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自担に初めて会った日

2023年4月15日、SixTONES慣声の法則、京セラドーム公演に行った。初めて当たった。やっと会えた。SixTONESのライブに自分の席があった。6人は本当に存在していたし、ひたすらにかっこよかった。
ジェシーくん、圧倒的なオーラでステージに立っていた、覇王だった。マントを華麗に操り、歌い踊っていた。本当に歌が上手で、優しくて、全ての楽曲に引き込まれた。身体も心も大きかった。ムキムキだった。金髪オルバ、ま〜じでイケメンすぎた。自己紹介で「ジェシーのSixTONESです!逆だね!」を見た時、やっと会えたんだ…となった。人生初、ギャグを見て会えた喜びで少し涙が出た。パワフルでエネルギッシュでキュートでギラギラしていた。ニコニコご機嫌ギャグをしたかと思えば、感極まったような表情をしたり、鋭く煽ってきたり、またHAHAHA!!と笑い出したり、予測不可能なアイドルだった。

きっかけ

2021年夏、友人と渋谷のTSUTAYAに行ったら「SixTONESのマスカラがめちゃくちゃオシャレだから聴いてみて〜」と言われた。ジャニオタではなく、邦ロック好きの子に紹介してもらった。帰りの電車でMVを見た。マスカラきっかけでSixTONESを知った人、King Gnuや曲が先行していることが多い印象だが、女性アイドルを日々追っている私、根本的に視点がアイドルオタクである。シンプルにビジュが良い!!歌うまい!いや表情管理なに??全員自分の魅せ方が分かってるタイプ!?骨格の逞しさと脆さの対比にやられる!曲もメンバーもセクシーすぎる〜!!と初見から元気よく眺めていた。日々エンタメとテレビに頼って生きているので、6人の顔と名前もなんとなく知っていた。田中樹くんとジェシーくん、Rの法則を見ていたのであ〜!あの時の!!と一致した。Rの法則にいたシャイなイケメンはバライティ番組によく出る底抜け明るいアイドルになっていた。あまりにも間が飛びすぎて、途端に彼らの知れるだけの過去を知りたくなった。そして今の彼らをもっと知りたくなった。
さすがのジャニーズ事務所、コンテンツの量が多い。しっかり沼にハマった。この世に出ているYouTubeを猛スピードで漁り、CDを購入し、ライブDVDを購入した。気づいたら有料ブログをとり、FCに入っていた。新規ハイとはこのこと、アイドルにハマってく時間、格別に楽しかった。

今思えば、友人のニュアンスではSixTONESそのものより、曲を紹介してくれただけだった。先走りすぎたが感謝している。

特にANN、深夜ラジオが好きだったため、どうしてこれまで食わず嫌いしてしまったのかと後悔した。芸人ラジオや聞いたことがあるアイドルラジオとは違う、メンバーによって全く雰囲気の違う予測不可能なワクワク感があった。6人の言葉の言い回し、言葉の選び方、モノの見方が多面的で面白かった。一気に好きになった。あと彼らのリクエスト曲の入り方が全員カッコ良すぎる。リスナーとのやりとりや陽キャ/陰キャ論争、日常生活や仕事の失敗談を消化しようとするところ、ラジオエンターテイメントの真髄だった。圧倒的なビジュアルを持っていながら放送後の写真が上がらないことにもやや驚いた。

SixTONES、メンバーの個性、アイドルとしての概念、ブランディング力があまりにも強い。うまく言葉にできないが、いい感じのバランスと力加減なグループだなと思う。全員が先頭にたち、先陣を切り、1人でも戦える強さにやられる。男子高校生の昼休みかと思えばアベンジャーズに変身する。オタクが作った少年漫画のようだった。とにかく強い。彼らの過去を知れば知るほど、6人がアイドルを続けていること、6人で人生をかけようとしてくれたこと奇跡のようだし、メンバーはもちろんだが、先代のファンの方々に頭が上がらない。

自担

ジェシーくん、ONE PIECEで例えるなら満場一致のルフィで、グループの軸で、ヒーローで、心臓で、みんなの太陽。漁っていくうちにジェシーくんの語彙、笑い声、何より華のある踊り方と歌に吸い込まれ、推しになってた。圧倒的な陽の人に見えるが、「良い意味で期待しない」「辛い時は地獄にいると思う。地獄でコーヒー飲めるなら幸せ。」「平和じゃない時があるから平和がより幸せに感じるんだけどね」など達観した発言をする。自分の性格、グループ全体、人生まるごと俯瞰でみれる、強さも弱さも受け止められる人だなと思う。地獄や絶望を経験した人にしかない強さと優しさがある。どんなことがあってもジェシーくんのいる世界が明るいものであれと思う。ジェシーくんを自担にしてから、自分の性格が明るくなったし、物は考えようだなと思えるようになった。結局ヒーローだった。

備忘録

ドームクラスで見るアイドルのライブが好きだ。大きい会場で負けじと大きなパフォーマンスする姿はたまらないし、大勢のファンのペンライトの波を見るのが楽しい。SixTONESにとって東京ドームが特別な場所であることは知っている、ステージに立ち、何を思っていたんだろう。涙したジェシーくんどんな気持ちだったんだろう。単独ドーム最終日までに言ってたこと、絶対に忘れたくないので、最後にまとめてみた。

(結成について)「嫌われてもいいと思っていたんで、コイツらと一緒にやりたいと思っていたんで。」(デビューについて)「メンバーが辞める予定なのをもう一回僕が戻したので、まず第1ミッションとしてデビューさせないといけないなって決めてたので。」「僕いつ死んでもいいと思ってるんですよ。すごい今も幸せなので。今幸せじゃなきゃ生きてる意味ない。」

4/14 Aスタジオプラス

「(どんなアイドルでいたいか)遠い存在とは思ってほしくないし、近い存在でいたい」

雑誌/CanCam2023年6月号

「いつどこで見られてもいいようにSixTONESのジェシーであることは強く意識しています。自分で自分を洗脳しているようなところもあります」

雑誌/mg no.16

「(京セラ後)素晴らしい美しい景色だった」

4/16:JESSEのズドン!BLOG

「ようやく6人だけで立てる東京ドームなんて素晴らしいことなんだ!!!感謝しかないね」

4/20:JESSEのズドン!BLOG

ドームで涙したことを「お前のせいだよ!!」と言い合うJ2
樹「目があって俺はグッとこらえたのに、それをみたジェシーが泣いてしまった。」
ジェ「その涙で雨が降ったんです」
樹「それが言いたかったの?!?」

4/21 SixTONES ANN

「パフォーマンス中それぞれの顔を見るとウルっ来る部分もある。いつまでも続いてみんなで年をとりたい。」

4/21 日刊スポーツ

初めて見たSixTONES、会場は大きくて遠いのに近くに感じた、でもどこか近づけない気品と威厳があった。私は大きな会場を埋められるほどの、大きなグループになってくれたから、出会えた身である。本当に最高の景色を見せてくれてありがとう。もっと早くに出会いたかったと思うが、何事も出会った時が自分にとって必要な時だったんだと思うことにしてるし、とにかく間に合ってよかった。色々書いたが、SixTONESもジェシーくんもかっこよかった!!!!!!


ここ最近、「ジェシーのSixTONESです!!逆だね!」にバカでか感情を抱いてしまようになった。願わくばずっとずっとジェシーのSixTONESで、ずっとずっとSixTONESのジェシーであってほしい。不安定、不確定な世界だろうけど、6人が健康で笑っていてくれればそれで良い。

「楽しいことは未来に沢山置いてある」
こっからのSixTONESの未来が明るいものでありますように!!!

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