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メンタル壊れて適応障害となり30までに首を吊って死のうかと考えていた私がアサルトリリィと出会って山梨で生きてる事に感謝するまでの話①

皆さま〜ごきげんよう
ただのオタクです。
話はタイトルの通りです
先日、自分が大好きな作品「アサルトリリィ」のサマーライブイベント「voller Blüte」に参加して人生最高レベルに感動して大号泣して、最高の二日間だと思ったので
そこに至るまでの事や自分の思い、なによりアサルトリリィへの感謝を好き勝手書いていこうと思います。自己満足100%で書いてるので確実にクッソ読みにくいと思いますがご容赦くださいませ

よければ見ていってください



話は4〜5年前に遡ります。
私は色々あってボロボロでした。具体的には精神が参っていて、それに付随するように身体や生活もダメになって行きました。

原因は周囲と上手くいかない事、仕事が上手く出来ない事とかですね
自分が普通だと思ってる事が間違っていたりとか、コミュニケーションがしっかり取れなかったりとか、単純に手際が悪い部分があったりとか
色んな事があって、自分はなんて駄目な人間なんだと思いました。正直、障害とかを疑ったりしました。そんな事は無かったのですが(検査済み)

でも、だからこそ改善しようと自分なりに頑張りました。そしてそれ以上に自分を呪いました。
自分の悪い所、出来ない所、ダメな所に目がいって沢山自分を責めました。自分の事が誰よりも嫌いでした。そうしている内に産まれてきた事も、今生きている事も否定するようになって

何時からか、本当に死にたいと思いました。

結局、死ねなかったですけどね。首吊り用の道具を買う気力すらありませんでした。
この時、家にいる時はずっと寝てました。仕事の為に頑張ってご飯を食べて、頑張って風呂に入って頑張って外に出てました。
他の死に方も考えない事はありませんでしたが、首吊りが1番簡単に、確実に死ねるらしいです。
沢山調べて、そういう話を沢山見ました。
死ぬことを望むだけ、出来なかった私は色々あって家族に助けて貰って、仕事を辞めて(出来る状況じゃない)当時一人暮らしだったので実家に送還
そんな感じで2018年は終了しました。
因みに医者に診てもらって適応障害と診断されました。
そこから1年以上掛けて、休んで自分と向き合って、自分が今よりも良い人になれるように徐々にやっていきました。
そして新しい環境で社会人として復帰しました。
そこから頑張って行こう思いましたが、現実は簡単では無い、というより人は簡単に変われないと改めて思いました。
色々やりはしましたが結局の所、心が変わった訳では無く人間が変わった訳でもない
本質は前と何にも変わってない。徐々に、徐々にしんどさが積み重なっていきました。
生きているのが辛くて生きてる意味が分からなくて、人生が嫌で………
ずっと、思っていました。30歳までには死んでしまおうと
それ以上生きてても仕方ないと
当時から数えてあと5年以内、5年も生きれば充分だと本気で思ってました。もう生きててもやる事が無いし意味が無い。無駄に生きて苦しむぐらいなら死んだ方がマシだって、本当に思ってました。
正に人生真っ暗だったあの時に出会ったのが

アサルトリリィ BOUQUET  というアニメでした。


そのアニメの初回放送日は2020年 10月1日
私の25の誕生日の日です。
その時は何気なく今期は色々とアニメを見ようと思っていて、何となく選んだアニメの一つでした。
可愛い女の子達が変形するカッコイイ武器を手に謎の敵と生命を掛けて戦う。
なんというか、正にオタクが大好きな要素がたっぷりの作品なんですよ。
世界観とか、キャラクターの魅力とか、関係性とか知れば知るほど好きな要素がありますし、何よりアニメが面白かった(これに尽きる)
次々と色んなキャラクターが出てくるし、次の展開もどうなるか分からない。本当に早く続きが見たくて1週間経つのをこんなに心待ちにしたのは何時ぶりかという感じでした。

Edel Lilieしか聴いてない時
(アサルトリリィ関係の初ツイート)


