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ビビりな私が10年以上逃げてきた親知らずを抜歯した理由

皆さんこんにちは!アステックペイントの堤です。
寒暖差の激しい日が続いてますが皆さん健やかにお過ごしでしょうか。「寒暖差疲労」なんてものもあるそうで、寒暖差や気圧変化による自律神経の乱れで「なんかパッとしないなぁ~」となる人もいるようです。

炭酸ガス入りの入浴剤を入れた38~40℃のお湯に10~20分浸かる、寝る前に目元を温めるなどしておくと良いみたいなのでご参考までに。

さて、今回の記事はタイトルだけ見るとすごーく謎ですし、「そんなもん知らんわ」「興味ないわ」という辛辣な(至極当然な)声や「どうせ虫歯にでもなったんやろ」という声が聞こえてきそうですが、個人的には良い理由かなと思うので記事にさせてもらいます。

今回抜歯した親知らず。テンション上がってもらって帰ってきましたが処理に困ってます。

親知らず、皆さん抜きました?生まれつき親知らずが無い人(生えない人)は30%程度いるそうで羨ましい限りです。私は下あごに2本、横向きに生えていました。20歳前後に片方の親知らずが表に出てきて、それ以降食べ物が挟まったり歯茎が炎症を起こしたりと、たびたび悩まされてきました。「歯並びが悪くなるよー」「早めに抜いておいた方が後々いいよー」とたくさんの助言をもらってきましたが、抜歯の恐怖からずーっと親知らず抜歯問題と向き合うことを逃げて31歳になりました。笑
(ちなみに抜くときもめちゃくちゃビビりまくって、抜歯当日歯医者に行くのやめようとしました。なんとか勇気を振り絞って治療台に座ってからも露骨に落ち着きない様子だったようで心配されました。30過ぎの人がそんな感じって、改めて文字で見るとなんか嫌ですね)

そんな私が今回親知らずを抜くことを決意した一番の理由は、私の今年の方針が関係しています。毎年アステックペイント大阪事業所では、仕事始めの日に書初めを行っています。そこで私は『美』という一文字を書きました。

『美』にした理由
・30歳を過ぎて、身体的衰えを感じてきたため
・10年先に綺麗なおじさん(笑)でいたいため
・人生で一番忙しい30代を充実した年にしたいため
・社会人として美しい人(人格力、仕事力)
 になりたいと思ったため
・人間として美しい人(教養力、常識力)
 になりたいと思ったため

今年掲げた『美』という個人方針に沿って、「このままこの親知らずを放置しておいて、10年後綺麗なおじさんでいれるのか」を考え意思決定をした結果、逃げ続けてきた親知らず抜歯に至りました。おそらく『美』という方針を掲げていなかったら抜くことなく今も過ごしていたと思います。

方針ってすごく大事だなと思ったのは、今までなんだかんだ理由をつけてやってこなかったこと、できてなかったことが出来るようになったことです。「男が洗顔?化粧水?そんなもんいらんわ!」と思っていた私が、中高生ぶりに毎日洗顔をして、朝晩化粧水・乳液を使うようになりました。本読まないとなぁと思いながらできていなかった読書も、今や毎日本を開く習慣が着きつつあります(まだチャレンジ中です)。

ただ方針を掲げれば何でもできるかというと、そうじゃないと思います。前述の通り、私は毎年書初めをするので数多の方針を掲げてきましたが、しっかり行動に移せているものは決して多くはありません。なんなら正直な話、深く考えることなくパッと思い付きで書くものが多かったです。その程度の気持ちのものはそりゃできませんわね。本当にやりたいことじゃなかったということだと思ってます。

皆さんの今年の方針は何でしょうか?また就職活動中の方であれば、就活をする上での方針は何でしょうか?

何かしらの意思決定をする際、自分の中に方針が無いとその場しのぎの意思決定になってしまいがちです。かくいう私がそのタイプで、その場しのぎの楽な方を選んで後々後悔したり、決断を先延ばしにした結果チャンスを失ってしまったりという経験があります。こういうのってその時は分からないってのが、たちが悪いなと思います。

人生の中でも比較的大きな決断をするタイミングである「就職活動」も、何かしらの方針(自分がどんな働き方がしたいか等)が無いと、後々後悔することになるかもしれません。

どんな基準で業種選びや会社選びをしたのか、おそらくたくさんの人が記事にされているかと思います。私がアステックを選んだ理由も、皆さんの会社選びの参考になればと思うので、次の記事で取り上げさせていただきます。

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