手書きのサンキューカードについて考えてみた。

こんにちは。astin muhlerです。ハンドメイド作家をしています。本物の果物を使った『押しフルーツ』のスマホケースを販売しています。

私は3年間ハンドメイド作家をやっているのですが、最近とても気になっていることがありました。

それは『手書きのサンキューカードは果たして本当に効果があるのだろうか?』ということです。

そして先日このようなツイートをしました。

そもそもですが、これはそれぞれの作家が個々に考えてやる事であって他人の私が言うことでは無いと言うこと、またこのツイートは主観がかなり入っており日頃から手書きのカードを心を込めて書いている方にはとても失礼なツイートであったこと、ここで改めてお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。

私がこのツイートをした経緯として、ネット通販情報サイトを見ると『手書きすれば相手が喜ぶ・ファンが増える』そう言った情報が多く見られること、そして実際に購入する色んなモノ、素材や日用品まで幅広く添えられておりネットの情報が

◯果たして本当なのだろうか?
◯手間をかけるだけの効果があるのだろうか?

と疑問を感じました。そして周り何人かに確認したところ『結局捨てるし申し訳ない気持ちもある』と言う意見が多くあったため、発信するに至りました。

しかし今思えばヒアリング対象に同世代の女性が多く回答に偏りがあった事は否めません。なので改めてこのようなアンケートを取らせて頂きました。

④に関しては、不適切な表現だったと思いここでは修正させていただきました。失礼致しました。

このアンケートの結果では『手書き』のメッセージが嬉しいと言う方が上から数えると①+②=89%います。これは私の考えが間違いであったという事です。申し訳ありませんでした。しかし③+④=11%にネガティブに捉えられてしまう事にもなりました。また実際に『入れて欲しい人』は①の27%、『無くても良い人』と解釈できる方は②+③+④=73%となりました。

購入者側の意見として

・89%好意的

・11%否定的

・27%入れて欲しい

・73%無くて良い

今回のアンケートを元に

・どうしたら①27%の方々に届けれるのか。
・どうしたら③+④=11%の方々を回避できるのか。
・②62%を『嬉しいなら書く』『いらないなら書かない』など作家としてどう捉えるか。

をどう考えるのか。

ここは完全に作家の状況と考え方でそれぞれで決める事だと思いました。

その中で2つ目のアンケートがこちらです。

私は『作品カタログの方が100%』いいと言いましたので間違っていたことになります。申し訳ありませんでした。何か入れてもらうなら、やはり手書きのサンキューカードは入っていると嬉しい、入れてもらたいと思ってる人の割合がお客さんの中でも最多数はであることになりました。

・何か入れてもらえるなら『手書きのサンキューカード』その次『カタログ』

この結果を踏まえ、とても心に刺さる返信を頂きました。

確かに通常の物販と違い、ハンドメイドには作品と作家両方のブランドが関わってきます。作品を購入される方の中には作家に対して尊敬を抱いてくれてる人もいます。だとしたらその作家からの直筆の言葉が届いたらとても嬉しいと思います。

この2つのアンケートをまとめると手書きのサンキューカードは

・27%は入れて欲しい。

・73%の人はなくてもいい。

・89%の人が喜んでくれる。

・11%の人がネガティブに捉える。

・正解はなくそれぞれの作家がどうするか決める。

・お客さんが入っていたら嬉しいと思うもの1位は

『手書きのサンキューカード』

ハンドメイド作家として、できること

これを踏まえハンドメイド作家のとれる対応は『手間の順』からこのようなことがあるのではないかと考えました。

【対応A】①②にフォーカス。全てのお客さんに想いのこもった手書きのサンキューカードを入れ、①27%と②62%に両方にアプローチ。作品、作家ブランドを活かして積極的に①+②=89%に感謝と思いを伝える。

【対応B】①にフォーカス。全てのお客さんには書けないなら①27%を各自で定義し、そこに絞って手書きのサンキューカードを入れる。例えば①27%をリピーターと定義し、2回目以降の購入者に限定して手書きのサンキューカードをいれる。

【対応C】手書きは無くても良いの②③④にフォーカス。②+③+④=73%に対してプリントされたメッセージやカタログなどを添えるて想いを伝える。

【対応D】何も入れず、対応の良さと、迅速なスピード、作品のクオリティで勝負。手書きの手間を他の事に充てる。

これはあくまで私が考えた対応にすぎませんが参考になれば幸いです。

今後astin muhlerはどうするか

今回、色んな意見を聞き私なりにも何か改善しようと思いました。私の場合、『手書き』という選択ができないと思い、保管しておきたくなるような小冊子を作ることにしました。①サンキューメッセージ②選抜カタログ③色んな案内を記載した魅力的なもの作り、今後発送に同封して行こうと決めました。

まとめ

現在『手書き』をされている方々は間違っていない!という事。でも時間的に厳しい、字が汚いから進んで書きたくはない、と言う方は無理してやらなくても、その分カタログ入れたり、対応スピードや作品で感動を与える方に力を注ぐ事がいいのだと思います。

今回のツイートは多くの方に不快な思いをさせてしまったと反省し、逆に多くの意見も頂けて本当に勉強になりました。今後は発言や表現に気をつけながら、ツイートていきますのでどうぞこれからもastin muhler(アスティン ムーラー)をよろしくお願いします。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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