それから、小説やらCD、各種グッズを買ったりして当時の時点でこの数年で1番ハマったアニメだったりします(上記の様な事などもあり全然アニメとか見てなかったし、見ても別に関連するの何かに手を出すことは無かったので)

久しぶりにアニメイトでラノベ以外の物買った
カラオケ館前にあった。初めてのアサルトリリィグッズ


そこからどんどんと作品にハマる中で遂に、というか偶然にも私はラジオ番組や生放送番組を視聴し始めます。
HiBiKi Radio Stationで配信されていた「アサルトリリィ ラジオガーデン」
Youtubeのアサルトリリィ公式チャンネルで配信されていた「アサルトリリィ放送局~夏吉&岩田のラムネで乾杯~」であります。

実はなのですが、今まで私はこういう声優さんがやっている番組に興味はありませんでした。
そもそも声優さんにもあまり興味が無かったです。
どんな人がいるとか、どんなキャラクターを演じているとか、演技が上手い、歌が上手い
そういうのはある程度知ってはいましたし、見てる作品を通して演技が好きな人、歌が好きな人などもいたりはしましたが、だからと言ってその人目当てに他の作品を見たりとか、個人の活動を応援したりとか、そんな事はしようと思った事など1度たりともありませんでしたし、声優さんのファンの方々も自分とは全く異なるスタイルのオタクだという感じでいました。

声優さんのアクリルスタンド買ったりとか、ブロマイド買ったりとか、せっせとラジオにお便り出したりとか、サイン欲しさに仕事終わり(残業込)にタワーレコード新宿店に駆け込んでいったりとか
そんな事をする人間は自分とはまた違った人種なのだと思ってました…………思ってたんですよねぇ
まさかこんな事になろうとは(遠い目)

話を戻して
声優さんの番組やラジオがどのような需要があるのか当時あんまりわからなかったのです。
1回聞いたことのあるアニメ関連のラジオは何というか作品の話というよりは声優さんたちの雑談という感じで、その作品が好きでアフレコとか作品関連の話を沢山聞けると思っていた自分としてはあまりハマらなかったのです(今思うと、そういうのをガッツリ求めて声優ラジオを聞くのが間違ってる感ありますね……)
声優さんが出演してる生放送番組とかも、作品情報よりも出演者さん達がわちゃわちゃとしているのがメインで、あんまり(当時の)自分には合わないという感じでした。
そんな私が何気なく視聴したアサルトリリィ ラジオガーデン
始めてみたのは28回
津田美波さん(天野天葉 役)原田彩楓さん(江川樟美 役)がゲストの回
単純にアールヴヘイムやお二人の役の事についての話を聞きたいと思ったのがきっかけ

設定は色々と見たけどエピソードだったりキャラの動きがアニメのしか知らなかったのでキャラクターの解釈を深めたらなぁぐらいの感じで聞いて


ふっつーに面白いなというのが最初の感想
まぁ、この回がゲスト回というのでゲストさんのやり取りがよかったというのもあるにはあったと思うのですけど
ここからしっかり毎週の楽しみになったのはやはり
井澤美香子さん(楓・J・ヌーベル 役)と
高橋花林さん(ミリアム・ヒルデガルド・v・グロピウス 役)のやり取りの魅力かなとは思います。あんまり、こういう魅力的なものを一言で表すのとかは苦手なので、見た事無い人は取り敢えず見て欲しいのですが
頑張って説明しようとすると……
ボケであり、ツッコミであり、不正(?)であり、なによりアーティスティックである。そんなラジオだったんじゃないかと勝手に思ってます。
うん、ラジオガーデンはアーティスティック………
なんせ跡地にミュージアムが立ったのだから


次に生放送(ラム乾)を見始めたのは………偶然です。
いや、本当に偶然です。なんか暇だから配信中のページを開いて、なんか面白そうだなと思ったのがきっかけで、次の配信からしっかり見る事に
因みに初めて見た回は17回

