反応物の経時変化と反応物の成分分析【ダイジェスト版】

実験動画
・無色透明な液体材料『CS-21』(けい酸塩系表面含浸材)は、コンクリート表面から塗布・浸透させることで、カルシウム成分との継続的な反応により、表層部の空隙を充填し緻密化。水や劣化因子の侵入(鋼材腐食)を抑制する。
・コンクリートに浸透したCS-21の反応状況を実験装置内に再現し、反応状況を経過観察し、生成された反応物の成分分析を実施。

詳細版動画は下記リンクよりご視聴ください。
CS-21実験動画シリーズ:反応物の経時変化と反応物の成分分析
https://youtu.be/Tu9mYMAYJWg

▼CS-21シリーズ製品(液体)は、硬化したコンクリート表面に塗布することで、既存の微細ひび割れなどの空隙を充填して表層部を緻密化し、施工後に新たに発生する微細ひび割れなどの空隙も充填します。
 この性能により、水や各種劣化因子の侵入(鋼材腐食)を長期にわたり抑制します。

〇新設コンクリート表面保護/CS-21ネオ(NETIS:CG-160013-VE 活用促進技術)
https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=CG-160013
〇既設コンクリート表面保護/CS-21ビルダー(NETIS:CG-170009-A)
https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=CG-170009
〇コンクリート躯体防水・打継・ひび割れ補修・止水/CS-21(【旧】NETIS:CB-020055)
https://kensetsu.ipros.jp/product/detail/1342096001

 CS-21シリーズ製品の開発当初(1993年)は、漏水補修工事おける注入止水材としての位置付けでしたが、その後、塗布材としても適用されるようになり、現在では、コンクリート構造物の表面保護、躯体防水、打継ぎ部処理、ひび割れ補修等に用途が拡大しています。
 用途の拡大と共に、各工法に対応した新たなシリーズ製品や補助剤の開発・製品化も順次進めております。
 そのため、目的の効果を発揮させるためには、各材料の反応特性を理解し、現場のコンクリートの状態や環境にあわせて適切な工法・材料を選定して施工を行うことが重要となります。
 選定したCS-21工法による効果を有効に発揮させるため、開発会社であり製造販売を行う㈱アストンと全国の特約店・特約施工店と共にアストン協会を設立し、管理者を育成する等技術の向上に努め、アストン協会員による責任施工または技術指導による施工体制を実施しています。

※工法の難易度が低く、比較的、施工が容易な一部の製品(CS-21ネオ・CS-21ひび割れ補修セット)等については、アストン協会会員会社より、材料販売による対応もいたしております。
 CS-21シリーズ製品の適用をご検討の際は、アストン協会会員会社に使用目的等をお伝えいただき、ご相談いただけますようお願いいたします。

■アストン協会 会員リスト(北海道~沖縄)
https://www.cs21.jp/htmls/associ.htm
■CS-21シリーズ製品・工法の特約店(特約施工店)リスト / アストン協会会員名簿
https://note.com/aston_cs21/n/n7d264922339c