフをもらえる理想パーティ!」みたいな攻略記事とか出るんでしょうか。

急にアメリカ語出されても読めねえ

ライブの準備

・楽曲、ステージ選択
ロケテストで選べたのは2曲、ステージは3つ。
曲の難易度は
・ルーキー
・ベテラン
・エキスパート
・フリー
の4つ。
フリーはよくあるMV観賞モード、音楽ゲームとしての操作はありません。好きなシーンの画面が撮りたいとか、歌って踊るアイドルをじっくり見たいならこれ。

フリーモードの一幕 画面がうるさい

私はベテラン→エキスパート→フリーで遊戯しました。
音ゲーかじってる程度の一般ゲーマーとしては、どちらも無茶な難易度では無かったです。
というより、エキスパートの更に上の難易度が追加されそうにすら思える。

画面外連打したら「おに」とか。出ないか。

・衣装 アクセサリースキャン
ここでカードの出番。
特定のカードをスキャンさせることでアイドルがアクセサリーをつけたり、衣装を着替えたり。
いくつか試しましたが、アクセサリーの有無でステータスの変更は無かったと思います。

・サポート SPアピールスキャン
サポートカードを1枚、SPアピールカードを各アイドルにそれぞれ1枚ずつ使うことで各々のスキルを変更できます。

スコアアタックを目指すなら結構頭を悩ますとこなんじゃないでしょうか。

・いざライブ!  の前に
センターアイドルとのハイタッチ演出。台詞部分はまだ「ポポポ」。フルボイスになる日は…来るんでしょうか。
いろんな方が写真やら動画やら上げているので割愛。

謎発見を一つ。
アイドルの頭部近くにハイタッチのアイコンが出るんですが、その範囲内じゃないとハイタッチが始まらずゲームが進みませんでした。
画面の隅とか虚空をタッチしてどうなるか楽しんでた、翼を5秒くらいフリーズさせてしまってなんかごめん。


ライブ開始前にフェーダーとスイッチの初期位置を確認する画面に。一つでもスイッチが所定の箇所から外れているとOKボタンが押せない仕様でした。

ここ親切設計

ライブゲームの中身

概要は省いていきます。公式も案内あるし、いろんな人が書いてくれているので。どっちかというと細かいしょうもないこと書いていきます。

・操作感

ボタンが硬い&重い。の割りにフェーダーが緩い。

一言で言うとこれです。
ボタンはビートマニアⅡDXの初期(マイクロスイッチ、バネ
共に50gでしたっけ)よりは体感重い。

フェーダーは上げきるor下げきるor中間で留めるの3種の指示が飛んできます。留めるって行為が慣れてないと難しい。
留めたやつの隣を操作するときに巻き込んでmiss。結構あります。

・音ゲーっぽい話
ボタンとフェーダーはノーツが飛んでくる直前に光って強調表示されるので、唐突に来て面食らうという事は起きなさそうです、そこは親切設計。

また、フェーダー操作のperfect判定がかなり緩く感じました、ロケテ仕様なのかどうか。ボタン側はそんなこと無かった。

ノーツ速度弄るところ、ない? 本稼動時はあると信じて。

スキルはトグルスイッチを弾くと任意のタイミングで発動可能、対象のアイドルがアップになってポーズを決めてくれます。
多分各アイドル1曲につき一回のみ発動可能、フリーモードでも同じ仕様。

ちなみに閉店(曲途中で強制終了するゲームオーバーのようなもの)は確認できず。DivaACやってた身としては一安心、あれすぐライフが溶けるんだ。

ライブゲーム終了後

センターのアイドルと喜ぶor反省会(落ち込んでいるのを励ます)の二択になってそう。
その後は追加カード購入モードへ。

カード購入後はゲーム終了画面に。
ロケテストでは1プレイ1曲のみでした。大体一連の流れが5~7分程度。

持ち時間が20分、3セット遊戯でロケテストは終了となりました。

ゲームの中身じゃない話


※ココから先はほとんどゲームの情報はありません、
ただのオタクが言いたいこと言うだけです。



ロケテスト遊戯を終えて、
期待:不安=6:4くらいってのが正直な感想です。
ネガキャンしたいわけではないんですけど、一般オタクの意見が何かの折で作用して少しでもこの業界が発展すればいいなって。アンケートでは長文書きました。

不安:ゲーム内の話

気になるのはsideMの参加度合い、楽曲の追加ペースでしょうか。
ロケテストだから仕方が無いとはいえ、今回sideMは不参加。
曲によって男声にも限度はあるから歌い分け実装とかも厳しいでしょうし。

更に言うとシンデレラの一部アイドルは実装させてもらえるのか。
ポプマスはイレギュラーなゲームだったのでバンバン追加していましたが今回は・・・?
それでも私は水木聖来さんの参加を心から願っております。

不安:ゲーム外の話

触った印象としては簡単にイカれる&メンテナンス大変そうだなというのが。フェーダーがゆるゆるになって留まらなくなったり、トグルスイッチがバカになるか折れるかしそうで。

あとはツアマスを導入してくれるゲームセンターはどれくらいあるのか。
時折ニュースでも言われていますが、ゲームセンター業界は増税の煽りをもろに受ける代表格です。
近所のゲームセンターが閉店した、ビデオゲームが減ってUFOキャッチャーだらけになってしまった。そんな経験皆様もあるんじゃないでしょうか。

更に言うと皆様も持っているじゃないですか、スマートフォン。
そんでここまで読んでくれた物好きな方は多分9割方どこかしらのプロデューサー(デュンヌ)だと思うので何かしらアプリやってると思うんですよ。

どこでもできる基本無料のアプリゲーム
        VS
ゲームセンターに足を運んで都度お金を払ってやるアーケードゲーム

この構図がある限り新しいアーケードゲームが爆発的に流行するというのは厳しいと言わざるを得ません。
都会の大きな駅前店舗でもない限りは少数導入になりそうな予感。

期待:ゲーム内の話

やっぱり「ゲームセンターでアイマスができる」ということはワクワクしています。
あとはアーケードの大きな画面で自分の担当アイドルが映っている、歌う、踊る。こんなに嬉しいことがあろうか。

期待:ゲーム外の話

ゲームセンターが交流の場として復活して欲しい、という個人的な願いです。年齢・性別・職業は違えど同じ趣味を持っているという点では交流が生まれるんじゃないかと。
コロナもピークは過ぎている(のか?)こともあり、一部ゲームセンターではお客様を集めたリアルイベントも復活しつつあります。
協力プレイモードを使って交流会とか、どうすか。

言いたいことも言ったので

ツアマスの本稼動っていつなんでしょうね。
今年の11月にJAEPOが開催されてなんだかんだって考えると、2023年内というのはなさそうだなぁと。
ガンダムのオーバーブーストが2023年6月28日稼動開始らしく。同じ会社でどっちも新作となれば同じような時期だったりするんでしょうかね。

二次ロケテや何かしらで情報が出るのを気長に待ちましょう。
こんなとこまで読んでいただきありがとうございました。

4,372文字、原稿用紙11枚弱って考えると長かったな。

排出カード、見事に黄色。

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