因みにこの回で当時一番印象的だったのは遠野ひかるさん(王 雨嘉 役)
何と言いますか、ほわっほわした感じというか(他意のない言葉選び)割と口調がふにゃふにゃしてる感じとか………この人、役の方がしっかり喋っているなというのが第一印象でした(笑)
今現在は、色々と知れた事も増えて一柳隊の声優さん達への印象も変わったり、変わらない所もあったり(笑)な感じです。
余談ですが後に私の推しとなる声優さんを始めて見た時、彼女はドヤ顔で三輪車に乗っていました。
「なんだこれは???」って感情しかありませんでしたし、まさかこの人の生歌聞いて大号泣する事になるとはこの時全く思ってもいなかったです。
本当、人生何が起こるかわかりませんね



そうやってめでたく、関連番組にもしっかりとハマりつつアニメ本編も最後まで楽しみ
年明けの舞台の配信もしっかり見て(正直今まで舞台とか2.5次元系のものを食わず嫌いしていたのですが……すっごい良かった)
アプリゲームの方もリリース日から楽しんでいて、アニメが終わってもアサルトリリィへの熱が冷めるという事はありませんでした。
むしろ、舞台やゲームで他のレギオン、ガーデンのキャラクターや展開を知って更に作品の事が好きになっていきました。
そして気が付けばコンテンツの原作ともいえる物、アクションドールにも手を出してしまいました。

購入当時の写真

最初これを知った時は一つ13000円という高額な事、大体こういったのは一つ買うと複数買いたくなる事などから手を出さないでいたのですが
流れてるドールの写真とかを見て我慢出来なくなり思わず購入
ドールと呼ばれる物を買うのは初めてで最初は本当に手探りで扱いには気を使い過ぎていたのですが色々慣れてくると服を着せ替えたり、外に持って行ったりして楽しく一緒に過ごしています。
まぁ、そんな感じでしっかりとアサルトリリィにハマってる私に更に一つ転機が

それがアサルトリリィBOUQUET スペシャルライブイベント「Edel Lilie」です。

中野サンプラザで行われたこのイベント
私も勿論参加しました。

私は今までライブイベントというものに殆ど参加した事がありませんでした。ちゃんと行ったライブは四半世紀生きて一度きりという感じです。
上記の通り、今の今までアニメ関係の物もそうでない物も、中の声優さんの活動にはほとんど興味なかったですし、普通のバンドだったりアイドルだったりのものにも全然行ったことも無いです。

そんな私の人生二度目のライブ、あの日は雨でしたね

当日の写真

数年ぶりに引っ張りだしたペンライトを手にいざ出陣。
Blu-rayの優先申し込みで当選した席が二階だったのは少しばかり驚きでした。(それだけ人気という事だと)
一体どんな感じになるのか………ドキドキし、開演直前
聞こえてきたのは出演者達の掛け声、ここで一回鳥肌が立ちました。「これから始まるんだ」という気持ちになり、私の気持ちの高ぶりもドンドンと上がっていきました。
本当に衝撃的で最高のライブイベントでした。とっても楽しかったです。
人生、こんなに楽しい時間があるのかって位に、本当に楽しませてもらいました。
終わってからずっと茫然としていました。何というか夢を見ている気分というか、衝撃的というか………
家に帰ってもぼうっとしていて同日ラスバレで開催されたひめひめのイベントにも全く手が付きませんでしたよ(笑)

こいつは定盛。見ての通りひめひめだ

今でも、この日の事は自分の中で大きくて記憶に残ってます。昼の部だけ参加したのですが、夜も見たかったなってなりましたしライブってこんなに素敵なんだなってなりましたし何より


声優さん達良いなってなっちゃいますよね?なっちゃいましたね

曲もパフォーマンスもトークも本当に素敵で、最高で
何故オタクは声優さん達のライブやらイベントやらに熱心に行くのか
ようやく分かった気がします。
ステージに立つ声優さんは最高に輝いていて、可愛くて、何より見ていてとっても楽しい!!
(さっきから語彙の低さが目立ちますがご了承ください)
たっくさん感情が揺さぶられた私はここから徐々に声優さんの魅力に落ちていって行く訳なのですが………それはまた別の話



まだまだ先が長いので一旦締めます。
次回もよろしくお願いします。






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