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ヘルヴォルがやばい

アサルトリリィ ラストバレット 新章

ヘルヴォル編「竜のシャナと楯の乙女」
見ました。読みました。

大変…………大変すぎる

いや………ホント、ここまでのストーリー全部の伏線になってたというか、ここ時の為に全てしっかり仕組んでいたというか
千香瑠に幻覚を見せるのも、瑤のガーディアンスーツの暴走もその時だけのエピソードに留めずにここで繋げてくるとはねぇ
悪いやつらだよ(褒め言葉)

アサルトリリィのアサルトの部分がモリモリ
ここまでダークな所だけを見せたシナリオは中々無いのではないだろうか?と思ってしまった。

まだ途中………前半だからというのも間違いなくあるんだろうけど
ここまで希望の見えずらい絶望的な展開のまま区切るとは………この先どうなってしまうのか

クエレブレと校長相手の対立を続けてきて、そっちがどういう意図で行動しているのか読めないからこそクエレブレの掲げる正義は正しいのか?というのを見ている側は多少なりとも思うしヘルヴォルは更に思っていた………というより彼女達の在り方に否定的だった。その思いがより強くなってしまったが故の今回の衝突(仕組まれた部分もあるにしろ)

まぁ、割とまつむらふうか……動きが不審だった気がするし、言動も挑発的だし
バッドコミュニケーションも状況の一因の気もする………デレろ松村ァ()


それ以上に教頭の立ち回りが巧み過ぎるのが1番の問題であった。いやぁ、最初からこうなる予感はありましたがね?本当になるやつがあるかよ
大丈夫じゃないよ。アサルトリリィの先生だもん


大丈夫な人もいるけど、その人が本当に大丈夫だとは言ってない(えっ?)

正体を現した盛り上げ上手の教頭先生。丁寧にヘルヴォル壊滅の布石を打ち、しっかり成功させる手腕はお見事(やめてくれ)

これまでのイベントの裏でヘルヴォルにやってきた事もそうだけど、それ以上にしっかり信頼関係を築いてきたからこそ事を自分の思うままに進められた所もある。
あと最初の方にも書いたけど松村と愉快なクエレブレ。そして校長先生の動きが不穏過ぎたのも教頭側により傾いてしまった原因な気もするんで………なんというか、もう少し穏やかに出来なかったのだろうか………だろうか?




でもメンバー集結して改めて、クエレブレそこまで悪い娘達では無いと思う
過激な所は間違いなくあるけども……うん
悪名を背負ってでも成さねばならない何かがあるんだろうなというのは伝わってきました。
後編でその辺の描写もちゃんとある筈だけど、彼女達が何を思い何故戦うのかの理由もしっかり知りたいですねぇ




しかし校長はまだ何とも言えない所はある。思ったよりは善人(?)ぽさはありますが、倫夜ちゃんとつるんでたんで何かしらの狙いというか……掲げてる野望みたいなものはあるんだろうなと
それが世界の為なのか、リリィの為なのか、はたまた自身の為なのかは不明ですけど………とりあえず現在の教頭ご乱心事件(仮)においては味方という事でいいのだろう


頼れる仲間は目が死んでいて、心もボロボロ
そんな時に頑張れるすごい子、藍ちゃんについても語らねばなるまい

藍が精神的に幼い故に教頭は彼女に対して仕掛ける事はなかった。でもそれは間違いだった。なぜなら藍は他の皆と同じ、それ以上にヘルヴォルが大好きで、皆の事を純粋に想っているから
そして彼女なりに人として、リリィとして成長し困難に立ち向かう力を持っているから


校長の力を借り、未知の強敵であるジャガーノートを退けて仲間の元へ向かう藍……かっこよかったです

鶴紗とのイベントもしっかり踏まえて彼女の成長と覚悟を描くのが良かったです。過去のイベントストーリーの使い方が過去1上手いかもしれない


良いも悪いも、ヘルヴォルが今まで積み上げてきたものがここに表れてる。集大成という雰囲気がしっかり出ていて本当に早く続きが知りたい

相澤一葉とは何者なのか?日の出町の事件の時に何が起きたのか?教頭の目的は?クエレブレの掲げる正義とはなんなのか?



全てが解明される日を待ってます。



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