ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 【第7話 ハルカカナタ】感想書いてみた!

彼方が週5でバイトして、
家の家事、ご飯も作ってるシーンから始まる。

ま、まさかいつも眠いのはバイトと家事で
家庭を支えて睡眠不足だから・・・?
もしかして夜勤に出ているお母さんは介護職で、
(※介護職は無資格未経験でも応募可能)
夜勤手当が出るからその仕事に従事していて、
お父さんは離別したから少しでも家族のためにと思って
家事やバイトをしている・・・?

冒頭15秒ぐらいでこの妄想が膨らみ、
すでに彼方ちゃんが好きになった 

              ~Fin~



どうやら妹もアイドルをやっているようで、
有名学校のセンターアイドルに抜擢されたとか。
彼方の妹である遥は姉のアイドル活動略してアイカツ!を見学したいと言う。
やっぱ怒られそうなのでアイカツ!はやめます。
スクカツにします。

同好会が復活してから彼方が元気なことを伝える侑。
遥はきっと、姉もスクカツ!をしており、バイトや家事もしていることで
引け目を感じているのではないだろうか。

愛する姉が自分と同じようにアイドルをしているのに、
自分だけはバイトも家事をしなくていいのかと葛藤しているように思える。
頑張る姉の姿をみて一瞬表情がくもるところを、侑は見逃さない。

どうでもいいけど、柔軟する時に隣にいた璃奈が
だいぶ身体柔らかくなってきていて、成長を感じる。

そして突然気絶するように寝る彼方。
学園のみんなからすると当たり前の、いつもの様子だが
一番親しい家族である遥は初めてみたという表情をする。
きっと家での彼方は眠さの「ね」の字を感じさせないように、
疲れを見せないようにして妹のために頑張っているんだろう。

でも遥は夜起きてる姉やバイトや家事をしている姉をみて
自分の活動のために彼方が無理をしていると感じた。

ここからは物語と関係なく自分の話になるが、
自分もロングスリーパーで7時間~9時間ほど寝ないと
日中気絶したかのように寝てしまうことがあり、
社畜時代は社長研修や重要な取引先で寝てしまったこともある。
意思に関係なく抗えない睡魔はシンプルに病気である。
自分の場合は9時間睡眠を1ヶ月試したところ解決したため、
シンプルに睡眠不足であることがわかったため、
その後の人生では7時間以上の睡眠をこころがけている。

学生の頃には寝ながらスーパーでレジ打ちをしていたこともあり、
立っていても、単純動作をしながらでも寝れることは痛いほどわかる。
自分の場合は趣味に没頭、仕事が忙しくて睡眠時間を削っていたが
彼方の場合は家族のためにバイトや家事をして寝不足となっており、
なんて家族思いで愛おしいんだと突然彼方ちゃんスキスキセンサーがバリ100%!
そして奨学金で学費払ってるところまで自分と一緒であまりにも好きがあふれてしまった。

彼方ちゃん、こんなにがんばりやさんだったの・・・
がんばり屋の彼方ちゃんは遥に心配をかけたことに対して
「もっと頑張る」と伝えるが、本質を見抜けておらず
駆け出してしまう遥。

きっと彼方の中で、遥はまだ子供で
「彼方の心配をしてもらう」という考えが頭にないんだろう。
母子家庭で大好きな遥に不自由なく過ごしてほしいからこそ
なんでもやってきた彼方の愛は、子供に接する愛と同じで
相手の成長や立場を意識していない一方的な愛であった。
若いからしょうがないけど・・・

遥は遥できっと中学生とかだからバイトもできないし、
出来ることは家事。
遥は大好きな姉の負担になりたくないとアイドルをやめることを決意する。

その後、ご自宅での会話をみてるだけで心がぎゅうっと締め付けられて痛くなる。
姉の負担になりたくないからアイドルをやめる、
その話で姉をまた傷つけたくないという考え。
あまりにも愛しすぎているからこそ意思は固く、
逆にツンケンしていたほうがまだ取り合ってくれる状態だと思う。
これは喧嘩ではなく、愛の重さ比べなんだ。

彼方はスクカツが楽しくて、一緒に同じ方向をみてくれる仲間がいることが
嬉しくて、今の活動をしたいけど、遥も大切にしたいと考えを吐露する。
それに対して侑は「遥はもう守るだけの子供じゃない」と伝えてくれる。
彼方は遥に思いを伝えるために駆け出すのであった。

遥のセンターライブの前に彼方はソロでライブをする。
アラビアンなセクシーな衣装、寝不足を感じさせない優雅なパフォーマンス。
そして、傘をもっている彼方。
これは涙の雨から遥を守るように支えていたという演出だろうか。
歌詞にも「遥か彼方」や「バタフライ」という歌詞が入っており、
彼方にとって遥は大切な自分の一部で、睡眠(羽化)を得て
美しい蝶になるというテーマかな。
ライブ後半ではヴィーナスフォートの世界がキラメキ、すべてが彼方を祝福していた。
キラメキ、ヴィーナスフォート、個人の成長というキーワードが好きな人は
プリティーリズム・ディアマイフューチャーをみてください。

僕のこの文章は上から下まで物語を流しで書いて、都度感じたことを記載しているので二週目をみたりしてるわけではないのですが、中間ぐらいに出した「遥が家事を手伝う」ことで物語がうまく収まってくれました。

そしてバイトできたので彼方が18(高3)、遥が16(高1)でしょうか。
お互いが同じものを好きになり、姉だけが無理をしているところを
ちゃんと分担して、ちゃんとお互い向き合っていく姉妹愛にかなり感動しました。
きっと近江姉妹は何歳になっても、お互いが結婚しても、おばあちゃんになっても仲良しでお互いが大切な存在なんだろうなと思いました。

~Fin~


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